川崎/横浜 自然療法サロン 空の詩
氣功整体/足もみ
薬に頼らない自然療法で体質改善
更年期ママと家族の笑顔のお手伝い
氣功整体サロン・おうち整体教室
空の詩 川上みさです
【突然の夫との別れと父の闘病 川上みさ STORY⑨】
引き続き
MY STORYお届けしています!
新しい人生のはじまり！結婚と子どもの誕生 川上みさMY STORY⑦
（この回は
少し辛い内容が含まれますこと
お許しください）
突然の夫との別れ
それは長男が高校3年
長女が中学3年のダブル受験の年
夏の日の小雨降る夜のことだった
夫がいつもののように最寄りの駅に
停めていたバイクに乗って
帰宅途中で起きた交通事故
長男の自転車の後ろに乗って向かった
その場所には既に夫を乗せた
1台の救急車が止まっていた
ひとまず私だけが乗り込んで
病院に向かった深夜
救急車の窓の外で
心配そうに見送っていた
長男の顔は今も忘れられない
そして無情にも朝には
息を引き取り
夫は生きて家に帰ることは
なかった…
あまりに突然で何がなんだか
訳が分からなくて
現実があまりに残酷すぎて
家族の時計が
ピタリと止まったかのようだった
最後に話したのは
その日の午後
仕事先の箱根からかけてくれた
夫の電話だった
前日に夫が修理してくれた
私の自転車のことを
気にかけてくれた電話で
（タイヤがパンクしたのを
なおしてくれていた）
。。。。。。。
夫「調子はどう？大丈夫そう？」
私「いい感じ！」
「あ！箱根にいるなら
大涌谷の温泉卵買ってきて～」
夫「仕事で来てるからなぁ
それは無理かな～笑」
。。。。。。。
そんな他愛もないのんきな話だった
職場のお祭りで長男と長女に撮影機材を見せる夫
今も長男の部屋に飾ってある写真
当たり前の日常が
あまりに突然に
まるで夢物語だったように
一瞬にして消えて
夫のいない毎日に
夜はどうしようもない
悲しさと心細さに
押しつぶされそうになって
朝起きると
やっぱりこれは夢じゃないんだと
また悲しみにうなだれて
でも、ただただ
とにかく子ども達の為に
生きてがんばらねば！
その一心だった
子ども達のお楽しみ 恒例の寝る前の絵本タイム
夫が担当してくれた日の写真
「俺たち夫婦は2人でやっと１人前だな」とよく言っていた夫
夫のことを書いた記事はこちらです
↓
残された私たち家族も
こんなに悲しいなら
夫もあまりの突然の別れに
きっと言いたいことがあるはず
何を伝えたい？
今どこにいるの？
夫の声がどうしても聞きたくて
魂のことを学んだ２年
（いわゆるスピリチュアルな世界
信じる信じないは自由です）
夫の思い・言葉を
感じられたあの時間は
前を向いて歩くために私にとって
必要な時間だったと思っている
（不思議な体験やエピソードもあるけど
それはまた機会があればいつか）
さらなる試練は父の大病
夫の悲しみにうちひしがれて
ばかりもいられないことが起きた
父の病気の進行が止まらなかった
父の上顎洞がんから始まって
咽頭がんも発症・再発…
過酷な治療で、生命と引き換えに
父は片目を失明
咽頭も摘出して声を失った
７０歳過ぎても続けるはずの
生きがいにしていた居酒屋も
味覚・臭覚が鈍くなったことで
65歳にして閉店という苦渋の選択だった
一度は生きる希望を失いそうになった父
どんなにか辛かったか苦しかったか…
父と父の愛鳥オキナインコのオッキー
再発におびえて
神経質になって
手術の様々な後遺症に
悩んでいる父の姿を見ながら
／
1人暮らしの父の支えになるのは
私しかいない！
２度とガンにならない
体にしないと！
＼
そんな私の思いとは裏腹に
大きな病気を前にあまりに
無知で無力な私に
いったい何ができるんだろう？
何をしてあげられるんだろう？
父の病気と父への私の思いは
その後の私の人生が変わるきっかけに
なるのでした
この続きはまた今度！
次はいよいよ最終章です
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました！
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