眠っていたはずの小夏さん。
パチリといった瞬間に、薄緑のお目々を細く開いて「にゃによ。」とちら見をしていました。
ただただ元気でいてくれるだけでありがとうねの毎日。私たちの暮らしの中に存在していてくれれば、それで充分。うちの子でいてくれて、ありがとう。
今夜は白米にもち麦をあわせてストウブで炊いて、お野菜たっぷりのチキンカレーです。玉ねぎとわっさわさのケールをスパイスはクミンだけで柔らかくなるまで煮込み、オリーブオイルで炒めたチキンを入れたら更にぐつぐつ。
最後にズッキーニとスカッシュの乱切りを投入し、日本のカレールーにお仕事をお任せすれば、お野菜不足が一気に解消できるチキンカレーの出来上がりです。
水溶性食物繊維が豊富でぷちぷち食感のもち麦は、「よーく噛んでね。」とひと言添えて食事のペースをスローダウンするのに一役かってくれるのも嬉しいかしら。白米ともち麦は2合に100gの割合で炊いていますが、もっともち麦が多くてもよい気もいたします。
問題は、カレーだといただき過ぎちゃうのですよね。ふたり揃って。
美味しいと喜ばれるのは嬉しいものの、ふたりでストウブで炊いたもち麦ごはんの半分以上を消費しちゃっているのはどうかと思いますわよね。しかも、私は公言してのダイエット中ですのに…。
食後のデザート予定だったシュガーキスメロンを明日に持ち越し、配偶者には苺とブラックベリーとブリーベリーを出してお夕食は「ごちそうさまでした。」
高揚感もゴージャスもドラマもない日常。
今日も元気なガブと小夏。そしてチキンカレーともち麦ごはんを手抜きだとも言わずに喜んでくれる配偶者。外側の世界では様々あれど、フロリダ南端、本日も恙無く一日の終わりを迎えられることに感謝です。