他人の空似 | 心の風景

心の風景

心のあり方や生き方をテーマとしたエッセイなどを載せていきます。同好の方と交流できればうれしいです。

 見守りボランティアを続けていますと、顔なじみになる小学生たちが出てきます。特徴のある顔立ちの子やよく話しかけてくる子がそれに当たります。

 

 ところが中途半端な覚え方をしているためか、人違いをすることがあります。

 

 先日道ばたで他の小学生と集まっていた男子が自分から挨拶してきました。その子を、てっきり私の動画を撮った子だと思って、「動画の編集、どうなった」と聞いたら、けげんな顔をしています。「おれ、それじゃないよ」と言うので、「ごめん、ごめん、人違いしちゃった」と謝って立ち去りました。よく似ていたんですが😅。

 

 見守りする場所はいつも何か所か決まっていますが、参加者がいつも同じ場所に立つわけではありません。

 

 以前「えっ、なんでこの子こっちに帰るんだ」とある女子を見て思いました。その子は、それまで方角の違う場所で見かけていたのです。それ以降も、その女子を2か所で見ることになります😅。

 

 いや、別人のはずなんですが、どう見ても顔も背格好もそっくりで。寄り道してるわけないよなあ。いやいや、2人が並べば違いははっきりするんでしょうが、1人ずつだと見分けがつかないのです。

 

 初対面の人が芸能人に似て見えることが私の場合あります。ところがつきあいが続くうちに似ていないことが次第に明らかになってきます。初対面のときは芸能人の顔の印象の方が強くて、相手の顔がそちらに「引っ張られる」のでしょう。

 

 いずれにせよ私の認知機能なんて当てにならないことだけは間違いないようです😓。