皆さん こんにちは
いつも「秋田こまち路~大仙・仙北・美郷観光ブログ~」をご覧いただきありがとうございます。
先日、セミの初鳴きを聞き、夏の訪れを感じました。
これからの暑さに負けず、熱中症に気をつけてお過ごしくださいね
さて、今回は
「秋田県仙北地域振興局建設部・一般社団法人秋田県仙北建設業協会」の取り組みをご紹介します
秋田県では、道路や橋、ダム工事、災害現場など様々な分野で工事が行われ、皆さんの暮らしを支えています。
しかし、建設産業では、担い手・人材不足が大きな問題となっています。
そのような、問題を解消すべく開催された取り組みです。
2024年6月11日(火)
「西仙あおぞらこども園 年長組 25人・年中組14人」・「みつば保育園 年長組12人・年中組2人」の園児たちを対象に、大仙市西仙北支所駐車場(大仙市刈和野)で「建設重機体験学習会」が開催されました。
この学習会は、大型建設重機への体験乗車等を通じて、土木・建築への興味・関心を持ってもらい、将来的な担い手・人材育成につなげていくことを目的として毎年行われており、今年で4年目になります。
大型建設重機に乗ってみよう触れあってみよう
【ユニック車】
500㎏の砂が入った袋を、皆で引っ張りますがビクともしません。
園児達は、ユニック車だと500kgの重い袋でも楽々持ち上げられることを学びました。
【バックホー】
土砂・岩石を掘ったり、すくって持ち上げたりするバックホーは、建設土木工事現場で一番活躍している重機です。
建設・土木現場で実際に活躍している方々と一緒に、バックホーで土砂をすくいあげたり、回転したり、ブザーを鳴らしたりしました。
園児達は、大きな重機の迫力に圧倒されつつも真剣な表情で挑戦していました。
●園児の皆さんにお話しを聞いてみました
【ショベルローダー】
冬に除雪でも活躍するショベルローダー
バケットを上や下に動かし、まるで工事現場のプロになった気分
【高所作業車】
最大13mまで上がるという「高所作業車」は、木の伐採や高い場所のライト交換や電気工事などで活躍します。
重機を見るとワクワクしたり、かっこいいな、すごいなと「建設重機体験学習会」を通して思ってもらえたら嬉しい。
実際、見学が就職に役立った事や、小さい頃から大型建設重機に触れ合い体験する「建設重機体験学習会」の必要性を実際建設産業で働く方々目線でお話しくださいました。
まとめ
「秋田県仙北地域振興局建設部・一般社団法人秋田県仙北建設業協会」の取り組みとして行われた「西仙あおぞらこども園」と「みつば保育園」園児達の「建設重機体験学習会」の様子をご紹介しました。
初夏の青空のもと、園児達は、公共工事や災害復旧に欠かせない大型建設重機に触れ合い目をキラキラ輝かせ、怖がらず笑顔で楽しんだ様子でした。
また、大型建設重機について学び、より身近に感じることができたようでした。