皆さんこんにちは

 

今、愛知県で”アジア大会”が開催されていますね。

 

私も、野球やらサッカーやら陸上やら、楽しませてもらっていますニコニコ

 

でも、ネットニュースでは、「トラブル多発で史上最悪の大会」等という日本開催を下げすむ内容の記事が見受けられて悲しくなっているんですガーン

 

その記事とはどんな内容かと言えば・・・

 

Ⅰ)宿泊・移動・食事の「生活インフラ」が崩壊レベル

①選手村を大会費の節約の為に建設していない。

②選手村の代わりとしてコンテナとクルーズ船の宿泊となっている。

③食事の質、量への不満が各国から続出。

④移動バスの遅延、不足で試合に間に合わないケースがある。

 

Ⅱ)競技運営の混乱

①深夜0時過ぎに試合開始

②リレー予選だけ出た選手に”メダル授与なし”という慣行破り

③表彰式の段取りミスが複数競技で発生

 

Ⅲ)観客席の”ガラガラ問題”と”チケット販売の不透明さ”

開会式の観客席はガラガラなのに、組織委員会は「9割以上販売している」と説明し、数字と実態が一致していないという不信感を持たれてしまう。

 

Ⅳ)”旭日旗と台湾国旗の持ち込み禁止”という誤掲示

①現場スタッフの“誤った判断による誤掲示”

②ご掲示に対して大会組織委が謝罪。

 

Ⅴ)予算の膨張と準備の遅れ(構造的欠陥)

①当初1,000億円が現在のところ3,700億円規模に膨張

②愛知県は、財政調整基金など2,612億円を取り崩し

③準備不足によりスタッフ研修・人員配置が不十分だった事が指摘されている。

 

という具合に、現在開催中のアジア大会は、すこぶる評判の良くない大会として運営されているとのことで、日本人として恥ずかしくなる内容ばかりですえーん

 

 

でも、確かに・・・

 

地方行脚をしていたTDRの営業時代を思い返しながらこの大会のトラブルを見ていくと「ありがちだなぁ」と思えてきてしまう自分もいるんですよねキョロキョロ

 

例えば、真っ先に予算を削るところなんてのは、「地方の首長が考えそうなこと」ですし、民間へ委託し、仕事を投げっぱなしにすることでトラブルが多発するのも「然もありなん」と思えます。

 

五輪の反省で電通関連を切ったまでは良かったものの、これだけ大きな大会の運営ノウハウを理解できている人がいないことって大きな問題になることをわかっていないのが大きな問題なんだと思うんですけどねてへぺろ

 

そして、日本企業で出来ないことは海外企業に委託し、さらに問題を引き起こしていることって、「誰も予想できなかったの?」と個人的には思ってしまいます。

 

そんな事をあれこれ考えていましたらTDLの開業の頃を思い出してしまいました。

 

 

TDLも当初の建設開業予算が800億だったものから最終的には1,800億まで膨れあがっていましたからねびっくり

 

その経験から、「当初予算なんてものは、あってないようなものだ」と今の私は思っているんです。

 

判らない物を作るんですから、当初の計画が膨れるのは当然ですし、形が見えてくれば足りない物も見えてくるものです。

 

ですから、予算は膨れて当然グラサン

 

でも、だからと言って、むやみやたらに膨れてしまうのはプロの仕事ではない。

 

その為に、”計画を都度見直しながら的確に計画を動かす人”と”その変更が理にかなっているのかを判断する人”が重要になってくるんです。

 

きっと、この大会は、電通に変わりその担当を担う人がいなかったか、いたとしても慣れていなかった方なのかもしれませんねウインク

 

ところで・・・

 

予算以外のトラブルってなぜ起きたんでしょう?

 

予算削減がそのすべての理由というのは簡単すぎますものね。

 

 

そこで・・・

 

もう少し、いくつかの事実を調べてみると、次のようなものが見えてきましたよ。

 

事実の①

 

今回の愛知アジア大会の運営には、東京オリンピックの反省から、電通など大手広告代理店が関わらず、複数の民間企業への委託によって運営が行われている。(特にイベント運営・広告・人材派遣・設備管理系)

 

事実の②

 

複数の民間企業の中に海外企業も関わっている。

 

例)

・クルーズ船宿泊(外国船会社)

・コンテナ宿舎の製造会社。設営は日本企業

・IT・計測システム

・競技器具やコート設備

 

事実の③

 

日本企業が担当した領域は次の領域。

・広告、広報、PR

・輸送(バス、車両)

・ケータリング(食事)

・警備、ボランティア運営

・競技会場の管理

・国内の施設管理

 

この事実で見えてくるのは、やはり、全体を総括する人、部署が見えてこないってことですかねプンプン

 

東京五輪と愛知大会の企業構造は“真逆”で、五輪は電通中心の中央集権、愛知大会は多数の企業に分散した結果、統制が崩れたと言えるのではないかと私には思えます。

 

とは言え、電通が良かったとは言いません。

 

電通の悪い所を昔いっぱい見てきましたしニヤリ

 

ただ、これから、また日本で大きな大会をするようであれば、日本人には中央集権型の方が動きやすかも・・・とは思います。

 

 

TDRだって、今でこそ、大成功した海外初のテーマパークだと言われていますが、ディズニー側のサポートがなく日本人だけだったらあれだけの装置は作れていないと思いますしねニヤリ

 

「予算を削れ」としか言わない株主に対して、「ディズニー側が言うので仕方ないんです」と言いながら、せっせと本物のテーマパークを創ったからこそ、これだけの成功をおさめることが出来たんですから爆  笑

 

大きな予算の中で多くの人が関わる大きなイベントや装置を作るには、全体像が見え、強いリーダーシップを発揮してくれる人がいなければ成功しないんだと、改めて感じてしまう今回のアジア大会・・であります口笛

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今日のお話はこれでおしまいです。

 

アジア大会はまだまだ続きます。

 

批判をものともせず、選手の皆さんを応援していきましょう!!

 

頑張れニッポン!

 

それでは、またバイバイ

 

元ディズニー親父の松本でした

松本商会(研修講師・コンサルタント) - 夢創造商店会