教育で感じる闇と葛藤 | 学びのコンサルタントCAB

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教育を専門にお仕事をしていると

 

「闇」「タブー」「言ってはいけないこと」「データや根拠はない」

 

と思いながらも、どうしても感じることがあります。

 

 

それは「生徒の質や学力と親の教育力の低さの相関関係」です。

 

 

こんなものは

 

アイスが売れれば、水難事故が増える。

 

と同じで、相関があるように見えて、実際はない(直接的な繋がりはない)モノだ、と言われればそうかもしれません。

あくまで私個人の考え(というよりも感じていること)です。

 

 

この「親の教育力」は親の能力/学力という話だけでなく、片親かどうか、という「家の中でどれだけの大人に教育されるか」という全体量的な教育力も含めて考えています。

 

親の教育力の低さとは、

たとえば、ご飯を与えない、夜の出歩きを放任する、日常的な暴言(「ほんとにダメなやつ」「産まなきゃよかった」)、お小遣いを与えない、生活必需品や生理用品を与えない、その子の目の前での性行為やDV、その子に対するDV、無関心(褒めない&怒らない)、親の精神的な弱さ、親の自己管理能力など、あげればキリがありません。

 

 

この教育力が低いと「起こらなくていい問題」が起こります。

たとえば、万引き、窃盗、暴力、DV、いじめ、自傷行為、不登校、売春、薬物・・・です。

 

決して「だから親が原因だ!」という話をしているわけではないです。

ただ、親の教育力が低いお家ほど、この問題が起こる可能性が高い感覚があります。

何度も言います、根拠があるわけでも、数字があるわけでもありません。

あくまで「感覚」です。

 

そして、「子どもたちの問題行動は親のせいだ!!」だったり、「馬鹿な親だと・・・」的な話をしてるわけではないです。

 

一番言いたいことは

 

世の中的に、現場的に、「なんとなく感じてる」「なんとなく気付いている」「なんとなくわかってる」けど、「誰も言わない」ことで、解決できない/行動できない状態があるこの現状をどうにかしたいんです。

 

という私のワガママというか・・・、でかい独り言というか・・・、怒りというか・・・。

 

 

普段は「発達」「不登校」などを専門にしています。

言い換えれば「医療」「福祉」「教育」の中間のお仕事をしています。

 

ただ「福祉」によっていくと上記の問題にも出くわします。

高校教員をやっていたときもそうですが、出くわしたとしても、「教育」にいる限りはどうしようもないんです。

親の教育力をあげたい、と感じていても、「教育」にいる限りは打つ手がない気がしています。

 

「福祉」の奥の奥、「行政が動くほど」に入り込む必要があります。

そして、動いたとしても手遅れなことが多いです。(児相で保護されて、など問題が大きくなりすぎてからが多い)

 

この「医療」「福祉」「教育」の3本柱をもっとくっつけたお仕事を作れないかな〜・・・・とここ数年悩んでました。

 

 

 

 

という「ハシモトがどんなことを感じて、どんなことを考えている」というお話でした。

 

 

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