首里城を楽しむ
2011年の年末。沖縄旅行に出かけました。沖縄といえば、北海道出身の私にとっては未知の土地。でも、この旅行をきっかけに、凄く沖縄の虜になりました。まずは、羽田から朝一番の飛行機で那覇空港へ。 そこからレンタカーを借りて、沖縄をぐるりと楽しみます。いや~、ヤシの木がたくさんあって、南国ムードが漂っていました。良いですね~。癒されますね~。 まず最初にやってきたのは首里城です。沖縄にはかつて、琉球王国という独自の国がありました。その王が住む場所が首里城で、つまり琉球政治の中心という訳です。入口では、朱色の守礼門が出迎えてくれます。 城内を歩いていると・・・いました!シーサー!沖縄に来た~!という感じがしますね。 こちらの園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)は、王様が出かける際にお祈りをした場所で、いわば国家の聖地になっていました。世界遺産にも指定されています。 それにしても首里城は独特の形をしていますね。城郭からもう~、異国のお城という感じ。琉球の独自の文化が垣間見えます。 首里城は太平洋戦争の沖縄戦で、壊滅的な被害を受けました。しかし、1992年に再建されて、今では世界遺産にも指定されています。本殿にようやく到着!日本でいう天守閣にあたりますね。鮮やかな朱色がまぶしいし美しい~。 玉座を見ると・・・日本の文化と中国の文化が入り混じった、琉球王国という国の存在を凄く感じさせてくれます。ちょっとした海外旅行をしている気分でした。