バケーション先のニースで姪×2へのお土産に求めたオードトワレ。レモン祭りで有名な、マントンのレモンをベースにした爽やかで清々しい香りです。姉妹で同じものを…と最初は思ったのですが、それぞれのイメージで少しだけ違う香りを選んでみました。
気に入ってくれるとよいのですが…こればかりは個人の好みがあるので難しいですよね。今回は敢えてのチャレンジです。
私は30年以上同じ香水を好んでつけていましたが、ここ2年、朝にシュシュッと纏う香りをその日の気分で違うものに変えることが多くなりました。2年前にロクシタンのオスマンサス、金木犀の香りを大好きになって以来、去年のバケーションではポルトガルのリスボンでBenamorのベルガモットとネロリの香りに即落ちし、スペインのセビリア(今は発音でのセビージャ呼びが多いのかしら?)ではオレンジ製品ばかりを集めたショップでオレンジの香りのものにも惹かれ、今年はニースで行きたかった香水のお店のひとつを見送った代わりに姪たちへのものを求めた時に自分へもひとつと、香水の瓶は今は5つ並んでいます。
好きな香りな気分があがったり、すれ違う香りに遥か昔の懐かしい人や思い出が甦ったりと、香りは人生においてなかなかの役割を担っておりますわよね。