こんにちは。
インストラクターの浜田悦子です。
先日、我が家のむすこは、1年2か月通った保育園を卒園しました。
3歳から、いくつものプレや保育園に通った むすこ。
週1日の登園も泣きわめき、引きずるように通っていた頃が、とても懐かしいです。
年長に入ってからは、どんなに疲れていても、どんなに嫌なことがあっても、
『 ママ、おんぶしようか? 』
という誘いには、横に首をふり、自分の足で登園しました。
毎日登園することは、当たり前のことのように思えるかもしれません。
でも、自分の子育てのなかで、
保育園に行かない。行けない。
という問題で、こどもと格闘するとは 正直考えてもいませんでした。
わたしには、仕事があるのに・・・
遅刻できないのに・・・
みんなに迷惑がかかるのに・・・
という、わたしの焦り。
この子は、これからもずっと登園できないのではないか・・・
このまま、ひきこもりにつながってしまうのではないか・・・
という、むすこへの不安。
わたしも、そして むすこも、憂鬱な毎日だったな~
そんなことを、懐かしく思い出しながら、わたしは卒園式に参加しました。
年長の1年間で、わたしはひとつ、とても大切なことを学びました。
それは、
【 こころが折れるのは、期待が大きいから 】
ということ。
登園しぶり、不登園以外にも、たくさんの事件がありました。
その度に、泣いたり 落ち込んだり、投げだしたくなったり・・・
こころが、ポキッポキッ・・・と折れるようでした。
……☆★☆……………
こんなに頑張っているんだから・・・という思い
……☆★☆……………
問題が起こると、むすこの特性からくることのように思えるけれど、実は むすこを通して わたしに降りかかっている問題なのだと、気付けるようになってきました。
(問題が起こった瞬間には、つい怒りが先行して、まだまだ気づけないことも、ありますが^^;)
そこで 気づいたことは、わたしは 【 期待 】 がとても大きいのだということでした。
むすこに、せんせいに、社会に。
そして、自分に。
こんなに頑張っているんだから、認めてほしいという気持ち。
こんなに頑張っているんだから、配慮してほしいという気持ち。
でも、むすこはこんな気持ちは全く持っていません。
自分が やりたいから、頑張る。
できたらうれしいけど、できなくてもいい。
このむすことのギャップに気づいたときに、恥ずかしい気持ちとともに、スーっと胸の奥の何かが解けていくようでした。
……☆★☆……………
子育ては、プライドとの戦い
……☆★☆……………
先日、子どものこころのコーチング協会主催 すまいるママ塾が開催されました。
おのころ心平さんのお話のなかで、わたしは次の言葉がとても印象に残りました。
『 子育ては、プライドとの戦い 』
今のわたしに、ぴったりな言葉です 笑
かと言って、
プライドなんて、捨ててしまおう!
と、思うのではなく、
・ わたしには、プライドがあるんだな~
・ あ、ここに引っかかったんだな~
と、意識して 俯瞰できるようになりました。
1年2か月という、保育園生活。
それは、母となった わたしにとって、自分の中のプライドを、ひも解く作業だったのかもしれません。
4月から、小学生。
むすこにも わたしにも、また あたらしい社会が広がります。
でも、きっと大丈夫。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
子どものこころのコーチング協会 インストラクター
浜田悦子
子どものこころのコーチング協会について
☆講座開催情報
★子どものこころのコーチング講座(初級)
・【新潟】高橋 世志子(3/27)
・【仙台】【東京第5期】愛川よう子(4月)
・【上野・御徒町】小松田百余(4/26 ・ 5/10 ・ 5/24)
・【北千住】上原典子(5/1・5/15・6/26)
・【北千住】【保育士のためのこころのコーチング講座】上原典子(5/22)
★中級はテキスト改訂のため、3月までお休みします。
☆開催情報一覧はこちら
☆ホームページ:子どものこころのコーチング協会HP
☆フェイスブックページ : 子どものこころのコーチング協会
★子どものこころのコーチング講座(初級)
・【新潟】高橋 世志子(3/27)
・【仙台】【東京第5期】愛川よう子(4月)
・【上野・御徒町】小松田百余(4/26 ・ 5/10 ・ 5/24)
・【北千住】上原典子(5/1・5/15・6/26)
・【北千住】【保育士のためのこころのコーチング講座】上原典子(5/22)
★中級はテキスト改訂のため、3月までお休みします。
☆開催情報一覧はこちら
☆ホームページ:子どものこころのコーチング協会HP
☆フェイスブックページ : 子どものこころのコーチング協会