文学散歩「ドナルド・キーン山荘を訪ねる」は満席となっております。
本日午前9時より予約受付を開始した文学散歩「ドナルド・キーン山荘を訪ねる」(9/24開催)は、僅か数分で満席となりました。只今、キャンセル待ちでの予約受付を行っております。どうぞご了承ください。
なお、夏季特別展「生誕100年ドナルド・キーン展―軽井沢と日本語の美―」は10月10日まで軽井沢高原文庫2階展示室で開催中でございます。
連日、ドナルド・キーン氏に関心のある方が多くお見えになっています。今回、1階ショップでは、キーン氏の本を数多く取り揃えております。お買い物もお楽しみいただけると思います。 (大藤 記)
軽井沢再発見講座「立原道造と軽井沢」終了。『月刊絵手紙』9月号で立原道造特集(約20頁)
きのう、当館主催の軽井沢再発見講座「立原道造と軽井沢~立原道造寄贈資料を中心に~」が開かれました。立原道造に関心を寄せる様々な分野の方々、画家や建築家、立原道造の著作を刊行した出版社代表、ヒアシンスハウスのガイドの方、元立原道造記念館ボランティアスタッフだった方など計13名が、東京や横浜市、さいたま市、軽井沢などから参加されました。
きのうは立原道造の誕生日にあたります。存命であれば108歳を迎える立原道造の生涯と詩・建築の世界を振り返るよい機会となったと思っています。講座に参加された皆さま、本当にありがとうございました。
なお、立原道造に関連する情報を一つ、お知らせいたします。一般社団法人 日本絵手紙協会が発行する『月刊絵手紙』9月号(8月末発行)において、立原道造の手紙をテーマに計約20頁にわたり、特集が組まれます。
私もこの半月ほど、同誌の鹿間寛子編集長と画像提供や編集協力などで、ずっとやりとりをさせていただきました。立原道造から婚約者へ宛てた手紙など、ほぼ原寸大で紹介され、誠に興味深い内容となっています。立原道造に関心のある方は、刊行されましたら、どうぞご覧ください。 (大藤 記)
NHK美の壺スペシャル 「日本の避暑地」が今年も再放送されます。8/6(土)13時半。辻邦生山荘
NHK美の壺スペシャル 「日本の避暑地」が今年もまた再放送されると、ディレクターの長谷川知嗣さんからご連絡いただきましたので、ここにお知らせいたします。
放送日は次の通りです。
美の壺スペシャル 「日本の避暑地」(2019/7/19放送)
2022年8月6日(土)午後1:30〜2:59
NHKBSプレミアム(BS4K同時放送)
軽井沢高原文庫が所有する辻邦生山荘(2012年寄贈。現地保存)が紹介されます。俳優の木村多江さんが辻邦生山荘を使い実際に避暑を体験し、サンドイッチを作ったりするシーンなどもあります。
よろしかったらご覧ください。
新型コロナウイルスの影響で苦しい状況になっておりますが、皆さまにおかれましては、どうぞご自愛ください。 (大藤 記)
アントニン・レーモンド紹介番組2つ(「新・美の巨人たち」「映像の世紀バタフライエフェクト」)
きょうは、まもなく放送される、アントニン・レーモンドを紹介するテレビ番組2つをご紹介します。アントニン・レーモンドは、日本のモダニズム建築の生みの親ともいえる存在です。
まず、テレビ東京系列の「新・美の巨人たち」です。放送予定は2022年7月30日(土)22:00~22:30。聖ポール教会、軽井沢・夏の家(現在、軽井沢タリアセンに移築)、軽井沢・新スタジオの、いずれも軽井沢における3つのアントニン・レーモンド設計作品が紹介されます。番組出演者は内田有紀さん(俳優)。BSテレ東では2022年8月6日(土)23:30~24:00放送予定。
次に、NHKが今年4月から新たなドキュメンタリーシリーズとしてスタートさせた「映像の世紀バタフライエフェクト」です。放送予定は2022年8月22日(月)22:00~22:45総合テレビ。今回のテーマは、「関東大震災」そして、「東京大空襲」を経た東京の、破壊と創造の歴史をたどります。未曽有の大災害を経験した東京の復興に尽力した、後藤新平、そして関東大震災時、ライトの助手として来日していた、アントニン・レーモンドを通して、その過程を見つめます。
皆さま、よろしかったらご覧ください。 (大藤 記)
「高原文庫」第37号(ドナルド・キーン展特集)を刊行しました。
現在、開催中の夏季特別展「生誕100年 ドナルド・キーン展―軽井沢と日本語の美―」に合わせて、定期刊行物「高原文庫」第37号(ドナルド・キーン展特集)を刊行しました(2022.7.16)。A5判、本文96頁。定価千円(税込)。
執筆者は、掲載順に、下重暁子(作家)、室瀬和美(漆芸家、人間国宝)、佐藤彰一(名古屋大学名誉教授)、香山壽夫(建築家、東京大学名誉教授)、角地幸男(翻訳家、文芸評論家)、永井育代(永井道雄氏長女)、前田良和(元中央公論社勤務)、鈴木伸幸(東京新聞編集委員)、ローレンス・コミンズ(米ポートランド大学名誉教授)、キーン誠己(一般財団法人 ドナルド・キーン記念財団理事長・浄瑠璃三味線奏者)の各氏です。今回、キーン先生の養子のキーン誠己氏にご相談し、軽井沢ともゆかりのある方を中心に、様々なジャンルの方に原稿をお願いしました。
なお、今号は、ほかに、地元軽井沢から、キーンさんの別荘管理を長年されている大日方幸雄さんからの聞き書き、写真アルバム、年譜(約2万4千字の詳細な年譜。 ドナルド・キーン記念財団のスタッフの一人、早稲田大学大学院在籍の大木エリカさんにご協力いただきました。)、キーンさんの軽井沢に関する文章3編の再録も加えました。
ちなみに、「ごあいさつ」の英訳は、米コロンビア大学から早稲田大学大学院に留学中のスティーブン・チェさんにお願いしました。また、「高原文庫」第37号ではありませんが、展覧会場に飾った4つのタピストリーの解説文と資料キャプションの一部は、広島県在住の翻訳家、ナンシー・ロスさんに英訳をお願いしました。ロスさんはキーン先生と親交のあった方です。お二人および大木さんのお名前をここに記して、感謝の意を表したいと思います。
デザインは、熊谷事務所の熊谷博人さんと望月文子さん。熊谷さんは約半世紀前、キーンさんの著書『日本の作家』(1972、中央公論社)や『悼友紀行』(1973、同、徳岡孝夫氏と共著)などの装幀をなさっています。
皆さまも、「高原文庫」第37号をよろしかったらどうぞお求めください。通信販売も承っております。 (大藤 記)
本日から夏季特別展「生誕100年 ドナルド・キーン展―軽井沢と日本語の美―」がスタートしました。
本日から夏季特別展「生誕100年 ドナルド・キーン展―軽井沢と日本語の美―」がスタートしました。この夏は、ドナルド・キーンさんが軽井沢を夏の仕事場としていたことにちなんで、主要な作品や軽井沢との関わりなどを、自筆原稿や書簡、蔵書、愛用品など関係資料約200点で紹介しています。
会場は「Ⅰ ドナルド・キーン―日本文学研究に捧げた生涯―」「Ⅱ 軽井沢との出会い」「Ⅲ 文豪たちとの交游」「Ⅳ 人生を愉しむ」の四部構成。中間点に位置する立体ケースでは、軽井沢のキーンさんの書斎を復元しています。
また1階に、このほど国際交流基金が制作した映像「日本研究の巨人たち~ドナルド・キーンの生涯~」(約30分)を同基金からお借りして上映する場を設けました。上映のための機材は会員の木下裕章さんから提供いただきました。きょう、来館されたお客様の中には3回くらい、繰り返しご覧になったご夫婦もおられました。
昨夜は、実は午前1時半くらいまでかかって、飾りつけを行っていました。したがって、まだ頭がすこしボーっとしています。
展覧会に合わせ、「高原文庫」第37号( ドナルド・キーン展特集)を刊行しました。A5判本文95頁。執筆者は11人。アルバム頁もあり。定価1000円(税込)。
なお、関連イベントを3つ予定していますが、予約が少しずつ入ってきています。参加をご希望される方は、お早めに予約されることをお勧めいたします。
キーン展イベントではありませんが、昨日から予約受付を開始した辻邦生山荘見学会(9月3日分)は満席となりました。現在、キャンセル待ちのみの受付となっています。また7月30日の軽井沢再発見講座も満席となっています。
新型コロナウイルス感染者が急速に増えてきているようです。皆さまもどうぞ十分、お気をつけください。
写真は、今日の当館の様子です。 (大藤 記)
新型コロナウイルス感染者が増えてきました。最近の出来事。
新型コロナウイルス感染者が増えてきました。本日、軽井沢町において、新型コロナウイルス感染症の陽性者が11例確認されたそうです。最近ではかなり多い数字です。本日、長野県の佐久圏域の感染警戒レベルが2から3に引き上げられました。皆さまも十分お気をつけください。
ここに、最近の出来事を記しておきます。
3日前、軽井沢町長さんのお宅へうかがい、ドナルド・キーン資料をお借りしてきました。新潮社版ドナルド・キーン著作集全15巻をお持ちで、多くがキーン先生のサイン入り。同日、建築家の津村泰範さん(長岡造形大学准教授)が来館され、当館所蔵の立原道造ヒアシンスハウス模型をお貸ししました。この模型は津村さんが制作に関わりました。同日、思い立って、横浜の神奈川近代文学館で開かれているドナルド・キーン展を見に行ってきました。港の見える丘公園のバラ園を通り抜けましたが、まだバラの花を見ることができました(写真)。ドナルド・キーン展は素晴らしい展示でした。担当された半田典子さんもいらっしゃり、少しお話させていただきました。驚いたことに、会場にキーン先生のご子息キーン誠己さんがおられ、見学後、キーンさんの著作を長年翻訳なさっている角地幸男さんと三人で中華街へ移動し、夕食をご一緒させていただきました。
さて、このところ、軽井沢高原文庫でのドナルド・キーン展の様々な原稿づくりに時間を費やしています。また夏のイベントの申し込みが毎日のようにあり、その対応に追われています。ちなみに、7月30日の軽井沢再発見講座は数日前、満席となりました。
きょうは、TBS「世界ふしぎ発見!」の撮影が当館敷地内の堀辰雄山荘であり、元宝塚トップ娘役の野々すみ花さんや広川美愛・軽井沢新聞社代表らがお見えになりました。2022年8月6日(土)放送予定。 (大藤 記)
稲葉俊郎著『いのちの居場所』
このほど、稲葉俊郎著『いのちの居場所』(2022.6.26、扶桑社)を手にとって、次のような言葉を見つけました。「「ウイルス」というのは人間側が便宜的につけた名前でしかなく、すべては「いのち」なのです。「いのち」こそが、自然を満たしているのです。」私の胸奥に響くものがありました。
稲葉俊郎氏は2020年3月から軽井沢在住。2022年4月から軽井沢病院長。1979年熊本県生まれ。2014~2020年3月まで東大付属病院循環器内科助教。
昨年、コロナ禍で多忙な稲葉氏にお願いして、「軽井沢高原文庫通信」第97号にエッセイをご執筆いただいたことがありました。その時も感じたのですが、この医師は何かを感じ取る力がずば抜けているようです。
氏は、「全体性」を取り戻す、新しい社会の一環としての医療のあり方を模索されているようです。医療を孤立したものでなく、文化や芸術、自然や生活と結びついた「いのち」あるものとして捉えようとしています。
じつは、この本は、編集を担当した扶桑社『SPA!』編集部の北村尚紀さんからお送りいただいたのですが、北村さんはかつて、軽井沢タリアセン(旧塩沢湖レイクランド)で住み込みの夏のアルバイトをしていたのでした。彼曰く、「東大病院でできなかった「いのちの居場所づくり」を軽井沢でやろうという、そのスタートとなる本です。」
ここに、本の表紙を掲げます。
それから、けさ、私が軽井沢高原文庫入口付近で見つけた、すでに生命活動を終えたハルゼミ(体長4.5センチ)と、堀辰雄山荘ベランダの柱についていたハルゼミの抜け殻の写真も一緒に載せます。これもまた「いのち」です。 (大藤 記)











