皆さん こんにちはビックリマーク
 

 

いつも「秋田こまち路~仙北・大仙・美郷観光ブログ」をご覧いただきありがとうございます。

 

春ですね~桜

 

秋田地方気象台は、4月12日秋田市のソメイヨシノの開花を発表しました。

平年より5日早く、観測史上最も早かった去年より8日遅い開花なんだそうですよ!

 

桜の名所 仙北市角館町も、もうすぐ桜の見頃を迎えます。

 

仙北市には、桜の他にも春の到来を伝えてくれる妖精のような花がたくさんありますキラキラ

 

今回の「秋田こまち路~仙北・大仙・美郷観光ブログ」は…

 

仙北市へ春を告げに舞い降りた白と紫の妖精のような花達。

刺巻湿原の水ばしょう(仙北市田沢湖町)と八津・鎌足のかたくり(仙北市西木町)をご紹介します!!

 

目 次

 

①令和4年「刺巻水ばしょう祭り」と「かたくり群生の郷」について

 

②春を告げに舞い降りた白い妖精達 -刺巻湿原の水ばしょう-

 

③白い妖精達 -刺巻湿原の水ばしょう- はココで逢える!

 

④春を告げに舞い降りた紫の妖精達 -八津・鎌足のかたくり-

 

⑤紫の妖精達 -八津・鎌足のかたくり-はココで逢える!

 

⑥まとめ

 

  令和4年「刺巻水ばしょう祭り」と「かたくり群生の郷」について

【刺巻水ばしょう祭り】

令和4年「刺巻水ばしょう祭り」は開催中止です。

民謡・手踊り・お囃子などのイベント、飲食・特産品販売等は実施されませんが、湿原の木道は散策可能です。

 

仮設トイレは、4月10日(日)〜5月1日(日)設置されています。

 

●詳しくは 仙北市HP をご覧ください。

 

【かたくり群生の郷】

令和4年「かたくり群生の郷」は令和4年4月18日(月)から規模縮小して開園

園内の散策可能です。

 

【開園期間】令和4年4月18日(月)~5月5日(木) (開花が早まったことにより終了期間変更となる場合もあります)

【開園時間】午前9時~午後4時

【入園料】大人(高校生以上)1人300円 

団体割引(20名以上)1人200円

【一般受付所】かたくり館(仙北市西木町小山田八津249-1)

 

園内には仮設トイレがありません。かたくり館のトイレをご利用ください。 

 

かたくり館内での飲食販売はありません。(軒先での物販を予定)


●詳しくは かたくり館HP をご覧ください

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今後の新型コロナウイルス感染拡大などの状況変化により、変更となる場合もありますので、予めご了承下さい。

 

常時マスクの着用・アルコールなどによる手指消毒・手洗いの励行・ソーシャルディスタンス・三密の回避等新型コロナウイルス感染症対策にご協力ください。

 

  ①春を告げに舞い降りた白い妖精達 -刺巻湿原の水ばしょうー

仙北市田沢湖町刺巻湿原は、広いハンノキ林に囲まれています。

 

毎年4月中旬から5月上旬、ハンノキ林に囲まれた湿地約3ヘクタールに、純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる花(苞)と緑の葉のコントラストが美しい6万株にも及ぶ水ばしょうが咲き誇ります。

 

その様子は、まるで春を告げに舞い降りた白い妖精達のようです。

 

水ばしょうの花は、中心にある黄色い部分で

花のように見えるこの白い苞は、花を守るために葉が変形したものなんですよ上差し

 

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それでは…

散策してみましょう!

 

令和4年4月12日(火) 天気は晴れ晴れ晴れ 

 

入り口です。

環境整備協力募金にご協力をお願いします。

アルコールによる手指消毒もお忘れなく!

 

階段を降りると、湿地一面になんとも可愛らしい白い妖精達の姿がありました。

仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」の方によると、今年は、去年より開花が1週間ほど遅れて4月25日(月)位まで楽しめるそうです。

 

空に向かってそびえ立つハンノキもぜひ注目して見てくださいね!

 

刺巻湿原は、木道が整備されいていますので、

長靴でなくてもスニーカー等の靴で十分歩けます。でも女性の方はヒールは避けた方がよさそうです。

 

白い妖精達をこんな間近で鑑賞することができますよ。

いろんな姿形、表情で来た方々を楽しませてくれます!

 

水が澄んでいて、こんなお天気の日は太陽の光が反射して水面がキラキラキラキラとても綺麗です。

 

木道一周の所要時間は、約30分~1時間位。

途中東屋もあるので休みながらゆっくり散策することができますよ。

 

ちょっと見づらいですが…

薄紫色した妖精「キクザキイチリンソウ」も水ばしょう群生地に彩りを添えています。

 

 

 

鳥達のさえずりや雪解け水が流れる音は天然の癒しBGM。

水ばしょうのほんのり甘い香りが春風に乗ってきます。

こんな心地良い散策は、至福のひとときです。

思いっきり深呼吸をしておいしい空気を吸い込みましょう!!

 

動画でお楽しみください。

 

  ②白い妖精達-刺巻湿原の水ばしょう-はココで逢える!

場所は仙北市田沢湖町刺巻です。

 

車をご利用の方

国道46号線 盛岡方面に向かった登坂車線を登りきった場所に、水ばしょう群生地の入り口があります。スピードの出し過ぎには注意しましょう。

この道路脇すぐに30台(普通車)・10台(大型)駐車可能な無料駐車場があります車

 

電車やバスをご利用の方

JR田沢湖線「刺巻駅」下車、徒歩15分

JR田沢湖駅より羽後交通バス「角館・田沢湖線」利用で「刺巻駅前」下車、徒歩15分

水ばしょう群生地チラシ (PDF:3.36MB)

 

水ばしょうのチラシ等はJR田沢湖駅構内にある仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」でも頂けますよ!

 

  ③春を告げに舞い降りた紫の妖精達 -八津・鎌足のかたくり-

かたくりは、ユリ科の多年草です。

 

仙北市西木町の特産である西明寺栗の栗林に自生しており、その規模は20ヘクタールにも及びます。

 

西木町のかたくりの群生の規模は、国内トップクラスといわれています。

 
かたくりの群生は栗の木の剪定や伐採などの管理が良くなり、徹底した肥培が群生に適した栄養になっているためなんだそう。
 
かたくりが発芽してから開花するまで、約8年かかり、種子はアリによって運ばれます。

 

可憐に咲く紫色のかたくりの花は、まるで春を告げに舞い降りた紫の妖精達のようです。

かたくりの花言葉は「初恋」

うつむいて咲く姿は、初恋を恥じらうようでロマンチックです。

 

訪れた令和4年4月12日(火)は、残念ながらまだまだな感じでしたがところどころに小さな紫の妖精達がいました。

かたくり館の方によると、今年は去年より開花が1週間ほど遅れて4月末位まで楽しめるそうです。

 

傍らに西明寺栗のイガが落ちているのも栗林ならでは。

可憐な花と栗のイガイガのギャップがなんだか面白いですね。

栗のイガに気を付けて歩きましょう!!

 

初恋成就したい方必見!!

白いかたくりの花を見つけたら初恋が叶うかも…!? 

 

かたくり群生の郷は「初恋成就の聖地」「恋人達のパワースポット」でもあるそう。

 

その由来は「辰子姫の涙とかたくりの花伝説」から。

冬の短い間だけ一緒に暮らす八郎太郎と辰子姫。

春になり、離れることになった2人。

悲しみに暮れる辰子姫は、かたくりの郷で三日三晩泣き明かし、枯れた涙の一滴が落ちた場所に白い花が咲いたという。

詳しくは、園内マップの「辰子姫の涙とかたくりの花伝説」見てみてくださいね。

 

そんな白い花を見つけたらラブラブ初恋ラブラブが叶い幸運が訪れるかも…!?

 

  ④紫の妖精達-八津・鎌足のかたくり-はココで逢える!

場所は仙北市西木町小山田字八津・鎌足です。

 

まずは受付の為、かたくり館(仙北市西木町小山田八津249-1)目指しましょう!!

かたくり館から一番近い群生地まで徒歩5分ぐらいです。

園内は広いので自家用車(普通車)で廻ることもできます。

 

車をご利用の方

東北自動車道 大曲ICから車で60分37Kmほど。

かたくり館に駐車できます。(普通車50台、大型車10台)

 

電車をご利用の方

JR角館駅より秋田内陸線を利用、八津駅にて下車、徒歩5分です。

 

園内マップ.pdf

 

かたくり群生の郷パンフレット

 

  ⑤まとめ

水ばしょう群生地では、よちよち歩きの赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで幅広い世代の方々が水ばしょうや景色を笑顔で眺めていたり、写真に収めたりと思い思いに楽しんでいました。

 

水ばしょうの花言葉は「美しい思い出」「変わらぬ美しさ」です。

 

今春は、この可愛らしい白や紫の妖精達との出逢いで「美しい思い出」を作ってみてはいかがでしょうか?

 

おまけ

八郎太郎に思いを馳せているのでしょうか…

この日の辰子姫はいつにも増して美しく神々しかったですキラキラ

 

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お問い合わせ先

●「刺巻湿原ミズバショウ群生地」に関すること
仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」 

【住所】仙北市田沢湖生保内字男坂68(JR田沢湖駅構内)

【TEL】0187-43-2111 

【HP】

 

●「かたくり群生の郷」に関すること

かたくり館

【住所】仙北市西木町小山田八津249-1

「あきた花紀行2022」では、「刺巻湿原の水ばしょう」と「八津・鎌足のかたくり」をライブ配信で楽しむことができます。

以上・・・

 

観光戦隊仙北調査員ピンクがお伝えしました。

 

今回も「秋田こまち路~仙北・大仙・美郷観光ブログ」をご覧いただき、ありがとうございました。

 

この次もまた、みでけれな~バイバイバイバイへばな~バイバイバイバイ