人間関係のストレスがなくなったワケ | 子育てコーチング協会(旧:子どものこころのコーチング協会)

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【人間関係のストレスがなくなったワケ】


こんにちは!

子どものこころのコーチング協会インストラクターの、愛川よう子です。

初めましての方、私がどんな人かは、こちらに自己紹介を書いております^^


前回ミカさんが、【きらいな人を、大きらいにならないためにできること】という記事を書いて下さいました。

今日はこのテーマについて、私が思うことを、お伝えしたいと思います。


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会社員時代、人間関係のストレスで鬱寸前

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私はコーチングを学ぶ前、一般企業の会社員でした。

15年、会社員をやっていましたが、人間関係のストレスは常に抱えていました。

大概は、仕事のやり方の違いだとか、上司の無理解によるストレス。

その度に、どうしてあの人はこんなやり方するんだろう!

どうしてあの人は、人の気持ちが分からないで、平気であんなこと言うんだろう!と、沢山の不満を抱えていました。

心の中で、いつもバトルしてましたね。

一番ひどかった上司とのトラブルでは、ほぼ鬱状態でした。

私の言い分は分かってもらえない、相手の判断は到底理解できない、なんでこんなに私を苦しめるの!?

なんでなんでなんで!?頭のなかが、なんででうまり、理解できない自分も、そんな自分を承認してもらえないことも、苦しくて。

大っ嫌いでした。正直、いなくなってほしいと、毎朝思っていたこともありました。


でもね、それから数年後、会社を辞め、沢山心のことを学んだ今、分かることがあります。

(あ、辞めたのはそのことが原因ではありませんよ!円満退社です・笑)

あの時代、私は私の正義が絶対だと信じて、その正義を振りかざしていたんだなーって

あの人が間違っている、私が正しい。無意識でそう思っていたと思います。

そして、相手の在り方や考えを「おかしい」「理解できない」と、突っぱねてた。

本気で相手の立場になって、相手の気持ちを考えたこと、なかったかもしれないですね。

その上、私の正しさや価値観を分からせたかった。貫きたかったんです。

うまくいくはず、ないですよね。


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違いを理解し、境界線をひいたらラクになった

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今はね、人間関係のストレスはほとんどありません。

なぜなら、自分と全く違うあの人に「分からせよう」とか思わなくなったから。

それは諦めではなく、境界線がひけるようになったということです。

あの人は、あの人なりの思いがある。正義や価値観がある。それが、私とは違う。

その違いを尊重し、無理に融合しようとしなくてもいいかな、そう思えるようになりました。


以前、このような記事も書いています。なにかヒントにして頂けるかもしれません。

● あの人が苦手でも嫌いでも、いいんだよ。

こういった考え方ができると、「無理につきあおう」という気持ちがなくなったり、相手は相手でいい、と境界線が引けるようになるので、大分ラクになると思います。

あなたはそう思うんですね、といったん受け止める術を、身につけたんです。

そして、「私の言ってることを分かりなさい!」「それは間違ってるから修正しなさい!」と、相手をコントロールしようとしなくなりました。

無理に仲良くしなくてもいい。

必要であれば、あなたの意見(思い)と、私の意見(思い)の目的を把握し、共有ゾーンがみつかれば、なお、素敵ですね。



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人はみな違う、違ってていい

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私がこの考え方を身につけられたのも、ミカさんの中級講座を受講したからです。

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(ミカさんの中級講座のお写真です)

4つのカラーで、人のタイプをわけて見る。

人は、もともと違う特性をもっていること。

タイプによって、伝え方も、捉え方も全然違うこと。

安心するポイントも、不快に思うポイントも、全然違うということ。

もともとがそんなに違ったのなら、あのとき、分かり合えなかったのも仕方なかったんだ!

そう思えるようになったからです。


過去にあった人間トラブルの闇が、一気に晴れた気がしました。

そもそもの違いを理解すれば、無理に押し付け合うような争いも起こさずにすみますね。

私はこのことを、まもなく子どもにも伝えていきたいと思っています。

小学3年生になる長男。お友達との小さなトラブルは既にあります。

ボール遊びのルールでもめたり、言葉や態度のよしあしなど…

すでに、それぞれの正義をぶつけあっています。

いずれ、大きなトラブルもあるかもしれませんね。


そんなとき、

「あなたの正義が、すべてではないかもしれないね(同様に相手も)」

「気のあう仲間もいれば、そうでない子もいる。でもそれでいいんだよ」
そんなことを、伝えていきたいです。


あなたも、その子も、それぞれの喜びや悲しみがある。

「みんな違うのだから、それをおしつけ合わないで、尊重しあえたらいいね。」

「正しさで闘うのではなく、どうしたらうまくいくかね?って考えられるといいね」

そんな風に、伝えていこうと思います。


私、子育てをする前は「みんな仲良く」が、当たり前だと思っていました。

それが、理想の世界。

でも今の私は、ちょっと違います(*^^*)

無理に仲良くしなくてもいいよ。

気の合う仲間と、楽しくやっていけたらいいね。

無理に、頑張って、全員と仲良くしよう、全員に好かれようとしなくていいよ。

そんな、自由で、リラックスした人間関係を心がけています♪

わが子にも、多面的に人をとらえ、尊重しあえる心を育てていけたらと思います。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

何か少しでも、あなたがラクになるヒントになれば幸いです。


子どものこころのコーチング協会 インストラクター 愛川よう子


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