■「病気」は自分でやめられる/適応障害/統合失調症/発達障害 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

ぢんさーーーーーん!!!\(^^)/


先週の土曜日、

札幌でひらかれた美世さんの

初級セミナーに行って参りました!

セミナーが終わってからというもの、

恐ろしいほど頭が静かなのです!!


拗ねたくても拗ねられない…(笑)


そんな感じです!



今日書いたブログに詳細は綴ったので、

見ていただけると嬉しいです♩



今日ぢんさんに伝えたかったのは、

昨日ぢんさんが書かれていた障害や病気についての

お話しに繋がるであろうお話し。



今は仕事をしていませんが、

以前は障害者(8割がた精神障害の方)の

相談にのる仕事をしていました。

地域で暮らしいている精神障害の方や

入院中の精神障害の方の日々の生活の相談や

退院後の相談にのっていたのですが、


統合失調症の方も多く担当しておりました。
その中で本人たちから幻聴についての話を

よくきかせてもらうことがありました。



幻聴については掘り下げない方がいいとか、

当事者研究といって自分たちで幻聴と折り合いを付けるために

仲間と積極的に語り合って対処法を考えることが効果的!


などなど…賛否両論ありますが、
私は幻聴を否定せず内容をきく方が

何となく自然なことのように感じてそのようにしていました。

(本人たちには実際に聞こえているし、

私はどうしても本人たちが障害者や病気の人、

社会的弱者とはあまり思えなかったのです。

勿論生きづらさはあるでしょうが、

彼らと話すのが私は大好きだったし、

色んなドラマを見せてもらっているんだと思っていたし、

力も魅力もある人たちだと信じていたのです)




内容を聞いて行くうちに、
『あぁこれは本人の思いが幻聴になっているのだろうな…』と、

1年働いた辺りからふと思うようになりました。


でも、それを伝えられるツールもなければ

新米の私が無責任にそんなことを伝えるのは危険かも…と、

ずっと心にしまっておりました。



そんなこんなをしているうちに、

頑張り癖の抜けなかった私は

いつの間にやら体調を崩してブレーカーが落ちて

仕事に行けなくなりました。


『これは職場を変えても意味がない。私の考え方に何かある』


と思い立ち、仕事を辞めてカウンセリングを受けるようになりました。

(心屋とはまた違うカウンセリングを受けてました)



その中で、

たまたま統合失調症を発症する人の原因について

カウンセラーさんから聞く機会がありました。


一つは遺伝的要因。
もう一つは、親に過度に介入されて育ったかどうか。

それを聞いた瞬間、

過去に出会った統合失調症の患者たちの

家族歴が次々に蘇ってきました。


私は心屋に出会ったので、

そのカウンセラーさんからカウンセリングを受ける必要が無くなり、

適応障害といわれ2年近く漢方で治療をしていた私の体も

全く漢方を必要としないぐらい元気になってしまいました。


(主治医は、他の患者もあなたくらいきれいに治ってくれたらいいのに…と言ってましたが)

私は適応障害でいることを自分でやめてしまったので、

病院も主治医も漢方もカウンセリングも必要なくなっただけの話です。



そんな道を自分で辿ってきて、さ

っきふとこんな考えが降りてきたのです。



統合失調症や他の病気でも幻聴が出てくることがありますが、

それって結局幼い頃に親から呪文のように浴びせられていた言葉と、


それを破っては生きていけない!と信じ込んだ

自分の勘違いから作られているんじゃないかと。



これが何故、降ってきたかというと…


美世さんの初級セミナーに参加して、
その場を共にした因縁の仲間たちがとても素敵で


『私があの人だったらもっとワガママを言って男をもて遊ぶのに~!
…ってことは私も男をもて遊べばいいんだ!

男性とご飯に行った時には、

私とご飯に行けて幸せな男ね♩って思ってみよう。

でも…調子に乗って!そんなに可愛くないくせに!

そんなこと言ったらバチが当たる!と遠くから聞こえてくる気がする…

はっっっ!幻聴って、もしかしたら

しつけと称して大人から浴びせられた呪文と、

それを破ったら不幸になると思い込んでる

自分の呪いから出来上がってるだけなんじゃないか?!』



と。


危険だ!

医学的な根拠もないくせに!と幻聴が聞こえてきそうなので(笑)

一人では声を大にして言えませんでした…


なので、ぢんさんにこうしてメッセージしてみたのです( ̄ー ̄)



どこかでこの研究をして

既に結論を出している方がおられるかもしれませんが、

もしこれで楽になる方がいるのであれば、

更に心屋が拡大してしまいそうですね\(^^)/



心の中に残ったしつけ…

まさにこういう表現をしたかったのです!!



私は、適応障害でいることを自分でやめてしまった。



本当に本当にこれはぢんさんのお陰なのです!!


全部自分で選択している…ということを受け入れるまでに、

しばし悶絶期間がありましたが(笑)


『ダメでも愛される私』の証明をしたかっただけなのです。


これを受け入れたらサクサク自分の体調も良くなり、

サクサク周りの環境も変化して行きました!



突然母が


『6月に手の骨の手術したら暫く仕事休もうと思って!

辞めてもいいと思ってるんだ!

お父さんにも話したんだけど、

好きなことしようと思ってね~』


と言ったのです。



そうです。


私の中の『母は苦労をする人』前提が消えたら、

勝手にこんなことになってしまいました(^^)



どうやら、好きなことだけしてみるみるうちに

元気になって行く私を見て


『だったら私もやってみよう!』


と思ったようです(笑)


ぢんさんの本を数多く拝読して、

BEトレのDVD会員になって、

今やDVDをエンドレスリピートで見るオタクな私ですが…


私に一番悶絶させたのが

『ダメなあいつをなんとかしたい!』でした…


もう、それはそれはとてつもなく悶絶しました。


読んでは閉じて読んでは閉じて…しばし放置して…
放置したくなるってことは図星やん!てなって、

去年の秋頃どうにか読み終えることが出来ました(´Д` )



去年の夏に母が複雑骨折をして、二週間入院。

右手首の骨折だったので退院してからも家事は難しい状態。
元から家事は得意な方なので私が暫く家事をしておりました。


が、何か違う!許せない何かがある!何だこの感覚は!
お見舞いに行った際にそれは爆発しました。


ちょうど同じタイミングでお見舞いに来ていた知人が

『可哀想に~大丈夫~?』と。


それに対して『こういう骨折をしたからどうのこうの…』

と説明する母の姿を見て、私が勝手に反応したのです。



知人が帰ってから、
『私、お母さんのこと可哀想だと思ってないから!今回のことも自業自得だと思ってるから!』

と私が母に言ったのです。


母は

『そうだよ!それでいいんだよ!あやは間違ってないよ!』


と。

妖怪可哀想を飼っていたのは私でした。



幼い頃から母は病弱で入退院を繰り返していました。
育ちも複雑で恵まれていない人だと勝手に思っていたので、
物心ついた時には既に『母の希望の光になろう!』と思っていました。

母はあれでも幸せだったんです!



家庭は複雑だったかもしれないけど、

家族だけじゃなく色んな大人が助けてくれて

今の自分があると言っていたんです!



ただ母は幼心に傷ついた自分を持て余して、

自分が新たにつくりあげた家庭に持ち込んでしまっただけなのです!



誰も私に『あなたはお母さんの光にならなきゃね!』

なんて言ってないんです!



ただ、幼心に

『お母さんを笑顔にしたい』そう思っただけなんです!



それを大人になってもやり続けたから

ブレーカーが落ちたんです。


ただそれだけのことだったのです。


書きながら泣けてきました( ; _ ; )/~~~



『やっと私に気づいてくれたのね』
幼い頃の私にそう言われた気がします。

感謝( ; 人 ; )



美世さんの初級に行ってきたら恐ろしいほど頭が静かになった。




----


気づきの満載でしたね。



彼女の言われるように

「頭の中に残っている しつけ」


が、僕らを無意識にとめ、時に突き動かし、

幻聴 として渦巻きます。


それが大きくなったのが

統合失調、つまり


自分が望む自分の姿 と

人に望まれる姿 の乖離、戦いです。


自分の中に起きている矛盾との戦いですね。



だから、「自立」というのは

この「頭の中の声」から離れた瞬間なのです。


「天使の声」のフリした

「悪魔の声」を振り払って



「わるいやつ」になった瞬間に

自立が始まるのです。



冷たいやつ

迷惑かけるやつ

礼儀知らず

できないやつ

ちゃんとしないやつ

サボるやつ



そんな自分の裏面を

自分が認める勇気が


自分を自立させるのです。



盗聴されているとか

盗撮されているとか

訴える人もいますが、


そういうのも

ずっと自分が自分のことを

「そそう」しないか見張っている、


その表れなんですよね。





自立は、

一人で何でもやることではありません。


それは「反発」です。

「自立もどき」です。


それをしている間はずっと

頭の中の声と戦っているのですから。


ま「独立戦争中」ですね。



相手の声も認め

自分の声も認めて


自分の声に従う。


それが

自立 なのです。






そうそう、そしてこの話を

「じゃあ、病気のあの人に聞かせてあげよう」


ではなく、

読んでいるあなた が自分と

会話してみてくださいね




こちら も(発達障害)

是非読んでみてね。






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