感謝しなければ、と思っているのは
自分は感謝がない人だいう前提だということ。
迷惑かけないようにしよう、とするのは
自分は迷惑をかける人だという前提だということ。
礼儀挨拶をきちんとしなければ、いうのは
自分はちゃんとしていないと受け容れられない存在だという前提、
お客さんの要望を「聴かなければ」というのは
聴かないと、値下げしないと、
自分のサービスは受け容れなれないという前提。
頑張ろう
認めて欲しい
愛して欲しいと思うのは
そのままの自分は
認められない
怠け者
出来ないやつ
嫌われ者
魅力のない人間
愛されない人間
が、前提だということ。
自分の魅力をアピールしないと
自分の個性を出さないと
自分の強みを見つけないと
というのは、
そのままの自分は
魅力がなく
個性がなく
強みがないのだ
という前提を強めてしまうこと。
自分が、
日々行っている行動を
よーくみると
このように前提が
自分の中の大前提が見えてきます。
それが
「どうせ自分は」という
拗ね
卑下
強がり
あきらめ
だったりするのです。
この前提が
すべての出来事と
全ての行動の「基礎」になるのです。
「愛から」
「怖れから」
というよりも、
この「どうせ」が
行動を生み出すのです。
この「どうせ」が
同じ行動をしたとしても
結果が変わってくるのです。
－－
じゃ、どうすればいいのか、というと
それらを「止めること」で
見えてくる。
自信がついてくる、のです。
感謝を止める
役立とうとするのを止める
迷惑をかける
頑張らない
愛されようとしない
人の機嫌を取らない
自己アピールしない
強みを探さない
個性を探さない
自信をつけようとするのを止める
知識を学ぶことを止める
そうすることで
自分の中に「ある」ものに気がつくのです。
感謝が「わき起こる」
役に立たなくても愛されていると知れる
頑張らなくても成果は上がると知る
人の機嫌を釣らなくてもみんな幸せだと知る
自分は個性的だったのだと知る
自分にしかできないことを人が教えてくれる。
今までは
「ない」という前提だからこそ
「もらおう」
「作ろう」
としていただけなのです。
とはいっても、
みんな、今やってることを
止めるのはとても怖いものです。
自分が素晴らしい、という
根拠がないからこそ
自分を素晴らしい人間だと
言われるように頑張ってきたのだから
それを止めてしまうと
また、受け容れられなくなってしまいそうで。
怖い。
でもね
自分が素晴らしい人間だという根拠もないんだけど
自分が素晴らしくない人間なんだという根拠も、
実はあんまりないんですよね。
で、そもそもそれをさかのぼると
誰か、一人か二人に言われたことを
ずっと気にしているだけだったりする。
話が飛びますが、
前世や生まれ変わりがない、というひとは
「ある根拠がない」と言いますが
前世や生まれ変わりが
ないという根拠もないのです。
自分が素晴らしいという根拠もないかもしれないけど
自分が素晴らしくないという根拠もないのです。
自分がダメだという理由も
そんなにないのです。
だから
自分のダメさがしなんて、もうやめて
自分は、素晴らしいということにしてみませんか。
どうせ
愛されてるし。
－－－
どうせ愛されてる、という言葉にも
拒絶反応を示される人も多いです。
誰から?
何から?
はぁ?
いみわかんね(-_-メ)
って(笑)
これは
誰からとか
何からとか言う話ではなくて
「そう、決まっている」
ということです。
その本人が
納得しようがしようまいが
その人が
「愛されている」というのは
「決まっていること」なのです。
紛れもない事実、
なのです。
愛されてない証拠は、
一杯あるのでしょう。
でも、愛されているという証拠も、
いっぱいあるのです。
もしかしたら
ただ、自分が他人の愛情に
気づかないように拗ねていて(子供の頃から
「受け取ってないだけ」
なのかもしれないのです。
そう
「愛されてない」のではなく
「受け取っていないだけ」
どうせ、愛されてるし。
証拠はなくても
決まっていることだから
紛れもない、
動かし用のない事実だから。
地球が丸い、と
同じレベルの事実だから。
じゃー、なんで地球の反対側の人は
落ちないのよ、なんて言っても
「そういうものだから」
です（＾－＾）
性格リフォーム
心理カウンセラー
心屋でした。
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