皆さん、こんにちは
一昨日と昨日、母の病院へ行っておりまして、ブログをお休みさせていただきました。
スイマセン。
今母は、リハビリ病院に入院中なのですが、来月には退院する予定となり、
ひとまず、ホッとしているのですが・・・、
帰ってくれば、また、家での介護になるのかと・・不安もよぎります
そんな安堵と不安が入り乱れている木曜日のテーマは「経営アドバイザー」です。
今日も、楽しく真面目に書かせていただきますので、どうぞ宜しくお願いします
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前回まで、”DX”を主題にその課題と改善策を私なりに書かせていただきました。
その課題の中で一番最初に取り組まなければならないのが、
担当者をまずは置いてみることだと書かせていただきましたね。
ただ・・・世の中は”IT人材不足”。
「簡単に担当を置くなんて出来るわけがないよ」と思った方も多かったのではないでしょうか?
私も書いておいて言うのもおかしいのですが、一抹の不安を感じつつ書いておりました
そんな不安を払拭する方法として、
「”DX”に関わる知識をAI(人工知能)に頼ってみたらどうなんだろう??」と思う
自分がいたんです。
とは言え、私は”DX”同様”AI(人工知能)”に関してもズブの素人。
そのズブの素人の私がここで語るほど知識を持ち合わせておりません
そこで・・・
今回から私も学ぶつもりで
”AI”とは何か?
”AI”の現状とは?
”AI”で出来ることとは?
について私なりに調べ、書かせていただこうかなと思います
もし、ここで書かれた内容が自社の”DX”に関わる知識や導入方法に役立てるのなら、
未来に向けた自社の”DX”の参考に活用して欲しいと願っています。
それでは、まずは、”AI(人工知能)”とは何か?から始めて行きたいと思います。
皆さんは、この”AI(人工知能)”と聞いてまず最初にどのような事を思い浮かべますか?
私が最初に浮かんだ事は、人間に代わって何でもしてくれる機械、もしくはロボットを想像してしまいました。
昔読んだ漫画のように、ロボットが掃除や洗濯をしてくれたり、料理を作ってくれたり、
はたまた、勉強を教えてくれたりする日常を思い浮かべてしまったんです
そして、その究極が”ドラえもん”でした
しかし、周りを見渡してもそのようなロボットは存在していません。
存在していないということは、ロボットを”AI(人工知能)”と考えてはいけないのでしょうか?
そこで、この”AI(人工知能)”とは何かについて調べてみると、
「知能を持ったコンピューター」と定義されていました。
この定義から考えるに、私が想像したロボットは”AI(人工知能)”で良さそうです
しかし・・・
現状の”AI(人工知能)”は、万能な知能をまだ持っていない為、
私が想像した”AI(人工知能)”としては現状存在していないとのことでした
「現状存在していない」とは、どういうことなのか更に調べていくと・・・
「知能を持ったコンピューター」と定義されているものの、
人工知能学会によると、厳密には、定義自体まだ定まっていないらしいんです
では、何故このように曖昧なのかというと、
現在の”AI(人工知能)”は、基本的には”四則演算させたにすぎない”為だそうです。
※四則演算とは?=足し算、引き算、かけ算、割り算のこと。この演算を用いてプログラミングなどに使われる。
もしも、私が想像した”AI(人工知能)”を完成させるには、
”人間の知的活動を四則演算で表現する”か
”表現できていると我々人間が感じる程度に近づけなくてはいけない”という、
まだまだ高いハードルがあるとのことでした。
「なんだ!?」と調べた結果から感じてしまったのですが、
でも、それだけ、まだ”AI(人工知能)”の進化は発展途上中だということなんですね
ところで・・・
現代は、”第三次AI(人工知能)ブーム”と呼ばれているそうです。
第一次は、私が生まれた1950年代~1960年代。
第二次が、私が社会人となった1980年代~1990年代半ばまで。
第一次では、その実現性や処理能力の限界を指摘する声が多く、ただの夢だとバカにする人が多かった為に10年足らずで終息したようですよ。
第二次では、医療や法律などの知識を取り組み、専門分野の一部であれば専門家と同等の判断や行動を起こせると再び注目を集めたのですが、”AI(人工知能)”は、文字列しか理解できないため、情報を記号に結び付けられないという問題が指摘されてしまい、また終息しました。
そして、今回が第三次ブーム”なのですが、何故またブームが起きたのかというと、
「機械学習」と「ディープラーニング」と言われる技術がその理由だそうです。
※「機械学習」
人間を超える規模の処理や分析が可能。大量のデータから正確な結果を導き出す。
また、その判断には言語的解釈は必要が無く人間が認識できない法則まで発見することが可能。
※「ディープラーニング」
「機械学習」の1つ。人間が判断基準を設定せず、”AI(人工知能)”で特徴を抽出して学習していく技術。
これまで人が入力していった内容を”AI(人工知能)”自身が分析し、
データの特徴や相関を見つけ出すことができるようになった為に、またまたブーム到来となっている様ですね。
さて、今日は、”AI”とは何か?について書かせていただきました。
私の想像した世界はまだまだ先のようではありましたが、
調べながら書いていて判ったことは、この”AI(人工知能)”の進歩が凄い事と、
その進歩した技術を使いこなせれば、企業の業務処理は圧倒的に速くなりそうだと言うことが
理解出来ました。
確かにドラえもんのようなロボットは、まだいませんが、
情報処理の速さ、分析力の高さ、学びへの応用と活用出来そうな事はたくさんありそうです。
次回は、”AI(人工知能)”の現状をもう少し調べ、企業の人材育成にどう活用出来そうかということを考えてみたいと思います。
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今日は以上です。
大企業も、中小企業も、この”AI(人工知能)”の活用を本気で考えていかないと
競争に負けてしまう世界がもう既に来ているんだろうなと思ってしまいます。
ただ・・・その技術を活用する人間の”活用する感性”の善し悪しで、
”AI(人工知能)”が味方になるか、無駄な技術になるかに分かれてしまう気もします。
ですから、”仕事の感性”を十分磨いた上で
”AI(人工知能)”を活用していければ最高の味方になってくれると親父は思うのです。
それでは、また
元ディズニー親父の松本でした。