ちょっと早いのは承知の上で、夕日岳のアカヤシオ見学。![]()
アカヤシオの偵察もだけれど、未踏の尾根もあるのでそれも兼ねて。
東大芦川の上流部の本沢の支流、イセツ沢の両岸の尾根で上り下り。
まだ歩いていない左岸の尾根で上がり、以前歩いたことのある右岸の尾根で下る。
この日の段階で中腹以上は咲き始め、山頂稜線はつぼみが出始め。
中腹はそろそろイイ感じだと思う。山頂稜線は来週以降。
以前歩いた時、イセツ沢右岸尾根末端近くから、沢へと続く古道跡が残っていて気になっていた。![]()
多数残されたワイヤーなどから、この沢の堰堤工事は進めるの大変だったろうと…。![]()
末端の滝と堰堤とでおもしろい沢だなと思った。
YAMAPはコチラ。
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大滝の駐車場から歩く。
東大芦川の大滝。

鹿沼には寄栗の大滝もあるので名の知れた大滝がふたつある。
イセツ沢左岸尾根P949付近。

前日の雨が明け方まで残りガスの中。
1000m付近で、ガス巻くイセツ沢の谷間から滝の音が聞こえたな。

前日の雨に耐え、けな気に咲くアカヤシオ。![]()

どんよりした空だったが…。

男体山が見え始めた。

晴れてきたので午後は少し花が開くか。

ガスの向こうに日光連山。

山頂。二等三角点と山名板も。

まだ白い日光白根山。左手前は半月山。

主稜線の岩場の小ピーク「岩タア」。

日差しを受けるアカヤシオ。すっかりイイ天気。

このときはまばらだったが、中腹は今頃咲いているだろう。

前回の右岸尾根は上りだったので、このチョックストーンは気が付かなかった。

これは雨にも耐えて、花がずいぶん残っていた。

いっぷく。![]()

以前は右岸尾根にも左岸尾根にも登路があったようだ。
大真名子や女峰山を前方に見ながら。

六郎地山。

西から眺めると意外と植林の少ない山だということがわかる。南北に長い頂稜を持つ山。
右岸尾根終盤で気になっていた道形を追ってみると。

下流(本沢合流)からふたつめの堰堤へと通じていた。

ただ、道形はほぼ消失。
下流に滝がかかっているのが見え、沢では下りられないので戻る。

沢側の急な斜面を下りてひとつめの堰堤へ下り立った。

沢で顔を洗ってさっぱりしていく。

せっかくだからさきほどの滝を見ていく。ふたつの堰堤の間に挟まれた滝。

横の岩場にワイヤー。
尾根から沢へ下りてくる途中にもたくさんのワイヤーが伸びていた。
思っていた以上に立派な連瀑だ。これは上り下りできない。

河原に滑車が残されていた。

45年前にひとつめの堰堤はできたのか…。

右からイセツ沢、左から本流の本沢。飛び石で対岸へ渡る。

水がきれいだから夏ならチャプチャプしたくなる。![]()

林道沿いの石灯籠や石宮の残る神社跡が気になる。

石宮は摩耗して文字がわからない。石灯籠は大正時代の奉納。
これが開くと…。

こうなる。

マムシグサ。
林道から歩いた尾根を眺める。

アカヤシオはさておき、イセツ沢には5つの堰堤がある。

本沢への合流点より、ひとつめとふたつめの間に滝がかかっている。
右岸尾根に残されたワイヤーなどは、どうやら堰堤工事のときに使われたもののようだ。
沢沿いに道を開けず、岩に挟まれ滝がかかっているので上がることもできない。そのため右岸の尾根を経由したのだろう。
索道で一度尾根へ上げて、尾根から上流へ下ろす。機材や人は尾根から行き来する。
その上流へ下りるため行き来した道が、きっと気になっていた道形なのだと思う。今は鹿道程度のかすかな道跡。きっと上流から堰堤を築いたと思われるので、50年くらい前かもしれない。当時はしっかりとした作業道でも、沢沿いで50年も経てば、山腹斜面の一部に帰する。
きっと、しばらくこの山中へ通い、常駐して工事に携わった方たちが居たのだろう。この治山事業をした方々は、今もご健在なのだろうか…。今でも堰堤は、しっかりと土砂を抱え込んでいる。
ちょっとしたプロジェクトXだ。
黒部ダムまで行かなくても、地上の星が流れてくるね~。![]()
夕日の中の銀河
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