■がんばったのに報われない理由 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

こんなにがんばってるのに、認めてもらえない。


こんなに我慢してるのに、誰もわかってくれない。


こんなにしてあげてるのに、報われない。




こんなに

こんなに

こんなに


がんばってるのに。



どうしてなのでしょう。



こんにちは

性格リフォーム心理カウンセラー

心屋(こころや)です。



8月に入ってから

急にセミがうるさくなりましたね。


セミが


「こんなにがんばって鳴いてるのに

 人間は認めてくれない」


って言ったら驚きますよね。


「いや、そんなの、がんばっていらんから」



そう、


「こんなにがんばってるのに」


「こんなに我慢してるのに」


「こんなにしてあげてるのに」



って言うときは、報われない時。


認めてもらえていない時。




ということは


相手のニーズを満たしていないから



なんですね。



そう


がんばり方

我慢のし方

してあげ方


が、違う。



その方がいい、と思って やった


きっと喜んでくれる、と思って やった


それが役割だ、と思って やった。



のに


報われないときは



その「思って」が

間違ってるときなんです。


その「思って」は

あなたの希望的観測であって


相手の希望ではないということ。



こういうとき、



がんばったのに

がまんしたのに

してあげたのに


この「のに三兄弟」

必要ないのです。



もう、その場面で



がんばら なくてもいいし

がまんし なくてもいいし

してあげ なくてもいい


のです。


この「希望的観測」のことを


「勝手に期待に応えようとする」



と言います。



相手の期待に、過剰に応えようとしてしまう。



このココロに

自分でストップをかけてください。


きっと怖い

きっと耐えられない



でも


この「のに三兄弟」は

ずっとついてきて、あなたを苦しめます。




相手が期待していない


「自分が勝手に作った
 『はず』という、相手の期待」



に応える・・・という、

期待のラットレース



もう一度言いますね。


相手の期待に

過剰に応えないように


踏ん張ってみてください。



そんな軽いヤツにならないで、

もっと堂々としていていいのです。


そんなに

びくびくしないでいいのです



そんなことぐらいで

あなたの評価は変わりません。



あなたが大切にするべきなのは

相手ではなく、そんな怯えている自分なのです。



的外れな「のに」から

もう卒業しよう。


すぐには無理でも

気づいたら、やめていこう。



あなたは


がんばりすぎ でもなく

がまんしすぎ でもなく

してあげすぎ でもない。



おびえすぎ  なだけなんです。


そして、

そんな期待にこたえられない自分に

厳しすぎ なだけなんです。



大丈夫だよ。





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