心理カウンセラーの藤木ミホです。
 

カウンセラーとして活動を始める第一歩として、「まずは、ブログを書き始めよう」と考える方が多いと思います。

そんな方々が、ブログを立ち上げて、自己紹介を書いて一段落ついて、ふと思うことがあります。

 

「何を書いたらいいんだろう?」

好きなことを書く日記ブログではなく、クライアントとして問い合わせてくださるかもしれない人々が読むブログです。

そのような人々に読んでもらうためには、「何を書いたらいいのか?」と考えるわけです。

 

まずこの2点を書いてみては?

 

私は、カウンセラーを目指す方を対象に、カウンセラー養成講座を開催しています。

その修了生の方が、ブログが書けない時に、「この2点について書いてみては?」とおすすめすることがあります。

それは、カウンセリングを受けるかどうか迷っている方が気になる2点です。



【1】カウンセリングとは、どんなことをするのか?

【2】カウンセリングは、どのように役に立つのか?



カウンセリング全般の解説をするのではありません。



・自分のカウンセリングは、どんなことをするのか?

・自分のカウンセリングは、どのように役に立つのか?


 

という2点を、ブログに書いていくのです。


カウンセリングでどんなことをするのかは、クライアントから寄せられるテーマによって違います。

また、カウンセリングがどのように役に立つのかも、たくさんケースを挙げることができます。

 

 

カウンセリングを受けるかどうか迷っている人々が知りたいことは一つだけです。

 

それは、「カウンセリングが自分にとってどう良いのか?」ということだけです。

 

 

だからこそ、そのような人々に向けて、この2点を書くことをおすすめします。



【1】カウンセリングとは、どんなことをするのか?

【2】カウンセリングは、どのように役に立つのか?

 

 

このお題だけで、かなりの記事が書けると思います。


カウンセラーとして活動を始めて、ブログに書く内容に迷ったら、ぜひこの2点を思い出してくださいね。
 

 

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心理カウンセラーの藤木ミホです。
 

自分のカウンセリングの内容や質を体感してもらうために、開業カウンセラーの多くの方が、「体験カウンセリング」を行っていると思います。

この体験カウンセリングについて、ご相談をいただくことがあります。

体験カウンセリングのあと、ご感想をいただいたり、アンケートにおこたえいただいたりすると、「とてもよかった」「楽になった」など、好感触の言葉はもらえる。

 

でも、なぜかその後のカウンセリングを続けて受けてもらえないというご相談です。

この悩みを抱えているカウンセラーさんは、たくさんおられるように思います。

今日のブログは、このお悩みにお答えしたいと思います。

 


 

体験カウンセリングが上手くいくコツ

 

体験カウンセリングを行うカウンセラーの方は、きっと、全力で体験カウンセリングに臨まれていると思います。

 

そして、クライアントに「効果があった!」という手ごたえを感じてもらおうと取り組まれると思います。

 

しかし、それが逆効果かもしれないのです。

ある研究論文で、カウンセリングを継続的に受けるクライアントは、その初期段階で、「ある感覚」を感じているという研究結果が報告されています。

いったい「ある感覚」とは、何でしょうか?

それは、「このカウンセリング、効きそう!」という感覚です。

研究論文によると、カウンセリングの初期段階で、「カウンセリングの効果の予感(期待)」を感じる方が、カウンセリングを継続的に受け続けるということがわかったのです。

 

逆に、体験カウンセリングを受けたクライアントに、「効いた!」という感覚があると、継続的にカウンセリングを受けないのです。

なぜか?


クライアントは、体験カウンセリングで、カウンセリングの効果を感じると、「もう私は、癒された」「もう私は、元気になった」と感じるからです。

 

つまり、クライアントは、「これ以上カウンセリングを受ける必要はない」と思うわけです。



カウンセリング手法によっても、クライアントの問題によっても、カウンセリングを受ける期間は変わってきます。

 

場合によっては数年がかりということもあります。

しかし、初期段階に「カウンセリングの効果の予感(期待)」を感じると、クライアントは、カウンセリングを継続し続け、そして完結していくまで、カウンセリングに通われる確率が高くなります。

 

 

「体験カウンセリングから先に進まない・・・」

 

もしそんなお悩みがあるのであれば、ぜひ今日の記事を参考にしてみてくださいね。

それでも上手くいかないという時は、ビジネスコーチングなど、プロの手を借りるのもよいと思いますよ。

 

 

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心理カウンセラーの藤木ミホです。

 

カウンセリングに来られるクライアントは、今、自分の身に起きている問題についてお話しされます。

 

その問題があまりにも大きく深刻な内容であり、かつクライアントがとてもしんどそうな様子に見えることがあります。


そのとき、カウンセラーが、「クライアントが、完全に力を失っているように見える」という状態に陥ることがあります。

 

その状態に陥ると、カウンセラーの目には、クライアントには何もリソース(資源)がないように映るようになります。

 

さて、カウンセラーは、そんなときにどうすればいいのでしょうか?

 

 

リソース(資源)とは?

 

カウンセリングにおいて、リソースとは何かを簡単にご案内します。

 

まず、一般用語としてのリソースの意味とは何でしょうか?

 

デジタル大辞泉より引用します。

 

1、自然から得る原材料で、産業のもととなる有用物。土地・水・埋蔵鉱物・森林・水産生物など。天然資源。「海洋資源」「地下資源」


2、広く、産業上、利用しうる物資や人材。「人的資源」「観光資源」

 

カウンセリング分野においては、「人間一人一人にリソースがある」と考えます。

 

そして、カウンセリング分野におけるリソースとは、問題解決の過程において役立つありとあらゆるもののことを指します。

 

リソースについて、「内的リソース」「外的リソース」に分けて、もう少し詳しくお伝えします。

 

 

内的リソースとは、クライアントの内側にあるものを指します。

 

【例】

健康、能力、可能性、価値観、信念、観念、考え方、成功体験、失敗体験、気持ちや感情など

 

 

外的リソースとは、クライアントの外側にあるものを指します。

 

【例】

家族、友人、学校、会社、病院、福祉施設、お金、情報、地域社会、国、自然など

 

 

内的リソースも、外的リソースも、挙げ出したらキリがないくらいたくさんあるものです。

 

カウンセリングでは、クライアントが問題を脱するために、どのようなリソースを持っているかを見出していく過程があります。

 

しかし、カウンセラーの目に、クライアントがリソースが何もない人と映ると、その過程を踏むことができなくなるのです。

 

そうなると、カウンセラーは、カウンセリングの方針を立てられず、どうしたらいいのか分からなくなることがあります。

 

カウンセリングの場で、もしそのような状態に陥った時に思い出していただきたいことがあります。

 

 

クライアントのリソースが見えなくなった時に

 

まず、カウンセラーは、事実をしっかり認識することが大切です。

 

その事実の中に、ゆるぎないクライアントのリソースが見えてきます。

 

その事実とは何でしょうか?

 

それは、クライアントが約束の時間通りにカウンセリングを受けに来ておられるという事実です。

 

その点から、クライアントは確実に次のリソースをお持ちです。

 

・時間通りに行動ができる能力がある

 

・カウンセリングを受けるお金がある

 

・カウンセリングを受ける時間がある

 

・「カウンセリング」という外的リソースを選択する能力がある


そして、もう一つ。

 

「このクライアントは、自分というカウンセラーを見つけ出した能力がある」

 

これが何より大切なリソースと言えます。

 

これらのことを含めて、カウンセリングに来られたという事実だけで、クライアントは、たくさんのリソースをお持ちだということが分かります。

 

つまり、「人間一人一人にリソースがある」ということです。

 

もしもカウンセリングの場で、クライアントが何のリソース(資源)も持っていないように見えた時には、今日のブログを思い出していただけたらと思います。

 

 

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心理カウンセラーの藤木ミホです。

 

当ブログでは、カウンセリングに役立つ名言をご紹介することがあります。

 

今日も名言を一つご紹介します。

 

オードリーヘップバーンさんの名言です。

 

 

年を重ねたら、人には

 

二つの手があることに気づく

 

一つは自分を助ける手

 

もう一つは他人を助ける手

 

オードリー・ヘップバーン

 

 

英文では次の通りです。

 

Remember, if you ever need a helping hand, you'll find one at the end of each of your arms.

As you grow older you will discover that you have two hands; one for helping yourself, the other for helping others.
 

 

言葉の背景

 

オードリー・ヘップバーンさんは、とても有名な女優です。

 

「ローマの休日」

 

「ディファニーで朝食を」

 

などの映画を観た方は多いと思います。

 

 

オードリー・ヘップバーンさんの名言をもう一度ご覧ください。

 

 

年を重ねたら、人には

 

二つの手があることに気づく

 

一つは自分を助ける手

 

もう一つは他人を助ける手

 

 

オードリー・ヘップバーンさんがこの言葉を話されたのは、ご自身の子どもの頃の戦争体験からだと思われます。

 

戦時下の11歳当時、オードリー・ヘップバーンさんは、栄養失調、貧血や呼吸器障害を抱えていたそうです。

 

 

他人を助ける手

 

当ブログは、大人になって年齢を重ねてから、カウンセラーを目指す方にも多く読んでいただいております。

 

今、カウンセラーを目指そうかどうしようかと思いながら、読んでくださっている方も多いと思います。

 

そのような状況の方には、オードリー・ヘップバーンさんの名言は、きっと心に響くでしょう。

 

人は、年齢を重ねることで、若い時には見えなかった社会のことや、人の言動の背景にあるものがよく見えるようになります。

 

その流れの中で、他人に手を差し伸べることが自然と上手くなる方も多くおられます。

 

そのような方々が、日常生活の中で、困っている方に対して、そっと助けの手を差し伸べてくれるのはとてもありがたいことです。

 

実際、年齢を重ねてものがよく見えるようになったことから、40代、50代になってから、カウンセラーを目指す方もおられます。

 

ただ知っておいていただきたいのは、カウンセリングは、単なる日常の親切な行いとは少し違います。

 

カウンセラーになるためには、カウンセリングを仕事として提供できるようになるための学習と訓練が必要となります。

 

その学習と訓練によって、より的確にお困りの方の援助が可能となるからです。

 

繰り返しになりますが、人は、年齢を重ねることで、若い時には見えなかった社会のことや人の言動の背景にあるものがよく見えるようになります。

 

 

「カウンセラーを目指したい」

 

せっかく生まれた想いですから、ぜひカウンセラーとしてカウンセリングを通して、他者の援助を実現していただければと思います。

 

そして、カウンセラーを目指そうという想いを実現させるためにも、自分をカウンセラーにする道を歩んでいただけたらと思います。

 

 

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心理カウンセラーの藤木ミホです。

 

開業して間もないカウンセラーさんから、いろいろなご相談をいただきます。

 

よくあるご相談の一つに、「クライアントに来てもらえたのはいいけれど、話を聴くのがやっとでカウンセラーとしての仕事ができなかった」というものがあります。

 

相談者様はそのことに対して、軽いパニックを起こし、焦ってまくしたてるように話されます。

 

そんな時に、私がまずお伝えするのは、「パニック状態であることに、ご自分で気づいておられますか?」ということです。

 

このようにお伝えすると、これからカウンセラーを目指す方は、「もし自分も同じようにパニック状態になったら・・・」と不安になるかもしれません。

 

しかし、そうならないために、また、開業後すぐに上質なカウンセリングを提供するために、今からできることがたくさんあります。

 

 

パニックの背景にあるもの、ないもの

 

パニックを起こされてご相談されるカウンセラーさんには、共通していることがあります。

 

それは、「教育分析(個人分析)」を十分に受けていないということです。

 

教育分析とは、カウンセラーを目指す方が、自分を振り返り、自分を知るために、ベテランカウンセラーから受けるカウンセリングのような機会です。

 

それによって、より深みのあるカウンセリングが可能となったり、対応能力が高まります。

 

教育分析は、はっきりした問題があってもなくても、カウンセラーになる過程で必ず必要になる機会です。

 

カウンセリング流派によっては、教育分析という名前で実施されないこともあるようです。

 

ただ、どのカウンセリング流派でも、教育分析のような何らかのプログラムなどが用意されていることが多いです。

 

いずれにせよ、カウンセラーを目指す方が自身の内面を見つめる機会は重要です。

 

ですので、より上質なカウンセリングを提供するためは、教育分析を受けていただくことをおすすめいたします。

 

また、カウンセラーとして開業後も、教育分析を受ける機会を作っていただくことをおすすめします。


 

初めてのカウンセリングを落ち着いて行うために

 

パニックを起こしてご相談されるカウンセラーさんに、もう一つ共通していることがあります。

 

それは、自分が訓練を受けたカウンセリング講座等で、「SV(スーパーバイズ、スーパービジョン)」の機会がないという点です。

 

SVとは、多くの経験を積んだベテランカウンセラーが、助言や指導を行ってくれる機会です。

 

経験がまだ浅いカウンセラーにとって、専門知識や技能が向上するための機会になります。

 

実際、開業後に初めてのカウンセリングの依頼が入ったら、自分を指導してくれた先生のSVを依頼するカウンセラーは多くおられます。

 

そのほうが、カウンセラーにとっても、クライアントにとっても、安心で安全なカウンセリングとなるからです。

 

また、提供するカウンセリング自体も、上質なものになるからです。

 

 

カウンセラーを目指す方には、初めてのカウンセリングを落ち着いて行うために、ぜひ「教育分析(個人分析)」を受けていただきたいと思います。

 

また、「SV(スーパーバイズ、スーパービジョン)」を受ける場を確保しておいていただければと思います。

 

そして、これからカウンセラーを目指して講座等を探す方は、その先生が、教育分析やSVも引き受けてくれるかどうか、事前に確認いただくとよいでしょう。

 

 

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