代官山「鮨たけうち」で極上の時間を過ごす
わたしのお誕生日に誘うつもりだったというrinaちゃんお薦めの代官山の「鮨たけうち」に誘われ、極上の時間を過ごしてきました。代官山駅から徒歩10分の「鮨たけうち」、極度の方向音痴のわたしはあちこちで人に道を尋ねながら到着(^^;)。路地に面した店の白い暖簾をくぐると、先客の男性が一人いらして、静かにお寿司を楽しんでいました。余りの若い常連さんに少しびっくり(^^;)。店内は白木のテーブルの前に板さんがいて、最大3組ぐらいで満席になるような広さです。お昼の時間も開いていて、予約制。新鮮なネタはもちろん、見事な包丁の目が入ったお寿司は目でも楽しめます。ちなみに、画像は出てきた順番ではなく、しかも、つい食べてしまうので、画像がないお寿司もたくさん(^^;)。生ビールをいただきながら、目にも楽しいお寿司を前にrinaちゃんとのおしゃべりが止まりません。小さな声でのおしゃべりもエチケットのひとつ。分厚いモンゴルイカにミル貝、イワシを包んだ見事な巻きずし。ワサビと塩で、交互にふたつの味を楽しみました。まるで飛んでしまいそうな包丁の目が入った赤貝。わたしたちの食べる速度に合わせて、ひとつひとつお寿司をにぎってくれるので、お寿司をゆっくりと味わえるのも嬉しい。こちらは太刀魚のあぶり。包丁の切れ目にほんのりと焼き目が入って、淡白な太刀魚に香ばしさを加えてます。包丁の目が際立つ、おおぶりなマグロのトロ。大きなネタごと、お寿司を口にほおばると、口の中いっぱいに最高級のマグロの味が広がって、しばし、おしゃべりも止まって、マグロの味を噛みしめます。まさに極上の時間!生ビールも飲み終えたrinaちゃんが「辛口の純米吟醸でお薦めの日本酒をください」と言うと、板さんが出してくれたのは四国の「久礼(くれ)」。初めて見る銘柄でしたが、四万十川の伏流水で仕込んだという辛口純米酒はコクがあって、思わず、「おいしいねぇ!」の嬉しい驚き。食べても食べても次々と趣向を凝らしたお寿司が目の前に披露されます。甘辛く煮たモンゴルイカの巻き物。器との調和と、見事な盛り付け。「馬糞ウニです」の板さんの言葉と一緒に、テーブルにそっと置かれる馬糞ウニのお寿司。思わず北海道での想い出が蘇って、rinaちゃんに話し出すわたし。「北海道でね、小さな漁師小屋で地元の女の人たちが馬糞ウニを加工するんだけど、そこで、割ったばかりの馬糞ウニをプレゼントしてもらったの」。北海道での海の味をした甘い馬糞ウニを礼文姉さんからご馳走してもらったのは北海道旅行の懐かしい想い出だ(2008年の旅行記から一部抜粋)。その後も、味のついたシャリの上にアナゴをたっぷりと載せたアナゴ寿司。赤貝のヒモを巻いた巻きずしと続く。あ、最後に、お通しの画像が見つかりました(^^;)(^^;)。確か、ブリだったんじゃないかしら。優しい味で口の中でとろりと溶けてしまいました。お寿司の順番がめちゃくちゃになってしまい、すみませんでした(^^;)。最後に果物を頂いて、「ありがとうございます。おいしかったです!」と感謝のお礼をして、「鮨たけうち」を後にしました。そうそう、代官山って、あちこちからおしゃれなお店が目の中へ飛び込んでくるので、ついつい目を奪われ、歩みが遅くなります。「鮨たけうち」から1,2分のところにある、お城のようなアーチの「ディオール」の店舗。こちら、その圧迫感たるや、半端じゃないです。例えるなら、ローマのコロッセオを金箔とガラスで造ったみたいな、それはそれは瀟洒な建物でした。さすが、代官山でした!