奇跡的にこの過疎ブログにお越しのみなさまこんにちは。

 

新生活・新学期も一段落しているところとお察しします。この過疎ブログに何らかの理由で奇跡的にたどり着いた読者の方はそれどころではない状況だと推察いたします。その何らかの理由とは、今現在離職中の50代、もしくはもう耐えられないけれど耐えるしかない在職中の50代だと思います。ええ、勝手に思っています。

 

2023年1月14日の50代の転職TIPSブログからちょっとだけアップデートした情報をお届けいたします。

 

 

■あなたのガクチカ的なものはなんですか?

今までのご経験を要約するとあなたの特効はなんでしょうか?そこが検索する側にとってキーワードとなります。なるべく短く端的に!これ、いわゆるSEOです。

ただ単に営業一筋30年では勝負になりません。それだけでは営業経験5年そこらの人間とどのように比較されるべきなのでしょうか?伸びしろからすると確実に経験5年に軍配が上がります。負けるための職務経歴書と言っても過言ではないでしょう。

どのようなスタイルで何を一番重要(KGI)としてきたのか?それを実現するためのKPIは何でしたか?もっと重要なのはそれはアナタが実際に携わりましたか?あなたの組織が実現しましたか?

盛った経歴書ですと、面接時に「そうですか。ではあなたはそれをお一人でもできるという判断でよろしいですね?」と聞かれしどろもどろ・・・仮に盛ったまま就職したとて、また就職活動というサイクルになります。

 

■現在の転職市場トレンド

コロナ禍が過ぎて、企業活動が活発化してきており、求人は活況です。

一方、求職はある程度落ち着きを見せております。ここをどう捉えるべきでしょうか?

活況なのはコロナ禍でダメージを受けた業種業態です。飲食業・旅館業・アミューズメント施設・警備保障などですね。活況とは言えどもホワイトカラーかつ大企業はあいも変わらず新卒一括採用の純粋培養ですので、間口はありません。また、そのようなホワイトカラーかつ大企業のもったいなくも第二新卒組が次なる転職先を狙って活動していますので、我々のような50代無属性ではなおさら間口はありません。

 

■転職する必要があるのかをじっくり考える

50代の転職は本当に危険です。よくて第二新卒並みの給与である。年収300~400万です。よくTVCM等で受ける印象のハイクラス転職は現実には存在しないと言ってもいいくらいの宝くじレベルです。

そこで効き目を発揮するのが前段で申し上げた、あなたのガクチカ的な特効です。あなたを採用することでどのような化学変化をその会社にもたらすことができるのか?について明確であるならば恐れることなく転職の道へ。

 

健闘を祈ります!不明点はコメくだされば、必ず返信します。辛い思いをした、している同志の力になりたいので。