疲れたから、休む、悪くはないですよ、もちろん。
あるいは、学校の夏休みの宿題が…という場合もあります。
仕方ないです。
ただ、もし、余力があれば…というものを。
6年生(受験学年)
夏期での総復習、そして、塾によっては設定されている学校別講座、など終えて…。
さて、数日あるこの間に、できることは?
正直、大きなことは、できません。
しかし、些事として、やらずにいたこと、消化するのもいいのでは?と。
具体的には…
・文章題の中にあった知識問題で、間違えたものだけ、ピックアップして、復習。
・夏期講習中にあった、漢字テスト関連の間違いの直し。
まずは、知識関連。
侮らず。
特に、四谷大塚さんの場合、知識分野が、なんだかんだ、しんどいです。
解説あった方がいいものも、答えだけ、ってことが多々あります。
以前のテキスト、掘り出して、特定の分野だけでも。
過去問を取り組みだして、出題されない、という場合もありましょう。
しかし、抑え、併願校、すべてのもの、まだ未チェックでしょう。
あるいは、後期の、4回ほど設定されている、他塾生ウェルカムな公開模試などでは、どれかしら出題されます。
あきらかに、苦手としているものあれば、いくばくか、時間をとって、とは思います。
・文章問題で、同じ文章ジャンルのものだけで、ピックアップして、そして、その中で間違えた問題で、かつ、同じ出題形式のものだけ、取り上げてやってみる。
・文章問題で、テキストにあるものすべてやったわけではないので、手つかずのものを試してみる。
・『有名中』などで、指示がなかったもので、かつ、受験予定がないのであれば、流行を知るために、文章だけでも読んでみる。
なども。
ただ、2番目のものはある程度できていれば、という全体。
解きなおしか、流行の文章をおさえるか、どちらかを勧めます。
* 先に触れた、後期にある4回ほどの公開模試、おおむね、今年に出版されたものが、くるはず?
そうすると、『有名中』のものは、おそらく、被りません。
ただし、入試傾向そのものは、その年だけでなく、1年、2年前のモノ、くらいを括って、
「最近の文章が~」と、3月頃の各塾さんの入試報告会、分析会であったはず。
今年だけでないのであれば、他の学校の文章も、それなりに有用です。
5年生
塾次第ではありますが、
5年生の塾内学年末、つまり、来年一月で、
小学校で習う漢字が終了します。
ならば、これまでの漢字の復習、軽視してよいものではないです。
前期の、毎週あった、チェックテスト的なやつを引っ張り出して、
漢字だけもやる、とてもよいです。
また、国語の知識関連、一度触れたら、半年以上ご無沙汰なんてことがざらにあるので、
併せて、他の知識もやると、なおよし。
(そこまでやると、かなりの時間になってしまいます。漢字だけならば、10問×20回前後のはず、で、やりやすいのでは、と)
余談ながら、社会について。
地理が終わり、これから、歴史になります。
あ、二つくらいの塾さんにおいては、異なりますが。
ともかく、歴史を行う上での、最低限度の地理知識としては、
都道府県の位置、漢字は、絶対です。
あまりに基本で、半年くらい、ご家庭でも、試してないのでは?
念のために、完全解答できるか、「〇〇県」の「県」の部分だけ省略して、47個漢字で書こうとすれば、
5分から8分程度で、終わるはず。
少しのお時間で、確認できるので、試すこと、推奨。
4年生
なには、ともあれ、夏期講習お疲れさまでした。
前期と同様の学習が、1年半続きます。
(新規の知識学習が、5年終わりまであり、
6年になったら、やや異なることので、この区切り)
その学習スタイルを維持するためにも、
前期の知識関連の復習、可能ならば、是非に。
少なくとも、漢字はしっかりと、と願います。
おまけの社会
大体の塾さんで大雑把な地方の地名、山川平野など行ったことで、
後期からは、それらを下敷きとして、
産業など、行います。
農業関連ならば、川と平野は必須ですし、
工業ならば、同種のものが日本のどのへんにあるのか、工業ごとにおさえたり、とします。
…当然ながら、それらは、都道府県をおさえたうえで、となります。
焦らず、まずは、都道府県を。
3年生
がんばりました💮
机上の学習から離れるのも大事です。
お子様ご本人が意欲的ならば、
国語ならば、読書を。
まだ余力あるので、なるべくならば、後期にも続けるとよいですね。
また、なぜだか、どこの塾さんも、3年、4年のうちは、
古臭い…というと失礼ですが、
舞台が、現代から、30年、40年と、離れているものが主流です。
いや、なんなら、もっとか。
もしかしたら、お子様の国語嫌いは、昔のお話だから?やも。
ならば、ある程度の、現代らしきものを舞台にしたものを、
お子様におススメするもの、よいでしょう。
ついでの社会
可能な限り、文字以外の情報を。
テキストの写真でもいいですし、
一緒にスーパーにいき、産地を確認しながらお野菜を手に取るもよし。
都心にある、都道府県ごとの名産物を出店しているところで、知名度ある食べ物を一緒に召し上がるも、よし。
4年生、5年生と、文字を覚えていくことが増えていくので、
その前に、多少なりとも、ビジュアル中心のものなり、実物なり、実体験なりで、
結びつくことができそうなものに触れましょう。
以上です。
ほんの数日での、やった方がいいやも、というものでした。
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吉祥寺にあります、AMPという塾にて、
国語を教えています
明日の記事更新お休みです。
次回更新、明後日月曜日となります。
ご了承願います。
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