ボゴダ 根本海岸~近江八幡日記

ボゴダ 根本海岸~近江八幡日記

南房総最南端 元珈琲工房ボゴダ 現在 琵琶湖畔近江八幡 コーヒーローストボゴダ 店主の日常と戯言

Stay Cool , and Take it Eazy ! サーフィン

前半の若く頼りない家康の それも

狙ったものなのだろうが そこのところが

不評ゆえ 最後まで視聴率としては

最低を更新したが

後半の展開、演技は素晴らしかった

ただ 「バック絵すべてCG合成」の映像

には興醒めさせられる事多々であった


○最優秀主演男優賞

(主演ではないが)


ムロツヨシ (豊臣秀吉)


ここまで きみの悪い秀吉は初めて

いっそ主演でやってもらいたいとの思いから

独断と偏見で


○最優秀主演級女優賞


北川景子 (お市、淀)


上手い下手ではなく 圧倒的存在感

は旬の迫力がありました


○最優秀助演男優賞


溝端淳平 (今川氏真)


カッコよかったし 顔力が凄かった

完全に主役を食っていた


○最優秀助演女優賞


有村架純 (瀬名)


特に力の入らない この人らしい演技は

全体に安定していました


○審査員特別賞


松山ケンイチ (本多正信)


大河主演をした後 11年

イマイチだった存在がすっかり

熟練の演技派の仲間入り を感じさせた


○最優秀新人的賞


古川琴音 (千代)


なかなかの妖艶な雰囲気を

さらりとやり遂げました


○最優秀ミスキャスト賞


岡田准一 (織田信長)


ずば抜けてカッコよすぎで 

周りと雰囲気が違って 浮いていた

キャスティングの問題ですが・・


家康の場合、若年から老年までの変貌が

ある時を境に急に来すぎた感があった

しかし 後半は十分な貫禄を醸し出したし

娯楽作品としては秀逸であったと思います


30何年前の 「滝田栄主演の徳川家康」

と見比べてみたいものです


大河ドラマオタク協会審査委員長

ボゴタケル









(´・Д・)」


3度目の 三谷幸喜の脚本

今までの大河の常識を覆す 娯楽傑作

ある意味 その時代を おちょくった

全編 笑いと残酷さで貫いた作品であった



○最優秀主演男優賞


 小栗旬 (北条義時)


 正義感溢れる青年が どんどんと

 「ダーク」になっていく見事な遍歴

 大役者の片鱗をこの人に見た



○最優秀主演級女優賞


 宮澤エマ (実衣)


 新垣結衣でも 小池栄子でもない

 この人の 独特感が異彩を放っていた



○最優秀助演男優賞


 坂東彌十郎 (北条時政)


 テレビでは馴染みのない

 ベテラン歌舞伎役者の 超個性的な

 演技は類を見ない存在感があった

 個人的に大好きでした



○最優秀助演女優賞


 シルビア・グラブ (藤原兼子)


 一貫して 地味にいやらしい存在

 北条政子に対抗する 

 なかなか迫力の演技でした



○審査員特別賞


 梶原善 (善児)


 気味の悪い冷徹な殺し屋

 個人的にこういう役に

 注目してしまいがちなんですが

 最高の「味」を出していました



○最優秀新人的賞


 中川大志 (畠山重忠)


 己の誇りと正義を 最後の最後まで貫いた

 二枚目で 貫禄すら感じられた



○最優秀ミスキャスト賞


 菅田将暉 (源義経)


 ファンの方 すみません

 大河史上初の2度目の受賞です

 かなり浮いていました

 ハマり役が来るのを期待します



○優秀助演賞


 中村獅童 本来のにらみの効いた演技

 佐藤二朗、矢柴俊博 ハマり役



今回はほとんど コミカルと重厚が

発揮されて 面白すぎた? 

サイコーに楽しめた役者揃いでした



大河ドラマオタク協会特別審査委員長

ボゴタケル









\\\\٩( 'ω' )و ////



実業家の物語ながら 江戸時代末期の

元徳川家臣の物語でもあるのが楽しく

見る気がなかったはずが ついつい

最後まで見てしまいました


○最優秀主演男優賞

 吉沢亮 (渋沢栄一)


なかなかの熱血漢でした

二枚目の主役を無難に演じ切りました


○最優秀主演級女優賞

 橋本愛 (渋沢千代)


演技が上手かった 静かに我慢する女を

見事に表現仕切りました


○最優秀助演男優賞

 草彅剛 (徳川慶喜)


超クール?といえる一貫した演技

今回の慶喜像にハマっていました


○最優秀助演女優賞

 和久井映見 (渋沢ゑい)


他の登場人物から 群を抜いて地味で

素晴らしい母が見事でした


○審査員特別賞

 大倉孝ニ (大隈重信)


実際の人物は想像し得ないが

コミカルで不思議な大臣を

大倉流に 上手く創りあげていました

登場がいちばん楽しみでした


○最優秀コケたで賞

 竹中直人 (徳川斉昭)


残念ながら 何を演じても

竹中直人でしかありません


○優秀助演賞

 ディーン フジオカ

 小林薫

 波岡一喜

 意外に 博多華丸


渋沢栄一 と言う人物の出立ちが

よく描かれてはいたが

物語の最後半 経済界に進出していく

栄一の躍動が早く解りづらく

娯楽作品とは言い難く 

興味が薄れていった感がありました


やはり 個人的には

戦国ものがおもしろい



大河ドラマオタク協会特別審査委員長


ボゴタケル









ಠ_ಠ







  あ け ま し て

  お め で と う

  ご ざ い ま し た


  な ん と な く




   ε-(´∀`; )

NHK 'おはよう日本´  での一コマ


40万円する おせちが売り出される話題

後の コメント


リポーター 「どう思われますか?」

キャスター(T)「1日10000円分を 40日かけて食べられれば いいんですけどね」


これには 個人的に納得

その後


リポーター 「1日400円の牛丼が 1000日食べられる・・・」

と 話を Tが割って入り

T 「ちょ ちょっと そういう話しではないんですけど」

すると 不機嫌そうに

リポーター

「まあ どうでもいいことなんですが」

と 話は終わる


ここは

メインアナのTさん さすが!

リポーターのMKDさん センスなし!


そんな おやじの独り言




  三 秒 で


  あ ほ や と わ か る


  や め な は れ











  ヽ(´o`;


関西に22年ぶりに帰ってきて3年目の夏


関東より 関西の方が

蝉がうるさく感じる


感じるのではなく 確かなことである


それは 朝早くから 

「シャシャシャシャ」と鳴く    クマゼミ

夏の茹だる暑さを増長させてくれる


関東にいなくはないが ほとんどいない


それに代わって 関東には

「ミンミンミンミーーン」 と鳴く ミンミンゼミ

故郷の田舎を思い出させてくれる風情がある

これは関西には あ ま り いない


「ジィィィィィィィ」 と鳴く アブラゼミ

どちらにもいっぱいいるが

夏の代名詞 ロックのベースみたいなもの


8月の半ばになると

「ツクツクツクボーッシ」 と鳴く 

ツクツクボーシ

夏が終わっていく一抹の寂しさを感じる


関東でも関西でも

山の麓に住んでいると 朝早く

「カナカナカナカナー」 と鳴く ヒグラシ

これには 涼しささえおぼえる


夏先に鳴く ニィニィゼミ は

鳴き声が アブラゼミと区別がつきにくい?



こんな セミたちの

声に囲まれた環境に住んで

ささやかな幸せを感じるのであ〜る



そして ここ滋賀 近江八幡でも

歩くこと30分の山の麓で

ミンミンゼミの鳴き声と

出会えたのであった





 見 習 え や


 死 際 ま で 飛 ぶ


 蝉 根 性











  .°(ಗдಗ。)°.





珈琲道の肯定と否定


珈琲業界の門をたたいて 
3年経って独立してから
ブログを書き出した

最初は 結構マメにしたが
だんだんと少なくなり
ほとんど書かなくなり
気付いたら 13年月日が経ち
最近 ちょこちょこと
また書き出した 


今になり 昔の文を読み返すと
青臭いゆえ わりと謙虚に
人の意見(珈琲業界人の意見も含めて)を
肯定的に   捉えていたように思う

それが 経験を積み
「 中堅 」 と言われるようになると
否定することが 多くなったのに気付いた


最近の にわか自家焙煎珈琲ブーム?
で やたら
高価な焙煎機や
うるさいほどの生豆のウンチクや
格好優先のパッケージ などなどを
本分の 焙煎より優先する
"なんちゃって自家焙煎"
の横行を 否定することは 
間違っているとは思わないが・・

その中に埋もれている
新しい時代の ホンモノの自家焙煎屋の
柔軟な意見を聞くことは重要だと

頭が硬くなってきたのを反省する
珈琲業界17年目の ジジイであ〜る




 こ  こ  で  ま  た


 反  省  す  る  よ  で


 否  定  す  る












 (c" ತ,_ತ)



豆の重量の数学と 科学?

と 難しそうなことを書きましたが
生豆から焙煎済豆になることで
重さがどれだけ変わるか?
の 説明などであります


精製された珈琲生豆に含まれる水分が
焙煎によって 蒸発するため

焙煎済みの豆を 最 終 的 に
200g にするには
生豆は 20% 増しの 240g  必要
浅煎り、深煎りで 差が出ますが
おおよそ そう考えて間違いありません


例えば 浅煎り
生豆 240g  →  約14%  目減りして
焙煎後 206g

例えば 深煎り
生豆 240g  →  約18%  目減りして
焙煎後 197g       になります

そして ここから 
ハンドソートすることによって
6粒 で 1g    と計算して
豆によって 大差がありますが
20粒 〜 100粒 取り除くことで
3g   〜   16g   目減りします


上記の豆から 例えば
20粒 取り除いたとして 
結果
浅煎りは 203g
深煎りは 194g      が完成形です

個人的には 200gを売る場合
豆の状態、焙煎度合を考慮して
240   〜   250g    で焙きますが・・・


焙煎された豆は 同じ200g  でも
深煎りの豆は 浅煎りの豆より
体積は 大きくなります
これは 長い時間焙くほど
豆が膨張して大きくなるからです

つまり 深煎りの豆の方が
一見 たくさん入っているように
見えるのです

ここのところは 化学 ですかね?


余談ですが

生豆をその場で焙煎するお店で

200g 生豆 ¥1,200

の表示があったとしたら
焙煎後は 170g  ですよ


もうひとつ余談ですが

2,500,000円はするという
自動電気スーパー焙煎機により
2〜3分で焙かれた豆の袋に
生豆 200g   焙煎後 192g
の表示があり 
それを飲んだときほど
ショックを受けたことは
未だかつて ありません


 二 三 分


 焙 け る は ず な い


 中 は 生










 ٩(๑`^´๑)۶//

欠点豆のお話

虫が食って穴の空いた 豆
欠けた豆
変形した豆 などなどを
総称して 欠点豆 と呼んでいる

豆の種類 グレードによっても
含まれる欠点豆の数は 大幅に違う

最大5(粒)欠点 / 200g  という表記は
1g=6粒 として
1200粒の中に 多くて5粒ある
ということだが
実際は それを上回る

コーヒー業界では
生豆の欠点豆を 手作業で取り除くことを
ハンドピック と呼び
生産者と仕入業者によってされるが

焙煎済みの欠点豆を 同様にすることを
なぜか ハンドソート と呼び
我々 焙煎業者の勤めである


ここで

焙煎済みの同等の豆でも

'どこまでを 欠点豆とするか?'

は 個人の判断に委ねられる



個人的には 性格的にも
気がすむまで 取り除いてしまうが

'欠点豆も 味のうち'    と
ほとんど 取り除かない人もいる


京都にある 誰もが知っている
超老舗珈琲店の 
1500円 / 200g の豆には
10% (120粒) 以上の欠点豆が
当たり前のように含まれていたのには
「コーヒーは 砂糖とミルクを
いっぱい入れて飲むもの だから
取っても取らなくても
お味に影響はございません
量 が 減 る  だ  け  !」
という お店の方針があってのもの
かどうかは知らないが・・・   ( ˙-˙ )


取る  取らない

どちらがいいか は言い切らないが


欠点豆ばかり集めて

それで コーヒーを淹れると

とてつもなく 不味い !!


これだけは 明白である




 欠 点 を

 良 し と す る の も

 人 の 口










 ಠ_ಠ



 バレルエイジド(BARREL AGED)コーヒー

 Made In Vietnum


モルトウイスキーで使用したオーク樽に

生豆をエイジングしたもの



ウイスキーの匂いの染み込んだ生豆を

焙煎すると 

さらにウイスキーの香りが立ち込める


コピルワック、パナマゲイシャ につづく

希少、超高値の珈琲豆である

ここ近年の コーヒー業界の仕掛けなのか?

は まあ こっちに置いといて・・・


ドリップの間も 後からも

ウイスキーのアロマでいっぱいになるし

飲んでも 見事に

ウイスキーのフレーバーに満たされ

ある意味  感動する


お客さんにも大好評だし

(お酒を飲まない人を除く)

5kgが 数日で完売した



しかし・・・   だ


これが 「美味しいコーヒー」

と 言えるのだろうか?


め ず ら し い フレーバーコーヒー

であるだけなのではないだろうか ?


コーヒーLOVE  の コーヒーマンとして

毎日の 至福の 一杯 

にはなり得ない


一過性の ブーム  だと考える



PS: ウイスキーにコーヒー豆 数粒入れたら

  美味しい コーヒーウイスキーになります



コ ー ヒ ー は


コ ー ヒ ー だ け が


コ ー ヒ ー や










o(`ω´ )o