こんにちは。
インストラクター武田千晴です。
先週の木曜日の夕方、全国小中高学校の臨時休校要請のニュースが飛び込んできて、
我が家の子どもたちも 火曜日から休校に入りました。
一日も早い収束と いつもの日常に戻る事を祈るのみです。
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不安や恐れの正体
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この全国休校のニュースを聞いた時、なんとも言えない不安に 一気に包まれてしまいました。
我が家には中学一年生の娘と 小学三年生の息子がいます。
なんだか大きな生活一部が 急に取り除かれるような気持ちになったのです。
じっくり、何ががっかりだったのかを感じてみました。
「最後まで学校行事をやり遂げて欲しかった」
「急に終わりになるのはかわいそう」
「まとめの会を見に行きたかった」
「個別対応はできないのか」
「卒業式やってあげて欲しい」
などでした。
わたしは子どもの学校での時間や思い出がなくなってしまうのが、嫌だったんです。
そしてここには
「学校に楽しくいくべきだ」
「いつもと同じが安心」
と言うわたしの思い込みがある事にも気がつきました。
これが全国的な休校発表によって大きなものに揺るがされて
飲み込まれしまうような気持ちになったのです。
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今までと違う経験
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全国一斉休校を受けて、各企業や団体ができることを 名乗り上げてくれたり
政府対応が報道されたりするのをみると
今までの常識や思い込みも こうして変わっていくのかと感じます。
わたしはPTAの役員もやっているので、これまでのやり方を踏襲できない現実に
新しい試みをたくさんチャレンジすることになりました。
いつの間にか、今できることをやろうという気持ちになりました。
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今を腹をくくって生きていく
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子どもたちはといえば いつもと違う年度末の休みに 早速部屋を片付けて
既に新しい学年に気持ちを向けているようです。
子どもたちの行動に学ぶことも大きいです。
わたしも、母親として、
保護者として、
会社員として、
通勤者の一人として、
腹をくくって
今を生きるしかないのですね。
わたしを腹をくくって生きていく。
今、全体が見えない不安にいる中で、結局、各々がたどり着くのはそこなのかもしれません。
あまり情報に振り回されず、不安な時は自分に寄り添い、
淡々と時が過ぎるのを待つことにしようと思います。
いつか2020年の春を懐かしむ日が来ることを楽しみに。
最後までお読み下さりありがとうございました。
子どものこころのコーチング協会
インストラクター武田千晴