一昨日10/9は、びわ湖ホールでオペラ「フィガロの結婚」を観た後、ロアナ・シーフラ(vo),ぱくよんせ(p),酒井麻生代(fl)セレクトジャズライブ@ここち夢を観てきました。
大津出身で東京を中心に活躍されているフルーティスト酒井麻生代チャンは、僕のblogでもお馴染みで、今年も生で2回(★、★)聴いています。
その麻生代チャンが度々共演されているのが、今回の出演者、ボーカルのロアナ・シーフラさんとピアノの、ぱくよんせさん。
僕もコロナ禍前の’19年8月に祇園のバハブラットで聴いていて(★)、是非、またもう一度、聴きたいと思っていたところ、家から徒歩5分にあるお店、ここち夢さんに出演されるとなったので、オペラとのダブルヘッダーになりましたが、駆けつけることにした訳です。
10月 ここち夢 Select Live !
ロアナ シーフラ(vo)待望の初来演❤️❤️
共演は、ぱくよんせ(pf)と酒井麻生代(fl)
強力なサポートを従えて、超豪華なエンターテイメントを今宵あなたに♥
SET LIST
1st
アンコール
The Nearness of You
お店の案内に記載されている通り、ロアナさん、待望の初来演!
というのは、上述の’19年のライブには、ここち夢のママや常連さんと一緒に行って、みんなで大いに楽しませてもらったので、セレクトライブに是非、来て欲しいねと言っていたところ、麻生代チャンがブッキングしてくれたのです
で、久しぶりに聴かせてもらった訳ですが、最高でした!
多分、僕が聴いたジャズコンサート・ライブの中ではナベサダさん等のメジャーアーティストの公演を含めても上位ベスト5には入ると思えるほどの良さ
最初の「Too Darn Hot」から大いに盛り上がりアップテンポなswingはノリノリで、バラードはしっとり、弱音が超美しい
なかでも、後半に唄われた「Autumn in New York」は染み入って、ウルっときました
ロアナさんの魅力は、テンポや溜め、強弱の変化のつけ方が抜群、スキャットも綺麗で、客席を一体に引き込むところ
関西の女性ジャズボーカリストは結構シャウト系が多くて、僕個人の好みでは、ちっともいいと思わないことがしばしばですが、ロアナさんはホントに聴き易くて、歌がス~~っと入ってくるんです
曲間は面白くトークしながらも、次の曲への想いをしっかり伝えてから唄われたので、余計、聴く方が引き込まれる展開になりました。
そして、お店の案内書かれている通り、ぱくよんせさんと麻生代チャンは強力にサポート
ソロ廻しでは、各々、見せ場も作っておられました。
アンコールは客席からのアンコールに応えて、The Nearness of Youでしっとりと〆。