コウの「やじうま絵日記」

コウの「やじうま絵日記」

日々の野次馬根性を写真で綴る。

「七つ森」は仙台から北へ20kmのところにある七つの低山が連なる市民憩いの山です

という思い込みのまま その中で下から1番と2番目に低い「松倉山」と「撫倉山」にぼっち山歩きに行きました

 

 

いざ目指すはこの低山「松倉山」へ

 

 

スタートはすこぶる快適です どこまでもこんな散歩道ならいいなあ 

なんて そんなことあるわけもない事を考えながらの一人旅

スタートから40分くらいで「松倉山」山頂に着きました

標高2912mではありません 291.2mです

 

 

これだと超楽チン山歩きになると思うのも 決して勘違いではありません

次は「撫倉山」との鞍部まで下り 登り返します

途中には まるで「トトロの森」のような光景に出会い 見とれながらの山歩きです

 

 

まあしかし 楽しいのもここまででした

そこから山頂までは 頼りの綱なしでは 遠慮したくなる急登のまま「撫倉山」山頂へ

 

 

フウフウ言いながら登っても 標高は359m   富士山の1合目にも届きません

山頂には珍しく「薬師如来様」がいらっしゃいました

七つ森を1日でお参りする事を「七役仕掛け」と呼ぶそうで 健脚者向けだそうです 理解できます

 

 

さあここから下山となりますが あまりの急斜面 岩の上に太いロープを垂らしただけの道なき道でした

たった359mなのに 気持ちはいつまで続くのかと ちょっと心細くなりました

 

 

 

四つん這いの3点支持しかないようです

降りてみて腕や握力に疲労を覚えたのは初めてです

そんなこんなでコースタイム3時間半のところを4時間半もかかってしまいました

291mと359m の低山 舐めてはいけませんね

今回は 登山口駐車場を出て 帰ってくるまで

一人の人間にも 一匹の熊さんにも出会うことのない

完全ぼっち山歩きでした

さあ 次はどこに行こうか 計画するのが楽しみです。

 

 

 

私の名前は ユーノスロードスターと言います

1990年生まれですからもう34歳になります

バツイチで 今のご主人と一緒になってからも26年になります まだ愛してくれていると思います

 

 

 

前からと後ろからの私ですが

私の自慢は「可愛い目」です 俗に「カニ目」とか「フロッグアイ」とか言われています

こんな感じです

 

 

歳のせいで アップデ写すと粗が見えますが ご主人は大丈夫 キレイだよ と言ってくれます

たまには 体も洗ってくれます ちょっと恥ずかしいけどお見せします

 

 

先日は新しいシューズ(タイヤ)も買ってくれました

だから私はまだまだ現役なんです

私のどこが一番好き?とご主人に聞くと 迷いなく「お尻」と言ってくれます 私も好きです

 

 

こんな私ですが ご主人とこれからもできるだけ一緒にいたいと思っています

どちらが先に虹の橋を渡るかは分かりませんが。

 

諸元  1990年式 ユーノスロードスター NA6   1600cc   120PS   4輪共ダブルウィッシュボーンSUS

    パワステなし、エアコンなし、窓は手回しハンドル、アンテナはねじ込み式

 

ちょっと前になりますが 5月の連休に東京の三低山に行って来ました

青梅市にある「御岳山」929m、八王子市にある「高尾山」599m、神奈川県伊勢原市にある「大山」1252mです

それも全山ケーブルカー登山ですから 山登りとは言えません

特に御岳山、高尾山はほとんどが観光客ですから 山登りスタイルの方が恥ずかしくなる感じでした

大山だけは3時間以上かかりますから山登り感がありました

 

今日はその話ではなく 山には必ず神様がいらっしゃるという話です

御岳山には「武蔵御嶽神社」、高尾山には「薬王院」、大山には「阿夫利神社」の神様がいやっしゃいました

ほんとに日本は多神教の国なんですね だからですかね 日本はとてもおおらかな国だと思うのです

地球上の戦争の原因を見ると宗教が原因が実に多いのに驚きます

日本は神様たちの隣に仏様が住んでいらっしゃいます

ボクは無信仰ですが 多神教の国は概して平和なのかもしれません

そういう意味では お正月は神様にお参りし、お盆やお彼岸にはお仏さんにお線香をあげ

クリスマスにはキリストの誕生を祝う日本はいい国だと思いました ちょっと「ヤミ夜鍋」感はありますが。

 

旅の最後は富士のお山を拝んで帰ってまいりました。

 

 

  (1枚目は 御嶽神社、2枚目は静岡県朝霧高原)