跳ねる魔球! -31ページ目

That's All / GENESIS

Genesis
Turn It on Again: The Hits

行きつけのレンタルCD屋さんが年始セールだったので会社帰りに初詣。しかし漁場はすっかり荒らされた後でお目当てがナイ、あれもナイ、これもナイ、、の連続。

まあ苦し紛れも含めて10枚ちょっと入手。


で、今、一番聴きたかったのが今日のタイトル、「That's All」。

こないだどっかのお店で不意に流れて、イントロのピアノに「お、カッコイイ!」と惹きつけられたものの、アラこれは、知ってる曲でした。多分中学・高校生、洋楽聴き出した頃かな。かのフィル・コリンズ、ピーター・ガブリリエルが在籍していたUKプログレバンド。ガブリエルが抜けた後期は結構ポップなイメージだったので、ロックコーナー探したらなくて、「ああそうかプログレか」と思い出した。

この際ガッツリ聴こうとアルバムでなくてベスト盤をチョイス。


「That's All」、ピアノのシンプルなリズムにやられる。やっぱりかっこいいですね、渋いですね、フィルはもうハゲてましたかね。iTMSでこの曲だけも買えるのでイントロ聴いて惹かれたら買って下さい。最後までいいです。

リアルタイムでは当時「Invisible Touch」が大ヒットしてたので初期のプログレのイメージは薄い。主に後期の曲が多いこのベストはやはり十分ポップで誰にでも薦められそう。「MAMA」とかちょっと暗さが残るかな。

‥買おうかなコレ。


他の入手物

SEU JORGE

POLARISのタワレコ限定ライブ盤

スティーヴ・ライヒ作品集★

SLIGHTLY STOOPID

OTHELLO & THE HIPKNOTICS★

NUJABES★

キセル

METALCHIKS★

YMOのアコースティックカバー集

etc


なんだかデタラメ‥。

まだ聴いてないのあるけど★は買ってもいいかなと自分メモ。




流星ワゴン / 重松 清 著

重松 清
流星ワゴン

最近立て続けに重松作品読んでたんだけど、やはりこの人の家族モノは地味にいい。

「幽霊が運転するワゴンに乗ってちょっとだけ過去の、運命の分かれ道に連れていかれる」なんてややSFチックではあるけど、この作品のいいところは多くの人が言ってるように、過去に戻れても結局ほとんど何も出来ないというひたすら現実的な事実。

ワゴンに乗って連れていかれた過去で自分と同じ年の父親が現れるんだけど、二人がお互いに対して後悔する気持ちを持っていたりするあたりが、映画「フィールド・オブ・ドリームス」のラストにも似ている。

あの映画はケヴィン・コスナーが自分と同年代で現れた父とキャッチボールをするシーンで終わる。キャッチボールにお互いの感情を込めているのだが、この小説の主人公と父とのくだりは、その感情をもっと掘り下げたようなものに感じます。あの映画、当時かなり好きだったのでつい思い出した。

ハッピーエンドには程遠く、具体的にはちょっと光が見えるかどうか、という程度なんだけど、それよりも少しだけ気持ちが明るくなる結末がよかった。「本の雑誌」で2005年の文庫10位に入ってたな。

でも今のところ重松作品では「定年ゴジラ」がベストかな。


タイトルもよかったんだけど‥ちょっとスピッツ入ってないか?


-Amazonより-

永田の家庭は崩壊寸前。妻の美代子はテレクラで男と不倫を重ね、息子の広樹は中学受験に失敗し家庭内暴力をふるう。永田自身も会社からリストラされ、小遣いほしさに、ガンで余命いくばくもない父親を訪ねていくようになっていた。「死にたい」と漠然と考えていたとき、永田は橋本親子に出会ったのだ。橋本は彼に、自分たちは死者だと告げると、「たいせつな場所」へ連れて行くといった。そして、まるでタイムマシーンのように、永田を過去へといざなう。

We Are Little Barrie / Little Barrie

Little Barrie
We Are Little Barrie

2005年洋楽私的No1。

最初はジャケットの雰囲気でレンタル。

レンタルするんじゃなかった。即買いでしょコレは。


ノッティンガム出身の3人組。ギター、ベース、ドラムとシンプルな構成だけど、そのシンプルさが最大のウリといわんばかりの図太いグルーブ。ソウル、ブルース、ファンク、色んな要素を感じるけど、久し振りにこんな音聴いた。ホントに洋楽では数年ぶりのショックでした。何というか「煙っぽい」音。レニー・クラヴィッツが出てきた時に近い感覚かも。White Stripesとか好きな人にも超オススメ。


3人はヴィンテージ楽器マニアらしく、音にもそれがよく現れてる。この時代にエフェクターさえも嫌いらしい。バーリー・カドガン(Vo,G)のハイトーンなダミ声もめちゃくちゃマッチしてるし、もう一つの魅力が太めのドラム、ウェイン・フルウッドのコーラス。はっきり言ってメインボーカルのバーリーより美声かも。アレだ、太めな方特有な感じのハイトーンボイス。彼がボーカルを取る曲もあってかなり前面に出てくるドラマー。

楽曲のクオリティもかなり高く全曲ハズレなし。

1曲目のくぐもったようなギターで始まる「Free Salute」で完全に持ってかれました。このバンドの良さがすんごい詰まってる。「Long Hair」なんかはノリいいし中では一番コマーシャルな感じかも。

会社の人に貸してあげたら翌日大興奮して近寄ってきたな。40超えた人が。

自分は夏に3回/日聴いてました。


CDは結局少し待ったかいあってライブDVD付の限定盤購入。ライブもいい。スタジオアルバムで嘘ついてないな。ドラムが奥に行かず3人並列立ち。ウェイン歌いまくりの目立ちまくり。バーリーはちょっと可愛い感じの青年、バンド名はそのまんま「ちっちゃなバーリー」みたいな感じなんだろうか。


去年はフランツ・フェルディナンドやブロック・パーティー、ザ・ミュージックのなんかのUK勢が盛り上がってたけど、個人的にはリトル・バーリーがダントツでしたな。何でもっと売れなかったんだろ。まあ売れて音が変わっちゃったりしてもイヤだけど、そんな心配もなさそうかな。


UK盤よりUS盤が安いらしいがAmazonで1499円!買ったほうがいいですよほんとにこれは。

男達の別れ(DVD)

ユニバーサルJ
男達の別れ 98.12.28@赤坂BLITZ


部屋で当時の先行予約のハガキを発見してしまった。
何で行かなかったんだっけなあ。このライブの3ヶ月後、サトちゃんの訃報を聞いた時も激しく後悔したのは覚えてる。
欣ちゃん曰く「譲がこれで最後ってことで「男達の別れ」になったんだけど。まさか、だよねえ」

ほんと、まさかです。


CDで聴いてもこんな雰囲気だとは思ってなかった。
「若いながらも歴史あり」の強烈なハジケっぷり。あれから2年。
全くといっていいほど対象的な空気に包まれたステージ。
サトちゃんの表情やMCが静かであればあるほど張りつめたものが漂う。
この日の開演前、一人別室で静かに待っていたというこの人は本当に何を思って歌っていたのか。
照明も暗めなんだけど、目が常にキラキラしてる。生で見たらきっと、メンバーの言う「目がホントに透けてる」感じなんだろうか。
自分が観たフィッシュマンズのステージにはこんな空気はなかったきっと。
ここにいたらどんな気分で観てたんだろう。


自分にはこの映像は結構観るのしんどいです。そんな人いっぱいいるんだろうな。
「若いながらも」を観た後はほんと幸せな気分になったのに、この映像の観た後の何とも言えない感覚。同じバンドの映像ってのが信じがたい。でもより引きつけられてしまうのはこちらなんだけど。
ロングシーズンなんてきっと何回でも観てしまうだろう。CDのも何回も聴いてるけどこの映像観ながらでは別物。ギターソロのサトちゃんの表情と手の動きに毎回泣くんじゃないか。

全てが終わった後のサトちゃんのふとした表情。その気持ちは分からないけど、やりきった感じと「終わっちゃったな」みたいな、子供とも大人ともつかな い顔が頭に残って離れない。

記録用に撮っていただけという、4台のカメラ。1台分は暗さと下手なスタッフのおかげで使い物にならなかったらしい。でも川村監督のいう空気感みたいな ものは十分に伝わる。だからしんどいんだけど。

はらいそ / 細野晴臣

細野晴臣&イエロー・マジック・バンド
はらいそ

左下にしゃがんでる細野さんちっちゃー。どうみてもアナログレコードの大きさで描かれたジャケ。
細野さんというと世間一般的にはYMOで有名。音楽好きには古くははっぴいえんどで有名てな感じでしょうか。
個人的にはソロ作品のコレが一番好き。全部の音楽ひっくるめてもかなり上位、なアルバム。 まあ大名盤としても有名だと思うけど。
ユルイ感じが好きでフィッシュマンズ聴いてる人にはオススメです。 リマスター版出たのでそちらがいいでしょう。
「はらいそ」はポルトガル語で楽園の意。言葉通りな音楽、でも不思議なアヤシさも漂う。パラダイスと言っても土地で言うならハワイじゃなくてバリな感じ、まあモロそれな曲もあるんだけど。
YMOはあまりボーカルないんだけど、ソロやはっぴいえんど聴くとこの方ほんとにいいボーカリストだなあと思う。渋くも気持ち良すぎる。曲も今聴いても 斬新。あの時代にコレ?!と驚きます。

アルバムタイトル曲がもうもう。
正に「極上」ってアルバム。
ぜひぜひ。


Amazonより

YMO結成前夜に、細野晴臣がイエロー・マジック・バンド名義でリリースした78年のソロ・アルバム。坂本龍一、大貫妙子、鈴木茂らが参加し、今なお新しいエキゾティックなチャンキー・ミュージックを聴かせる。

明けた。

店開いてないし元旦も天気悪いと結構ヒマ。


当時何度かフィッシュマンズのライブには足を運んだんだけど、今になってみるとあんまり細かいこととか覚えてなくって。まさかサトちゃんがいなくなって しまうなんて思わなかったので「焼き付けておかなければ」なんて思いはなく、普通にすごく楽しんでいたんでしょう。当時出たばっかのアルバムを聴いた時の感覚とかもぼんやりとしか思い出せない。 これから初めて聴くという人が羨ましい。
今になってそんなことがとちょっともったいなくなってしまって。せめて今回の盛り上がりは後に思い返せるようメモのつもりで始めたブログ。僅かながら覗いてくれてる方もいるようで、自分以外にもこんなにファンがいたのかと驚いたりして。
当時は友達には知ってる人すら少なかったので、ライブ会場で周りの人見て「みんな普段ドコに隠れてんだろうねえ」なんて言っていたんだけど。便利な世の中になったものでそういう人達の存在もフツーに確かめられる。
まあ元々は外向けのブログではなかったのでフィッシュマンズに関してはそのうち書くこともなくなる、というか無理に書くもんでもないので、続けるうちにだんだん自分向けになるでしょう。まあそれでも覗いてくれる方はありがたいですけど。
外向けにはそのうちブログでないフィッシュマンズがらみのサイトでも作ろうかなと。それも自分が作りたくて作るものだろうから、結局自分用になりそうだけど。


とりあえずフィッシュマンズ以外のことも書こうと思うのでテーマ分けし直して年明け。 タイトルもバンバン変えちゃおう。

フィッシュマンズ目当ての方がほとんどだったでしょうから、覗いてくれる方はテーマからたどってみて下さい。ポツリポツリ増えてるかもしれません。

あけましておめでとうございます。

スペースシャワーの年越し

ああ終わった…すごかった…。


FISHMANS presents "THE LONG SEASON REVUE"

渋谷AXでのライブをダイジェストで90分。

-オンエアリスト-

GoGo Round This world / vo:茂木欣一

Weather Repot / 原田郁子

Baby Blue / Pod

感謝(驚) / 蔡 忠浩

Just Thing / Pocopen

Walking in The Rythm / UA

頼りない天使 / UA

Magic Love / ハナレグミ

いかれたBaby / ハナレグミ

Long Season / 山崎まさよし


第一印象…なんかステージがというか映像が随分スタイリッシュつーか洗練というかで笑ってしまった。

何せ「記録用カメラ3台」のDVD見た直後なので。


「Go Go Round」やっぱり凄かったんだなあこの演奏。「チャンス」大合唱よりロングシーズンより結局これが最高だった。

原田郁子ちゃんはCM直前の「イヒヒッ」の後「うれじー」とこぼしていた。WeatherReportは二度と出ないスケールの大きな名曲だと思う。歌ってる世界は小さいのに。

Pod、Baby Blueもちょっと歌詞トバしてたけどよかった。関口さんのギターがポロポロンといい味出してる。当日は盛り上がってて気づかなかった。

蔡君。ええじゃないか。頑張ってる。来月のライブ楽しみ。

ポコペンは「あの娘が眠ってる」が聴きたかったな。

UAは改めて凄かった。HONZIとのコーラスもバッチリ。やっぱりUAバンドと化してる。

ハナレグミ。CMまで出まくり(笑)。いかれたBabyの時、欣ちゃんあんな顔してたんだね。

ロングシーズンの超ショートバージョンて。


しかしなぜ90分?あと30分あればやりくりしてロングシーズンのフルとチャンスも入るのに。

まあでもこれでゴハン3杯、正月3日まで食えます。


さ、寝よ。




奇跡の2005年

フィッシュマンズ展トークショー 2005.12.28 その2

フィッシュマンズ展トークショー 2005.12.28 その1