ちょっと早いのは承知の上で、夕日岳のアカヤシオ見学。あしあと
アカヤシオの偵察もだけれど、未踏の尾根もあるのでそれも兼ねて。
東大芦川の上流部の本沢の支流、イセツ沢の両岸の尾根で上り下り。
まだ歩いていない左岸の尾根で上がり、以前歩いたことのある右岸の尾根で下る。
この日の段階で中腹以上は咲き始め、山頂稜線はつぼみが出始め。
中腹はそろそろイイ感じだと思う。山頂稜線は来週以降。
以前歩いた時、イセツ沢右岸尾根末端近くから、沢へと続く古道跡が残っていて気になっていた。口笛
多数残されたワイヤーなどから、この沢の堰堤工事は進めるの大変だったろうと…。ひらめき電球

末端の滝と堰堤とでおもしろい沢だなと思った。



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4/16 くもり晴れ

大滝の駐車場から歩く。
東大芦川の大滝。

鹿沼には寄栗の大滝もあるので名の知れた大滝がふたつある。

イセツ沢左岸尾根P949付近。

前日の雨が明け方まで残りガスの中。

1000m付近で、ガス巻くイセツ沢の谷間から滝の音が聞こえたな。


前日の雨に耐え、けな気に咲くアカヤシオ。びっくり


どんよりした空だったが…。


男体山が見え始めた。


晴れてきたので午後は少し花が開くか。


ガスの向こうに日光連山。


山頂。二等三角点と山名板も。



男体山と大真名子山。



まだ白い日光白根山。左手前は半月山。


主稜線の岩場の小ピーク「岩タア」。


日差しを受けるアカヤシオ。すっかりイイ天気。


このときはまばらだったが、中腹は今頃咲いているだろう。



前回の右岸尾根は上りだったので、このチョックストーンは気が付かなかった。


これは雨にも耐えて、花がずいぶん残っていた。


いっぷく。お茶

以前は右岸尾根にも左岸尾根にも登路があったようだ。

大真名子や女峰山を前方に見ながら。


六郎地山。

西から眺めると意外と植林の少ない山だということがわかる。南北に長い頂稜を持つ山。

右岸尾根終盤で気になっていた道形を追ってみると。


下流(本沢合流)からふたつめの堰堤へと通じていた。

ただ、道形はほぼ消失。

下流に滝がかかっているのが見え、沢では下りられないので戻る。


沢側の急な斜面を下りてひとつめの堰堤へ下り立った。


沢で顔を洗ってさっぱりしていく。


せっかくだからさきほどの滝を見ていく。ふたつの堰堤の間に挟まれた滝。

横の岩場にワイヤー。
尾根から沢へ下りてくる途中にもたくさんのワイヤーが伸びていた。

思っていた以上に立派な連瀑だ。これは上り下りできない。


河原に滑車が残されていた。


45年前にひとつめの堰堤はできたのか…。


右からイセツ沢、左から本流の本沢。飛び石で対岸へ渡る。


水がきれいだから夏ならチャプチャプしたくなる。浮き輪

 

林道沿いの石灯籠や石宮の残る神社跡が気になる。

石宮は摩耗して文字がわからない。石灯籠は大正時代の奉納。

これが開くと…。


こうなる。

マムシグサ。

林道から歩いた尾根を眺める。






アカヤシオはさておき、イセツ沢には5つの堰堤がある。


本沢への合流点より、ひとつめとふたつめの間に滝がかかっている。
右岸尾根に残されたワイヤーなどは、どうやら堰堤工事のときに使われたもののようだ。
沢沿いに道を開けず、岩に挟まれ滝がかかっているので上がることもできない。そのため右岸の尾根を経由したのだろう。
索道で一度尾根へ上げて、尾根から上流へ下ろす。機材や人は尾根から行き来する。
その上流へ下りるため行き来した道が、きっと気になっていた道形なのだと思う。今は鹿道程度のかすかな道跡。きっと上流から堰堤を築いたと思われるので、50年くらい前かもしれない。当時はしっかりとした作業道でも、沢沿いで50年も経てば、山腹斜面の一部に帰する。
きっと、しばらくこの山中へ通い、常駐して工事に携わった方たちが居たのだろう。この治山事業をした方々は、今もご健在なのだろうか…。今でも堰堤は、しっかりと土砂を抱え込んでいる。
ちょっとしたプロジェクトXだ。
黒部ダムまで行かなくても、地上の星が流れてくるね~。音譜

夕日の中の銀河てへぺろ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月に入ってから3回も山を歩き、ブログには残していないのでかいつまんで。
YAMAPには書いていないことで気になったことを少し。
今年はアカヤシオの当たり年で、4月の前半はけっこう良い状態で見られた。桜
2週目の後半に冷え込んで、雨風が強い日があったので、それ以降は傷んだり散ってしまったところもあるみたいだ。
まだ、つぼみもほとんど出ていないような標高のあるところは、今後期待できるかも。雪が降ったり霜が降りたりしするとダメになる。アカヤシオは他のツツジよりも繊細。

 

 

 

 

 

 

4/2 高岩山、オドケ山、若御子尾根 セキセイインコ黄

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ハナモモで彩られた県道。


天狗沢から古峠への途中に馬頭観音。切れ長の目や唇など写実的。

馬はちょっと狐に見える?

馬頭観音の近く、涸れ沢の対岸に岩窟がある。

たぶんなにか祀られているけど、熊穴になっていたらイヤだなと思い途中でやめた。
その前に空身でも登るの大変。あせる

高岩山の奥に見上げる桐ノ城山。


高岩山。


高岩神社。


奉納された鰐口に目が行く。ひらめき電球

上州甘楽郡吉崎村、宮本、神戸善右衛門、慶應3年…講中安全。
宮本講は下仁田や南牧の石造物でよく見かける講組織で、吉崎も下仁田。
多野郡側のここまで広く活動範囲があったんだなと。

オドケ山。

「鬼止化」。御荷鉾連山周辺は「鬼」にまつわる話が多く、この山の由来も気になるところ。
鬼を止める…か。

山頂の石宮には「山丸三」マークあり。

オドケ山は御嶽信仰もあったようだ。

桐ノ城山の石宮は、紀元2600年記念の浅間社。

真ん中に富士が彫られたちょっと珍しいタイプ。

途中のお不動さまも文化の年号でいぶし銀だ。


若御子尾根のアカヤシオ。






帰りの東塩沢の集落は桃源郷。


龍松寺の枝垂桜は少し葉が出始めていた。









4/6 尾鑿山、水沢から尾鑿尾根で周回 セキセイインコ青

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鹿沼らしい杉の尾根を登る。


薄暗いスギ林には、可憐なフモトスミレがよく似合う。


イワウチワ。


アカヤシオ日和。


アカヤシオ咲く道。


修験の御札と各地の山で増殖中、最近流行りのお地蔵さん。

かわいくてほっこりするから良いんだけどね…照れ

山頂よりアカヤシオの眺め。


アカヤシオの向こうは月山。


尾鑿奥の宮に建つ宝暦5年(1755年)の碑。

「従當山神主第三十…」。サイドには神主さんの名も彫られている。
この代の神主さんのなにか功績的なものなのだろうか?

久々のお詣りだ。

ここまでの途中にマムシが居た。落葉の中にすっと逃げてくれたので良かった。ヘビ

立派な狛犬で、基壇を含めここまで上げたことがスゴイ。それともここで作ったのか?

後姿がなんだか良かったので。

ヒカゲツツジ。

木は小ぶりだが、岩場にいくつも垂れていて、改めてここはイイ山だなと思った。

アカヤシオの向こうに古峰ヶ原。


この蔓のところは思い出深い場所。おねがい

5年前、腎摘開腹手術の一月後に抗がん剤が始まり、いろいろあって2クール目でメンタルが崩壊。
メンタルを立て直すために術後初めて入った山がココ。
山なんか歩ける状態ではなかったので、ここの蔓の所で息が切れてしまい、膝に手を当ててしばらく呼吸を整えて休んだ場所。
片腎なので、健康な人より持久力が劣り疲れやすいものの、こんなにも悠々と山を歩けるようになったのは、この山の神様のおかげかもしれない。キラキラ
奥の宮で感謝を伝えてきた。

中の宮の大日如来は、コケをまとって山の仏らしく凛々しい表情。


このお不動さまは重厚な造りで迫力がある。摩耗して文字等はわからない。

横にある三界萬霊塔との関係はあるのだろうか。

帰りの林道でカモシカの子供が死んでいた。
カモシカもきっと三界を行き来するのだろう…。おうし座

賀蘇山神社。









4/9 夜叉の瓔珞、栗原山、南小太郎山 ネザーランド・ドワーフ

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お天狗さま。


鼻が折れてかわいそうだ。天狗の霊力が発揮できないよ~!えーん


瓔珞アカヤシオ。


日差しを受けてきらびやかだ。


アカヤシオと南小太郎山。


瓔珞の谷。先のアカヤシオを見たところがピンクに染まる。


次の瓔珞展望台から。奥に天丸や帳付が見えている。


アカヤシオの向こうに高反山や諏訪山、上信境の山並み。


アカヤシオに負けじとアセビも花盛り。


境沢の頭からの展望。


ここがこの日一番の展望地。

休憩するにピッタリな場所おにぎり


栗原山と咲き始めたアカヤシオの間に二子山のシルエット。


栗原山。


カラマツ林の南小太郎山。


夜叉山のアセビとアカヤシオ。


夜叉山からの両神、赤岩尾根の眺め。


この地域では瓔珞と表現されるアカヤシオ。
境沢の谷に迫り出す岩の枝尾根をまとうようにアカヤシオが咲く。
その岩頭に胸飾りのように咲くから瓔珞なのか。
もしくは、ピンクをまとった複雑な谷間の地形自体が瓔珞のように見えるからなのか。
YAMAPの軌跡を見ると確かに瓔珞のように感じる。
瓔珞は、大日如来や観音さまが身に着けている装飾。

こんな。


下仁田や南牧では、パンフなどでもこだわって「ひとつばな」と呼んでいる。
上野村や神流町では「ひとつばな」と表記しておらず、「アカヤシオ」や「ヤシオツツジ」と呼んでいる。
「ひとつばな」というのは甘楽郡側の呼び方なのかもしれない。
瓔珞と言う表現は高貴な花の感じがしてイイですね。


アカヤシオ絡みで最近ちょっと気になったこと…。
三ツ岩岳の記録をよく目にするんですが、山頂岩稜帯の「首なし地蔵」。
ありゃ、地蔵じゃないです。あれは御嶽です。
台座が雲座の座王権現。
令和の世、日本の神仏の歴史への興味関心は薄れ、石仏と言うとみんな地蔵のイメージになってしまうのも仕方のないこと。その山の信仰の歴史も忘れ去られ埋もれてしまった。
西上州の山は、藪岩以上に奥深いところ。あしあと
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春になるとなぜか歩きたくなる宝篋山。桜
いつもつくば市側から歩いているので、今回は土浦市側から。
小町の里から小町山経由で行きました。
自宅からはたぶん一番行きやすい山。YAMAPの地図表示でも先頭にくるので、ダウンロードしている地図の中で一番近いんだろう…。
相変わらず花粉を吸いながらも、コブシの花に間に合い歩きに行って良かった。
帰りはした道でのんびり帰宅。車



詳細はYAMAPへ。




3/19 晴れ 

小町の里から歩く。

旧新治村。たしか、クリスハートが子供のときホームステイしたのが新治村だったような?

水車が回り桜が咲く、関東ふれあいの道。


小町山登り口の山ノ神。


小町山の山頂直下の女坂展望台からの眺め。

霞ヶ浦や土浦の市街地が見える。

小町山の山頂からは筑波山が見える。


純白のコブシの花。


キブシの花。


宝篋山の山頂。

歩きやすいので、他の山よりファミリーや年配の方が多いです。

これがこの山の一番有名なアングルかもしれない。


でも、自分はこちらのほうが圧倒的に好き。

まだ咲いてないけど…八重桜と鎌倉時代の宝篋印塔と筑波山。
これがあるから宝篋山なワケです。

下山途中、おもしろい子供とすれ違う。
「こんにちは」と声をかけても「こんばんは」と返してくる。
完全にもてあそばれてしまった。
後ろを歩いていた人は、あきらめて「こんばんは」と返していた。爆  笑

元禄コブシ。




極楽寺コースのコブシ。


純平歩道にもいくつかコブシの大木があった。花は終盤だった。


尖浅間周りの東城寺ルートで帰る。

沢沿いの落ち着く道。

暖かいから冬眠から覚めたかな?

カエル


採石場跡の芽吹きがさわやかだった。


タチツボスミレ。


東城寺。


小町の里へ戻ってきた。



のどかな里山の一日。
下から山並みを見上げると、朝日峠方面の山肌に白い塊がたくさん見えた。
大きなコブシの木がありそうなので、来年はそっち方面にも行ってみようかと思った。

近所ではずいぶんと桜が咲き始めた。
今週末は天気がわるいので、一気に開かず長く見れそうだ。
山歩きも土曜以外は微妙な天気予報。
自宅で増やしているニホンサクラソウもずいぶんと芽が出てきました。

卒業証書桜