皆さんこんにちは!
今週も、金曜日にブログに取りかかる時間が取れず、
土曜日に書かせていただいております
最近、本業ではない家の仕事が多く
ブログに向き合う時間がなかなか昼間に取れていません
なんとか、時間を作って書いていきたいと思っていますので、
今後も、もし曜日の変更が起きたとしても、何卒ご容赦下さい
では、今週の「雑多な内容の言いたい放題」ブログを始めたいと思います。
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私は、日本感性教育学会という組織で理事を務めさせていただいております。
この学会で学んだ内のひとつが、主題にも書かせていただいた
「人が想像出来ることは現実化出来る」というものです。
この世にある、あらゆるもののスタートは、
”人の想像力から成り立っている”という事を伝えている言葉で、
感性教育に取っては、とても重要な言葉となっているんです。
例えば、今では当たり前の飛行機
「鳥になりたい」という人間の想像がそれを飛べる物に現実化したものですよね。
例えば、カラーテレビ
子供の頃「歌手の衣装の色はどんな色なんだろう」と想像した世界が、
これまた現実化しました。
さらに・・・
例えば、携帯電話📱にテレビ電話
私の子供の頃にはSFの世界の道具でしかなかったもののはずが、
今では当たり前に日常の中に入り込んでいます。
ですから、想像することはとても重要なことなんです
”想像することをしないと人間は進化出来ない”とさえ言えるんです
なぜ、この言葉をご紹介したかというと、
地味な、でも、凄い記事を見つけてしまったものですから・・・
”想像”というワードを思い出してしまったんです。
その記事とは、「鳥のように枝に止まれるロボット(ドローン)」という記事です。
鳥のように枝に止まれるロボット開発 米スタンフォード大(AFPBB News) - Yahoo!ニュース
この内容は、学術誌「サイエンス・ロボティクス(Science Robotics)」に掲載されたもの。
論文を共同執筆したデービッド・レンティンク(David Lentink)氏によると、
「どこにでも着地できるようにしたかった」と語ったと書いてありました。
現在のドローンは、基本的には平面の場所への離着率ですよね
でも、このドローンは、木の枝にも止まれるとのことなんです
凄い研究だと思いませんか
もし、将来、ドローンを活用して荷物を運ぶ場合、
離島で平地が少ない場所への活用が期待できますよね
それに、都会でも、高層ビルの手すりにも着地できるわけですから、
より、ドローン利用が増えていく可能性が高まる思うんです
そして、枝の様に細い物に止まれるということは、
風邪に吹き飛ばされにくくなるはずですから、より需要も高いのではないでしょうか
では、どういう発想で、この研究がなされたのでしょう
論文では、
「ハヤブサが着地する時や止まり木をつかむ時、また、飛び立つ時の力の大きさを計測した」との事でした。
つまり、鳥の動きを模したわけですよね
この話を読んでいると、昔見たウルトラQや仮面ライダーを思い出してしまいます
確か、昆虫からヒントを得て怪獣や仮面ライダーが創作されたと何かの記事で読んで記憶があるものですから。
人は、自然界の生き物から多くの事を学んでいるんですね
人間には出来ない動きを昆虫や動物たちは既に行っているわけですから、
よく観察していくと、もっと新しい何かを得るヒントがまだまだ見つかるかもしれませんね
何かを作りたい。
何かもっと新しい発想を生みたい。
そうやって、人は進化を続けて行きます
”無から有へ”生む力が必要とは言いますが、
”自然界に既にある物”から多くのヒントをもらいながら、
さらに高見を目指して”想像して行く”ことこそが、
「新しい世界を作る原動力になるんだなぁ」と改めて感じさせてくれた記事だったのです。
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今日の雑多な内容はおしまいです。
今の私がそうですが、
「周りに振り回されている」と感じながら日々過ごしていますが、
冷静に自分を見つめ直してみると、忙しさの中にも時間があることに気づきます。
その時間に、”ただボォー”とするだけではなく、
「未来の自分がどうなっていたいか」を想像する時間に充ててみると
新しい自分を創造出来るのかもしれません。
そんな事まで、考えさせられた”地味な、でも、凄い研究記事”でした。
では、また来週
元ディズニー親父の松本でした。