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こんにちは。
ご訪問ありがとうございます
今日は、ダイエット中ならなるべく起きてほしくない
「体重が減らない」
という状態についてお話したいと思います。
ダイエットを始めるとほとんどの人が毎日体重計に乗り、日々の体重を計測すると思います。
最初は右下がりに減っていく体重も、徐々に緩やかになって、気がつくと数日停滞していることもしばしば。
「え?なんで??食べ過ぎたわけでもないのに」
「便だってちゃんと出てるのに」
「いつも通りダイエットを頑張っているはずなのに??」
こんなハズはない!ヽ(;´Д`)ノ
と何度も計測し直したことはありませんか?
過去の私は何度もこれでナーバスになって、何度も計測して、「やっぱり減っていない」という事実にダメージを受けて、体重が減らない日は1日ブルーになっていました。
停滞している日が続くと段々と鬱々してきて、「もう頭打ちなのかも」「結局私はここまでしか減らせないのかも」「やっぱり私は痩せられないんだ」と投げやりな気持ちになることがあります。
そんな気持ちを抱えたことがあるのは、きっと私だけではないはず。
「頑張っているのに体重が減らない!」
と焦ってしまったときにぜひ読んで欲しくて、筆をとりました。
またもや長くなりそうなので、記事を分けてお送りしますね (;^_^A
今日は「体重が減らなくなる理由」について書いていきたいと思います。
■体重が停滞するのは「ホメオスタシス」という機能が作用するため
まず、なぜ体重が停滞するのかを知っておくと、少しラクになります。
人間である限り、停滞期は誰にでもおとずれるからです。
私たち人間の体には、体を守る役目のひとつとして、
ホメオスタシス(恒常性維持機能)
というものが備わっています。
ホメオスタシスは「現状を維持しようとする力」で、体にも作用するし、心にも作用する力です。
たとえば、マリッジブルー。
あんなに結婚を夢見ていたのに、結婚したくてしょうがなかったのに、いざ結婚することになったとたん、目に見えない不安がドッと押し寄せる。
引越しブルー。
駅から遠い上、ボロくて狭い家からおさらば!
楽しみにしていた新居のはずなのに、いざ引越しが近くなってくるとなんだか突然寂しくなり、ここを離れていいものなのかと急に不安になる。
軽いものだと、イベントブルー。
楽しみにしていた飲み会やイベントだったはずなのに、日が近くなると突然面倒臭くなる。
「キャンセルしちゃおっかな」なんて気持ちすら芽生えてしまう。
なんでこんな気持ちになるのか、というと、
「現状(このまま)でいた方が、ラクだから。安心するから。」
なんです。
”現状維持”は私たち人間にとって、ラクチンでとても居心地の良いものなのですね。
私たちの無意識はぼやっと過ごしていると、楽な方を必ず選びます。
そして安全な場所で自分を守ろうとするのです。
これが私たち人間が全員備えている、ホメオスタシスの力なんです。
■体がダイエットに気付くと、抵抗をし始める
ダイエットという行動は、体に変化をもたらすものなので、体にとって全くありがたい行動ではありません。
「いやいや、痩せたほうが健康にとってもいいんだよ ( ゚д゚)ノ」
と言い聞かせても、体はブンブンと首を振ります。
(°Д°;≡°Д°;)イヤッイヤッ!!
なにせ、変化を嫌うからです。
しかしダイエットをして体重が減り、「なんかいつもと違うかも?」と体が気付いた時点でホメオスタシスがON!!
”今の体を維持しよう”という力が作用します。
特に脂肪が減ることは体にとって”危機”の状態になりますので、体は必死にダイエットに抵抗し始めます。
これ以上体に変化をもたらさないよう、必死に維持しようとします。
抵抗をし始めると、体温や心拍数を下げたりして代謝を下げて、少ないエネルギーでも生きていけるように体を守ります。
これがいわゆる ”痩せにくいカラダ” になりつつある状態。
■ 関連記事はこちらです ■
「極端な食事制限ダイエットはオススメしません」と何度もこのブログで伝えていますが、極端に食事を減らすことは上の記事に書いたように痩せにくいカラダを作ってしまうからなのですね。
ダイエットを始めると、最初は 消費カロリー>摂取カロリー の状態になるので順調に体重は落ちていきますが、ホメオスタシスの作用で徐々に 消費カロリー=摂取カロリー になり、体重減が止まります。
これがいわゆる 停滞期 というものです。
■停滞期は抜け出せるのか?
停滞期という言葉はダイエッターなら何度か耳にしたこともあるかもしれません。
私も必死に「停滞期」について調べました。
調べた挙句、よく見かけた言葉が、
「ダイエットを始めて1ヶ月くらいすると停滞期がおとずれて体重が減りにくくなります。でもその間も諦めずに淡々と続けていれば、また体重が減りだします。なので頑張って停滞期を乗り切りましょう」
という言葉。
ほんとに???
本当に、気合で停滞期を乗り切ればそのうちまたグングンと減っていくの???
みんな?必ず??
停滞期っていつまで続くの???
この一文ではなかなか納得いかなかった私は更に色々調べましたが、結局停滞期の説明には「個人差があります」と必ず一筆添えてあり、説明はあやふやで終了。
そりゃ、個人差があるのはわかります。
人間の体ですから。
でも、ホメオスタシスのせいだといっておきながら、そのうち抜け出せる、ってなんか矛盾してない?
とひねくれた私は思ったんですね(;^_^A
だって、現状維持しようとする力が作用しているんだから、そのまま過ごしていたら「現状維持」で終わるだろうし・・・。
先が見えないことへの不安が大きく、私をひねくれさせていたのかもしれませんが、このときに更に躍起になって体の仕組みや停滞期について調べに調べました。
そして、色々調べ抜いた結果、意外にシンプルな停滞期脱出法に当たったのです。
やっとみつけた・・・!という感じ。
※この絵本は本文に関係ありません(笑)
次回の記事では、ようやく見つけた「停滞期の脱出方法」についてお話したいと思います。
記事を分けてしまって申し訳ありませんが、引き続き読んでいただけると嬉しいです!
■ 続きの記事はこちらです ■
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