うれしーねー。
そして、
だからといって
何かしないといけないとか
自分は何もしてないとか
全然思わないでね(思ってない人はそのままで(笑)
これって、震災の時と似てたりするよね。
みんな物資を送ったり
現地に乗り込んだり
募金を集めたり
イロイロしてるのに
自分は何もできてない、
そんな無力感、みたいな。
無力感なのか、罪悪感なのか
なんだからわからないもやもやや焦り、
みたいな。
で、これって、
応援や出来事を「使って」
自分の中にある、そんな
無力感や罪を探してるだけなんですよね。
で、これを読みながら
僕も考えてみたのが
僕が武道館を「使って」
自分の何を「感じよう」としているか
なんてこと。
やっぱり、いちばんは
お客さんの「集まり具合」を使って
自分の中の「受け容れられ度=自分の魅力」を
無意識に測っていたりします。
だれかと比べたりしてね。
そして、もうひとつが
今度は武道館当日のみんなの
「喜び具合」「ウケ」「感動具合」を使って
「自分の能力」「人を喜ばせる、期待に応える」
という部分を測るかもしれない。
これも、誰かと比べたりしてね。
そして、もうひとつが
「来てくれるひと」を使って
自分の人間関係や、器の大きさ、やさしさ
なんかをきっと測ってたりする。
ああ、あのひとは、来てくれるんだ
ああ、あのひとは、来てくれないんだ
ていうやつですね。
これって、けっこうキツかったりする。
で、これって、ほんとに、究極に
「しかたのないこと」なんだけど、
仕方がないとわかっていても、
悲しいもの、なわけです。
で、さらに
「えー、わたしはねそんなこと全然気にならなーい」
なんてひとの言葉を聞くと、
「ああ、自分は、そんなことばかり気にする小さなやつなんだ」
という具合に、
自分の中の「もやもやした何か=自分責め」を探す。
今回の武道館、
僕は普段は「ご招待」というのは基本しません。
「来たい」ひとにだけ来てもらうほうが気持ちいいから。
でも、今回は、10周年記念なので
この10年でお世話になった方、
大きなターニングポイントとなった方には
声をかけてみたのです。
そのひとたちが
心屋が武道館をすることを知っているとは限らないから。
そしたら、
喜んで、行くよって言ってくれる人もいれば
都合が合わない人もいたり
お返事のない人がいたりします。
もう、究極の「しかたのないこと」です。
また、お世話になったけれど
声をかけられてない人もいるわけです。
過去に断られたとか
お世話になったけれど、いまは付き合いがない、とか
過去に色々あって、今は悪く思われてる人とか(笑)
声かけて、心屋の音楽に興味がなさそうなので
声かけられても迷惑だろうな、とか
ええ、色々思うわけです。
また、そういうひとが
会場にいる思うだけで、
僕がちょっともやっとすると楽しくないし。
また、起業当時に来てくれてたお客さんとか
テレビに出る頃、以前に
心屋の仕事を手伝ってくれてたひとたちも
どうやらほとんどの方が来ないようです。
これも、ほんと、究極に
「仕方のないこと」だけど「悲しいなぁ」と感じてしまう。
悲しいけど、仕方のないこと。
僕が変わったんだろうね。
うっかり
反省しそうになる。
ええ、そのあたりも
感じなくていいし、感じる必要もないのだろうけど
感じてしまうのも仕方のないこと。
逆に、思い切って声をかけてみたら
すごく喜んでくれるひとがいたり
古くからの方で
来てくれるってわかったら
とっても嬉しかったり
ご招待しようと声かけたのに
もうとっくにチケットを買ってくれてて
招待させてもらえなかった人もいたり(涙
大きなイベントになるほどに
そういうのがぐるぐる回ります。
僕が大きなイベントをしたり
出版し始めた頃に感じたことは、
とてもよく似ています。
いつも
楽しい思いとともに
こいつらがやってくる。
じゃ、やめときゃいいのに
またやりたくてやってしまう。
こういうのを使って
僕は自分の器の大きさや人間の魅力を
自分で測ったり裁いたりしているのでしょうね。
ばかですね(笑)
と、
以前は、そんな
「来れないひと」
「してくれないひと」
という「ないもの」
ばかりに目が行って苦しんでたんですが
いまも、そのカケラは当然ありますが、
それよりも、いまは
「それでも、来てくれるひと」に対して
もう、嬉しくてうれしくて
都合付けて
勇気だして
頑張って
自分の予定を動かして
来てくれるひと、と
一緒に楽しむにはどうすると面白いのか
を
日々、ほんと、日々考えてます。
そして、
来たかったけど
どうしても来れなかった、
がんばったけど
ダメだった
かんばったけど
がんばれなかった
っていう
そんなひとの悔しい思いも含めて
当日は、楽しませてもらいますぜ( `ー´)ノ
みんなも、
色んな思いとともに
あなたの10年を振り返ろう(*^▽^*)
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