昨日は、今年のコンサート初め。
「びわ湖ホール名曲コンサート 華麗なるオーケストラの世界 vol.4」に行ってきました。
同日、開催の大阪フィルハーモニー交響楽団の新春コンサートとどちらに行くか迷いましたが、やはり地元優先で、こちらを選んでいました。
鈴木優人さん指揮で、ソリストにヴァイオリンの川久保賜紀さんとフルートの上野星矢を迎えての日本センチュリー交響楽団による名曲コンサート。プログラムは、バッハのブランデンブルグ協奏曲第5番とシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」。
出演
指揮・チェンバロ:鈴木優人
ヴァイオリン:川久保賜紀
フルート:上野星矢
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
首席客演コンサートマスター:荒井英治
[プログラム]
前半
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第5番 BWV 1050
第1楽章 アレグロ
第2楽章 アッフェットゥオーソ
第3楽章 アレグロ
後半
シューベルト:交響曲 第8番「ザ・グレート」 ハ長調 D 944
第1楽章 アンダンテ・アレグロ・マ・ノン・トロッポ
第2楽章 アンダンテ・コン・モート
第3楽章 スケルツォ アレグロ・ヴィヴァーチェ
第4楽章 フィナーレ アレグロ・ヴィヴァーチェ
アンコール
ソリスト:イベール:2つの間奏曲 より 第2楽章(チェンバロ、ヴァイオリン、フルート)
オーケストラ:ヨハン・シュトラウス2世:ピッツィカート・ポルカ
*写真は上野さんのTwitterからお借りしました。
後半は、シューベルトの「ザ・グレート」。この曲を聴くのは、昨年11月ウィーン・フィルの来日公演(★以来、2度目。
ウィーンフィルは14型でしたが、昨日の日本センチュリは弦5部10-8-8-6-4と得意の小編成。
メリハリがはっきりしていて、強奏では小編成とは思えない迫力もある演奏。
「ザ・グレート」って、繰り返しが多くて、その度にドンドン盛り上がっていくところが、生で聴くのにうってつけの曲だと思います。
アンコールはヨハン・シュトラウス2世の「ピッツィカート・ポルカ」。理屈抜きで楽しい曲でのフィナーレ。
凄い感動があったわけではありませんが、やっぱり生の音楽はいいなぁと感じた新年に相応しいコンサートになりました。
そして、今日は午後からこちら。
昨年(★)同様、京響のニューイヤーコンサートに、いつもの地元の幼馴染みと行ってきます。
昨年は井上ミッキーの趣向を凝らした内容でしたが、今年は少しオーソドックスなものになりそうです。