期待していた放送を観ましたので、感想とかを。
1:マリオ
リズムが死んでる、と思いました。
キャッチーなところでの選曲だと思いますが、この曲の良さはコミカルなリズムだと思うので、この演奏は残念でした。
2:FFメインテーマ
こちらもリズム感や広がりがイマイチに感じられました。
金聖響氏の指揮のせいなのか?楽団のせいなのか?
3:ザナルカンドにて
名曲の片鱗を伝えるという意味では良かったのではないかと。
他に比べるとまぁ良かった気がします。
ゲーム映像が流れているのを観るに、あぁ、ムービーゲームだなぁ、と(苦笑)
桜井さんのゲーム音楽解説
あまりにも薄すぎて噴きました(苦笑)3音→生演奏 って(苦笑)
確かにそうなんですが、結局は後のすぎやまこういち先生の話の方が内容がありました。
4:スマブラX メインテーマ
ゲーム自体をやっておらず、PRESS STARTでしか聴いた事がない曲です。
オペラ風の歌曲ってゲーム曲にもあるんですね。
歌詞、何語なんでしょう? イタリア語かな。
そういうことなので、新鮮に感じましたが郷愁などはなかったです。
5:ドラクエ序曲
元々すぎやまこういち先生がオーケストレーションしてるので、鉄板。
とはいえ演奏的にはやはりちょっと好きでない感じ。
すぎやまこういち先生と他の方々のトーク。
3音時代の苦労話などは、やはり既に過去のものになってしまっているんですねorz
佐渡裕さんの「ワーグナーのオペラっぽい」という指摘は的を射ていると思います。
が、錦織健さんの「(DQの武器には)北欧神話から取られているものもある」という発言は、主にFFの話じゃないのかなぁ(苦笑)
全体として、ゲーム音楽を解説するというよりは、オケ方面からゲーム音楽を軽く紹介している、という程度に留まっていました。
「題名のない音楽会」の番組自体と同様に、昔に比べて非常にライトになってました。
前に日記で書きましたが、約20年前に、同じ「題名のない音楽会」で、故 黛俊郎さんが司会で、ゲーム音楽特集がされていたんです。
20年前の解説から、半歩も進んでいませんでした(苦笑)
黛俊郎さんは現代音楽にも精通している所から、より踏み込んだ話をされていたのが印象的でした。
それと比べてしまうと、番組の濃さがかなり貧弱に感じられてしまいました。
ま、ライト化しているので仕方がないところなんでしょうが。
6:DQ3フィールド曲
この後の、すぎやまこういち先生が指揮した曲と比べると、やっぱり何か違和感を禁じ得ませんでした。
7:そして伝説へ(指揮:すぎやまこういち)
かなりお年を召されたんだなぁ・・・と、ちょっとしみじみ思いました。
私もオッサンになったってことですねorz
尺が短い中では、よくまとまっていて良かったと思います。
番組構成としては、他の時間を切り詰めて、この曲にもっと時間を割いた方が良かったのではないかと。
総評:
黛俊郎さんは偉大だった。
ゲーム音楽『特集』とは呼べず、単に「好きなゲームの音楽紹介」程度だった。
始めにオーケストレーションありき の番組構成で、ゲーム世界には踏み込んでいない点が非常に消化不良。
1:マリオ
リズムが死んでる、と思いました。
キャッチーなところでの選曲だと思いますが、この曲の良さはコミカルなリズムだと思うので、この演奏は残念でした。
2:FFメインテーマ
こちらもリズム感や広がりがイマイチに感じられました。
金聖響氏の指揮のせいなのか?楽団のせいなのか?
3:ザナルカンドにて
名曲の片鱗を伝えるという意味では良かったのではないかと。
他に比べるとまぁ良かった気がします。
ゲーム映像が流れているのを観るに、あぁ、ムービーゲームだなぁ、と(苦笑)
桜井さんのゲーム音楽解説
あまりにも薄すぎて噴きました(苦笑)3音→生演奏 って(苦笑)
確かにそうなんですが、結局は後のすぎやまこういち先生の話の方が内容がありました。
4:スマブラX メインテーマ
ゲーム自体をやっておらず、PRESS STARTでしか聴いた事がない曲です。
オペラ風の歌曲ってゲーム曲にもあるんですね。
歌詞、何語なんでしょう? イタリア語かな。
そういうことなので、新鮮に感じましたが郷愁などはなかったです。
5:ドラクエ序曲
元々すぎやまこういち先生がオーケストレーションしてるので、鉄板。
とはいえ演奏的にはやはりちょっと好きでない感じ。
すぎやまこういち先生と他の方々のトーク。
3音時代の苦労話などは、やはり既に過去のものになってしまっているんですねorz
佐渡裕さんの「ワーグナーのオペラっぽい」という指摘は的を射ていると思います。
が、錦織健さんの「(DQの武器には)北欧神話から取られているものもある」という発言は、主にFFの話じゃないのかなぁ(苦笑)
全体として、ゲーム音楽を解説するというよりは、オケ方面からゲーム音楽を軽く紹介している、という程度に留まっていました。
「題名のない音楽会」の番組自体と同様に、昔に比べて非常にライトになってました。
前に日記で書きましたが、約20年前に、同じ「題名のない音楽会」で、故 黛俊郎さんが司会で、ゲーム音楽特集がされていたんです。
20年前の解説から、半歩も進んでいませんでした(苦笑)
黛俊郎さんは現代音楽にも精通している所から、より踏み込んだ話をされていたのが印象的でした。
それと比べてしまうと、番組の濃さがかなり貧弱に感じられてしまいました。
ま、ライト化しているので仕方がないところなんでしょうが。
6:DQ3フィールド曲
この後の、すぎやまこういち先生が指揮した曲と比べると、やっぱり何か違和感を禁じ得ませんでした。
7:そして伝説へ(指揮:すぎやまこういち)
かなりお年を召されたんだなぁ・・・と、ちょっとしみじみ思いました。
私もオッサンになったってことですねorz
尺が短い中では、よくまとまっていて良かったと思います。
番組構成としては、他の時間を切り詰めて、この曲にもっと時間を割いた方が良かったのではないかと。
総評:
黛俊郎さんは偉大だった。
ゲーム音楽『特集』とは呼べず、単に「好きなゲームの音楽紹介」程度だった。
始めにオーケストレーションありき の番組構成で、ゲーム世界には踏み込んでいない点が非常に消化不良。