軽井沢高原文庫

2020.12.1~2021.2.28   


冬季休館中











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加賀乙彦館長と歌人佐佐木幸綱さんが遠縁に当たることが判明(東京新聞2021.1.25)

 きのうの東京新聞朝刊に、加賀乙彦館長(91)と歌人佐佐木幸綱さん(82)が遠縁に当たることが分かった、との記事

が掲載されています。この記事にご関心のある方は、次の東京新聞デジタル版をご覧ください。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/81827?rct=national

 具体的には、加賀館長の祖父の先妻と、佐佐木さんの母で歌人の故由幾(ゆき)さんの祖母が姉妹だったとのことです。このことを加賀館長と佐佐木さんはこれまで知らず、意外な関係に驚いているそうです。

 ちなみに、加賀館長は、旧加賀藩士だった曽祖父が同じく旧加賀藩士だった作家室生犀星の祖父(の妻)と兄弟で、犀星とも縁戚関係にあることが以前に分かっています。 (大藤 記)

 

 

小池真理子さん 「月夜の森の梟」

 きょう、軽井沢は午前中から雪が降っています。これからあすにかけ、まとまった積雪が予想されています。

 ところで、小池真理子さんが昨年6月から新聞に連載されているエッセー「月夜の森の梟(ふくろう)」がきょう、30回目を迎えました(朝日別刷be、毎土掲載)。私はこのエッセーを第1回からずっと興味深く読んでいます。

 小池さんの夫、作家の藤田宜永さんが69歳でがんのためお亡くなりになったのは昨年1月30日。あと1週間で1年を迎えます。藤田・小池ご夫妻が東京から軽井沢に移住されたのは1990年のこと。

 「月夜の森の梟」は、小説ではなく、小池さんが夫を失った悲しみを見すえて静かに綴ったエッセー。私は最初のうち読むのがとてもつらく感じましたが、回を重ねるにつれ、小池さんの悲しみを乗り越えようとする意志と回復力と筆力がそうさせるのか、そうした気持ちは消えてゆき、やがてそこに深い共感や共鳴を見出すようになりました。時折、挟まれる両親の回想や高原の自然描写も楽しんでいます。

 一昨年10月27日、日本ペンクラブが中心となって軽井沢大賀ホールで開かれた「立原道造の浅間山麓」において、座談会で浅田郎さんと小池真理子さんがお互いの作家同士の親しい交友の一端を披露され、会場の雰囲気を和やかにされていましたが、今から振り返れば、当時、藤田さんはすでに闘病中だったのでした。

 このエッセー、まだまだ続くと思いますので、ご関心のある方は、よろしかったらご覧ください。 (大藤 記)

 

 

 

 

 

 

長野県、「移住したい都道府県ランキング」で15年連続1位

 今日の新聞を見ていて、長野版の記事に目が留まりましたので、ここにご紹介します。

 長野県が、「移住したい都道府県ランキング」で15年連続の1位となったとのことです。このランキングは、月刊誌「田舎暮らしの本」を発行する宝島社(東京)が読者アンケートを基に集計し、同誌2月号に掲載したもの。ちなみに、2位は静岡県。3位は山梨県。  (大藤 記)

きょう、軽井沢バス事故から5年、国内で新型コロナウイルス感染者が初めて確認されてから1年

 きょう、軽井沢町で乗客の大学生13人が亡くなり、26人がけがをした痛ましいバス事故から5年、国内で新型コロナウイルスの感染者が初めて確認されてから1年を迎えました。

 新型コロナが中国以外で確認されたのはタイに続いて日本が2か国目でした。たった1年ほどの間に、新型コロナが世界中にこれだけ甚大な被害をもたらし、国内においても大都市圏はおろか、地方でも急拡大している現在の状況を、誰が予測できたでしょうか。

 長野県はきのう、全県に独自の「医療非常事態宣言」を出しました。県内では、実質病床使用率が連日50%を超え、受け入れ先が決まらない事例も出てきているとのことです。 (大藤 記)

 

長野県、新たに73人感染。軽井沢は感染警戒レベル5へ引き上げ。軽井沢は雪。

 きょう、軽井沢は午前中から雪が降っています。現在、積雪約1センチ。しかし、雪は夜までにはやむようです。

 それよりも、ニュースとしては、きのう、長野県が佐久市、軽井沢町、御代田町を県独自の感染警戒レベル5(6段階のうちの5。特別警報Ⅱ)、上田、諏訪両圏域をレベル4(特別警報Ⅰ)へと引き上げた、ということのほうが重大です。これにより、レベル5は小諸、松本両市と合わせて5市町になりました。ちなみに、感染警戒レベル6は「緊急事態宣言」になります。

 きのう、新たに感染が公表されたのは73人。小諸市16人、松本市と飯田市各9人、佐久市7人、御代田町6人、上田市、塩尻市、箕輪町各4人、軽井沢町3人など。県は、警戒レベル5とした佐久市などに対し、大人数・長時間の会食自粛やイベント実施の慎重な検討を要請しています。軽井沢でも、同趣旨の内容およびコロナ対策の基本(マスク着用、手洗い、換気など)を行ってください、といった趣旨のことが一般家庭に設置された音声機器(「広報かるいざわ」)を通じ、流されています。 (大藤 記)

 

 

本日で軽井沢タリアセンの今年度の営業は終了いたします。

 けさ、仕事場に出てくる途中、国道18号線沿いの気温掲示板をやや遠くから見ると、-1℃でした。しかし、車が近づいてよく見ると、-7℃でした。そして、数字の上には「凍結注意」の文字が赤く点滅していました。

 きのうの軽井沢の気温は、最低-12.0℃、最高-0.3℃。平地に雪はほとんどありませんが、寒い日が続いています。皆さまの所はいかがですか。

 さて、本日(1/11)をもちまして、軽井沢タリアセンは今年度の営業を終了いたします。あすから2月末日まで、全施設が休園・休館となります。何卒ご了承ください(軽井沢高原文庫は昨年12月よりすでに冬季休館に入っています)。

 なお、これは例年の事業計画に沿っての対応であり、とくに新型コロナウイルス対策というわけではありません。軽井沢タリアセンは3月1日より、新年度がスタートいたします。

 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。  (大藤 記)

きのう、軽井沢-11.5℃

 きのう、軽井沢の気温は最低-11.5℃、最高-1.2℃でした。一昨日は、最低-9.1℃、最高が-5℃。いま、平地に雪はありません。

 一方、東北や北陸など日本海側では記録的大雪が続いています。富山の積雪は平年の10倍とのこと。降雪の多い地域の皆さま、雪下ろしやお出かけの際は、くれぐれもお気をつけください。

 なお、国内での感染拡大が一向に収束しない新型コロナウイルスですが、軽井沢ではきのう、感染者3名の発表がありました。年明けから、ほぼ連日、感染者が出ている状況です。現在、軽井沢のコロナ感染者は計29名。

 長野県内では、佐久・松本圏域で感染増が続いています。 (大藤 記)

軽井沢ナショナルトラスト初代会長の中島松樹さん、ご逝去

 2020年12月31日、軽井沢ナショナルトラスト初代会長の中島松樹さんがご逝去されました。86歳。

 中島さんは、軽井沢郵便局郵便課に40年近く勤務なさった方であり、とりわけ若い頃から自費で資料収集を始められた軽井沢関係の郵便史研究において、その右に出るもののないくらい豊富な知識と見識をお持ちの方でした。

 中島さんの関心は、郵便史から軽井沢の近代史全般、とくに古い別荘建築や外国人宣教師などの調査研究などに裾野が広がってゆきます。1992年8月、軽井沢ナショナルトラストの前身の軽井沢別荘建築保存調査会が中島さんを含む町民有志4名により設立され、その2年後の1994年10月に軽井沢ナショナルトラストが発足すると、中島さんは初代会長として、ご自身が長年蓄積された知識や経験をトラスト活動に惜しげもなく投入されます。そのおかげで、トラストは草創期および中期の稔りある活動を行うことができた、という側面もあったのではないでしょうか。別荘ウォッチングのたびに、中島さんが作成される興味深い自筆地図や参考資料に驚かされたのは私だけではないでしょう。

 かつて、中島さんが当館の館報に寄せてくださった「高原文庫への提案四つ」という文章があります。その一つ目にはこうあります。「文庫の入口道路わきに、最初からの展示記録と、その年の開催予定板をおいて、館内に翌年の特別展希望アンケートを募集しては……」(「通信」第4号、1987年1月)。中島さんらしい、的を射た、具体的で、建設的なご提案です。

 いま、これを書いていて、ふと思い出されることが一つ、あります。33年ほど前、中島さんの著作としておそらく代表作となる『軽井沢避暑地100年』(中島松樹編、1987年8月、国書刊行会刊)の編集校正を、中島さんのご依頼によりお手伝いさせていただいた時のことです。本が出来上がった暁に、中島さんから頂戴した本の扉に、中島さんの筆で次のような献詞が記されていました。「娯楽を人に求めず 自然の中に求めよ。 軽井沢先人のことばより」

 中島松樹さんのご逝去の報に接し、心からお悔やみ申し上げます。 (大藤 記)

 

 

 

長野県、新型コロナ最多44人感染

 きのう、長野県の新型コロナ感染者数が過去最多44人と発表されました。長野県内での感染者は延べ1305人(再陽性者を含む)、死者18人。県は、直近1週間の感染者数が計54人となった松本圏域について、独自の感染警戒レベルを3(警戒)から4(特別警戒)に引き上げました(6段階の内の4)。

 一方、軽井沢町内ではおととい、22例目(長野県1255例目)の新型コロナ感染者が発表されました(軽井沢町公式ホームページより)。40代の男性会社員。長野県1230例目の濃厚接触者。

 それにしても、新型コロナは、収束の兆しが見えないどころか、第1波、2波と比べても、重症者数など幾つもの指標で悪化の傾向が見られます。海外では複数の新型コロナ変異ウイルスが発生し、一部はすでに日本にも入ってきています。皆さまもくれぐれもお気をつけください。

 なお、ロイター(チューリヒ)がきのう、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が5日、中国が依然として新型コロナウイルス発生源をめぐる国際調査団の受け入れを許可していないことに「深く失望」していると述べた、と報じました。 (大藤 記)

 

あけましておめでとうございます。嬉しいニュース(東京新聞元日第1面加賀館長父上撮影フィルム記事)

 あけましておめでとうございます。

 本年もよろしくお願いいたします。

 さて、新年早々、嬉しいニュースをひとつ、ご紹介します。

 2021年1月1日東京新聞第1面を、加賀乙彦館長の父上・小木(おぎ)孝次氏が80年以上前に撮影した8ミリ・16ミリフィルム映像が最新技術によりデジタル化され、よみがえったという明るいスクープ記事が飾りました(加古陽治さん)。

 戦前の1930(昭和5)年から1937(同12)年頃までの東京などの街や人々を写した映像は、専門家から見ても大変貴重だそうで、1937年の東京宝塚劇場の舞台は現存する宝塚の最も古いカラー映像とみられるとのこと。

 加賀館長が畢生の大作「永遠の都」で小説に描いた戦前の首都が、今度は実写として現代によみがえったことになり、これは歴史的資料としてもおそらく価値の高いもので、喜ばしい出来事です。

 この記事にご関心のある方は、次をご参照ください。 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/77584   (大藤 記)

 

 

 

 

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