前半の若く頼りない家康の それも
狙ったものなのだろうが そこのところが
不評ゆえ 最後まで視聴率としては
最低を更新したが
後半の展開、演技は素晴らしかった
ただ 「バック絵すべてCG合成」の映像
には興醒めさせられる事多々であった
○最優秀主演男優賞
(主演ではないが)
ムロツヨシ (豊臣秀吉)
ここまで きみの悪い秀吉は初めて
いっそ主演でやってもらいたいとの思いから
独断と偏見で
○最優秀主演級女優賞
北川景子 (お市、淀)
上手い下手ではなく 圧倒的存在感
は旬の迫力がありました
○最優秀助演男優賞
溝端淳平 (今川氏真)
カッコよかったし 顔力が凄かった
完全に主役を食っていた
○最優秀助演女優賞
有村架純 (瀬名)
特に力の入らない この人らしい演技は
全体に安定していました
○審査員特別賞
松山ケンイチ (本多正信)
大河主演をした後 11年
イマイチだった存在がすっかり
熟練の演技派の仲間入り を感じさせた
○最優秀新人的賞
古川琴音 (千代)
なかなかの妖艶な雰囲気を
さらりとやり遂げました
○最優秀ミスキャスト賞
岡田准一 (織田信長)
ずば抜けてカッコよすぎで
周りと雰囲気が違って 浮いていた
キャスティングの問題ですが・・
家康の場合、若年から老年までの変貌が
ある時を境に急に来すぎた感があった
しかし 後半は十分な貫禄を醸し出したし
娯楽作品としては秀逸であったと思います
30何年前の 「滝田栄主演の徳川家康」
と見比べてみたいものです
大河ドラマオタク協会審査委員長
ボゴタケル
(´・Д・)」