悠太郎が綴る中学受験国語と、ときどきパパナス育児ブログ

悠太郎が綴る中学受験国語と、ときどきパパナス育児ブログ

中学受験と国語、まれに育児、ゆる~~く綴ります。

二冊目
中学受験国語「気持ち」を読み解く読解レッスン帖2発展編 (YELL books)/エール出版社
¥価格不明
Amazon.co.jp

一冊目


中学受験国語 「気持ち」を読み解く読解レッスン帖 (Yell books)/エール出版社

¥1,620
Amazon.co.jp

それなりに、ひそかに、極一部で好評で、発売中!!


一冊目巻末にある、「中学受験 国語 気持ち言葉 一覧」の表
(微修正前、お見苦しいところありますが、ご容赦ください)
http://amp01.com/yutaro/shinjo.pdf

吉祥寺にあります、AMPという塾に勤めています
http://amp01.com/

算数でお困りの方は、当塾代表のブログもお目通しを

http://3su1000nin.cocolog-nifty.com/blog/


当ブログ、(当たり前ながら)無料です

 

毎日、15分~1時間程度、記事に費やしています

 

(記事内容により、かかる時間差がだいぶありまして……)



 

どこぞの多数教室展開塾に勤めていれば、その時間を他の業務にあてますが……

 

まぁ、それはそこ……

 

当ブログをご覧になって、「私の指導」に興味を持った方から、あわよくば通塾の問い合わせてきてくれないかしら……

 

というような下ごころ込みで、続けています

 


そんなわけで、なるべくよい感じの講師に(ブログから)見えるようにしてたりするつもりですが、

 

上手くいっているのかどうか、ご覧の方のみぞ知る……

 

さて、、本日の記事内容は

 

その情報発信元による、情報の取捨選択・または、加工

 

というもの

 

なんとも、ブーメランな記事かも、ですね……いやはや。。。


 

いくつか、例をご紹介


 

某教育関係の掲示板、某塾運営です

 

当然ながら…………まぁ、そういうことが起きます


 

某掲示板、特定の塾の話題が出るたびに、コピペと化した、その塾さんの悪口が綴られます

 

これは運営元というより、敵視しているご同業がいらっしゃるということでしょうかね……


 

十年くらい前?某中高一貫校、ネットニュースで、数か月に一度くらいの割合で、マイナス情報が流れていました

 

よくよく見ると、そのニュースの引用元は、いつも決まって某地方新聞……

 

その中高一貫校、その某地方の範囲外なんですが……

 

何か思うところ、あったのでしょうかね??

 

その学校の先生に、ズバリお聞きしましたら、懲戒解雇された先生が、積極的に、報道に働きかけている、とのことでした……


 

学校に対して、裁判が起こされる、なんて情報も目にします

 

しかし、その結果についての情報、なかなか見かけません

 

裁判が起こった、問題だ!ということのようですが、裁判自体は手続きを踏めば起こせるでしょう

 

問題は、その判決において、学校側に非があることが認められたかどうか、ということ

 

この手の情報、裁判の結果の情報がまず流れません

 

……たいていは、起こしたその瞬間がピークで、そもそもまずその裁判で勝とう、と思ってない場合が大多数です


 

と、まぁ、そういうことです…

 

ネット情報、信憑性うんぬん言われますね

 

しかし、新聞においても、はたしてそれがあるのかどうか…


 

情報そのものの正誤、極めて大事でしょうが、

 

情報を流すことそのものに、メリット・デメリットを見出す個人・集団も存在します


 

ある程度、信頼をおける方からならば、多少なりとも安心かもしれませんが……

 

情報の正誤の確認までを行おうとすると、手間ですね……

 

その結果、その情報を鵜呑みにしない、ということは意識が向きますが、

 

三人市虎ではないですが、複数の情報元から同様の情報を聞くと、ついつい、「そうなのかも……」と思ってしまいます

 

それら、複数の情報元の、そのおおもとが実はひとつだった……、なんてこと、あるかも、です


 

志望校に関してならば、可能な限り、正誤の判定ができるくらいの情報を集めましょう

 

……現在在学している方からの情報が、一番いいやもしれませんね……

 

 

 

さて……

 

発信者側を中心に、話題にしましたが……

 

ええ、これは、受信者側、つまり、親御様の方にも

 

注意して頂くものがあります

 

ひとまず、の手段として、

 

もし、何かしらの情報を得たいとお考えならば、

 

否定・肯定、双方の立場になったお気持ちで、検索を

 

そして、それぞれの情報を入手した状態で、

 

ご判断を、とは思います

 

片方だけのご検索ならば、それに沿ったものしか出てきません

 

相反する意見を、検索の仕方で、自動的にシャットアウトしています

 

故に、必ず、肯定的、否定的、双方の立場がするであろうワードで、ご検索を、と思います

 

 

……可能ならば、ソースがあれば、なんですが。。。


これもまた、難しい……。。。



にほんブログ村

 

中学校受験ランキング

とお~~~~~~~~~~~~~~い、むかし……

 

 

某塾の新人研修にて。

 

生徒役の研修担当の先生が、(わざと)誤答する

 

それに対して、

 

「なるほどねぇ、確かに、そう考えられるかもしれないけれど」

 

と、私が返したことに、

 

その先生に、ものすごく、叱責されました

 

理由として、

 

「間違ったものを、肯定すると、何が正しいのか、生徒が判断するのに、迷いが生じる」

 

というもの

 

うん、確かに、そうですなぁ……

 

と、当時、反省……。。。

 

 

ところが、現在、わりと生徒さんの誤答を、

 

限定的に、肯定するケースがあります

 

以前のように、

 

「そう考えられるかもしれないけれど」

 

と、あいまいな表現でうけるのでなくて、

 

「設問条件に、〇〇がつけ加えれていれば、そうだね」

 

とか、

 

「設問の、〇〇〇という条件がなければ、あっているよ」

 

とかとか。

 

「この人物に、〇〇〇な要素があれば」

 

「この文章の舞台が、〇〇〇なら」

 

とかの、言い回しもあり。

 

 

はじめの二つは、

 

設問条件の見落とし、あるいは、勝手な解釈を伝える

 

あとの二つは、

 

人物の傾向、舞台の傾向次第においては、それが可能ではある

 

(この文章内のそれらには、あてはまらない)

 

というものに、分けられます

 

 

いずれも、

 

正しい答えが何か

 

に、重きをおいたものでなく、

 

なぜ、間違ってしまったのか

 

という理由に気づかせることが、主眼です

 

 

これは、集団塾では

 

正しい解法を伝える

 

というものが中心となり、

 

個別、というか、私、というか、特定の傾向により、間違いが続く生徒さんへは、

 

間違い方の気づき、そして、それを意識して、修正

 

というものになりますか……。。。

 

 

まぁ、立場の違いによる、指導方法の違い、でもありましょう

 

 

……もちろん、解法を伝えることも、並行してやることが多いんですけれど。。。

 

 

志望校の過去問を行う = その傾向を掴む

 

ということがありますが、

 

お子様の誤答の理由の傾向を掴む = 正答率が高まる

 

ということもあります

 

 

間違えたもの、どう間違えたのか、大事です

 

ご家庭でも、少し深掘りするとよいでしょう

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

今更ながらの自己紹介

 

 

吉祥寺にあります、AMPという塾にて、

 

 

国語を教えています

 

 

http://amp01.com/


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


にほんブログ村

 

 

 

 

 

 

中学校受験ランキング

つづき

 

 

今日は、

 

志望校の傾向に合わせる

 

というものを


 

と、言っても、そのまんまで、取り立てて強調することではないでしょうが。


 

……今さらですけど、このブログ、親御様向けですから、お子様お一人、独力でどうにかする、ということではないですよ、とは申しておきます


 

志望校の過去問、ゲットしてますよね?

 

まずは、親御様がご覧くださいまし


 

色々な傾向があるでしょう

 

一問一答形式のもの

 

リード文が長く、読みとることが必要なもの

 

グラフ・図・資料などが豊富に掲載されていて、その読み取りを行うもの

 

記述問題が多いもの

 

などなど……


 

それらの形式に合わせた学習を意識します

 

その際に、ちょっと、確認ですが、

 

出題傾向と、難易度を同一視しない

 

ということを

 

 

記述中心だから難しい


文章・資料などの読み取り中心だから難しい

 

選択問題だから簡単だ


 

などのことは、あまりあてはまりません

 

麻布さん・武蔵さんは別格、と表現できなくもないですが、それ以外ならば、出題傾向を難易度を重ねる必要はありません


 

記述問題でも、定番とも言えるような、テキストにて問われるものもありますし、

 

選択問題で、大学入試レベルのモノを紛れ込んでくるところもあります


 

その傾向を知るためにも、早々に過去問に目を通しましょう


 

そして、現時点でお子様に不足している知識・解法・考えなどを明確にし、今後それを埋めていくことが必要です

 

……埋まるならば。

 

埋められないならば、他教科でカバー、ないし、失点を最低限にすることに、舵をきりましょう

 

上記二校以外ならば、ある程度は、どうにかなるはずではありますが。

 

それが埋まらない、というのは、

 

基礎の定着が極めて怪しいか、

 

苦手意識が学習を阻害してしまっているか、

 

国語力が極めて低いか、

 

ということが考えられます

 

記事の主旨と異なる領域になりますので、触れません

 

基礎の定着が怪しい、ということならば、ひとつ前の記事の内容について、より時間を割く必要があるかもしれません

 

ただ、後期の忙しい時期に、社会に費やす時間をはっきりと増やす=他教科に余裕がある、とは、あまりない状況でもあります

 

学習時間に見合った点数がとれる出題傾向なのか、それ次第です


 

……今更ですが、国語の記事と異なり、優しさに欠ける表現がありますが、ご容赦ください


 

さて、本題

 

不足している知識・解法・考えなどを明確にし、今後それを埋めていく方法について

 

① 不足している知識について

 

前回に記事で触れた以上のモノ、となると、塾テキストないし、授業内で講師が触れる派生事項を覚える、ということになります

 

前回の記事で記したこととも重なりますが、間違えた、知らなかったもののみをピックアップし、繰り返します

 

また、特定の学校でのみ出題される、その学校がある地域に関する知識については、過去問ないし、それ用のプリントなどで対策が必要です

 

お通いの集団塾にご相談ください

 

また、その知識を無視し、他の領域で点数を稼ぐ、というやり方も間違ってはいません

 

その独自性が強い知識に踏み込む前に、やることは多くあるでしょうから。


 

② 不足している解法・考え

 

問題から答えを出すに至るまでの過程の慣れ、とも表現できます

 

あるいは、

 

時間配分、とばす問題・得点源とする問題の選別、とばす問題を減らすための対策、とも言えるでしょうか

 

時間がかかる(と思っている)問題、まずはとばしてやることになるやもしれません

 

そして、過去問実施後、そのとばした問題をどのように考えれば正答に至ったのか、そのやり方の確認をし、そのやり方を習得し、短い時間でもできるようにします

 

芝・海城の記述は、対策後十二分に、時間短縮・得点源として見込めるものです

 

慣れを作っていきましょう

 

これまでの塾内テストなどの影響から、リード文を全く読まない、という習慣を持っているお子様、いらっしゃるでしょう

 

しかし、そのリード文に豊富なヒントがある、という学校もあります

 

過去問の解答のみに注目するのでなく、問題のどこに着目すればよかったのか、という観点も重要です

 

……実際に解いてみて、どのような着眼点を持てばよかったのか、ということです

 

資料の読み取り問題に見せかけて実は知識問題だった、なんてこともあるやも

 

…学校の傾向、それぞれですね

 

さくっと分析しちゃいましょう


 

…………最後に、

 

前回と今回の記事の執筆理由、改めて申しますが、

 

国語に本腰を入れてほしいから、他の科目をさくっとね

 

というのが主眼です


 

国語、過去問という傾向に合わせた学習を行うのに、向いている科目と思えます

 

がんばりましょう!




にほんブログ村

 

中学校受験ランキング