先週のNCAAラクロスは、男女ともレギュラーシーズンを終えた。残るはプレイオフだけだが、女子ACCはカンファレンスチャンピオンシップトーナメントも終了。ルイヴィル大学はACCチャンピオンシップトーナメント、ヴァージニア工科大学戦で初勝利を飾ったが
既報 NCAAラクロス女子D1からピックアップ#ルイヴィル大学ACCトーナメント初勝利 | 鼓舞 平(こぶ平)のラクロス応援チャンネル (ameblo.jp)
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続くシラキュース大学には、1Qで粉砕され、
今シーズンを終えた。
そして2020年秋、日本人女性として初めてNCAA D1のラクロス(ACC)へ参入を果たした、中澤こころ選手(日本大学高校出身)の大きなチャレンジも終了を迎えた。
詳細は又お伝えするが
4年目の今年は、ルイヴィル大学の主力としてチームトップのゴール、アシストを演出し、NCAA全体でも(4月28日現在)
ゴール数とアシスト数を合わせたポイント数合計で全米18位という輝かしい成績を残した。
この数字は昨年の全米女子最優秀選手Tewaaraton Award 受賞者の Izzy Scane 選手を上回る記録だ。
日本人選手が、単身乗り込んで、USで通用する事を示してくれたことは誇らしい事だと思う。(D1/127校 5080人の選手の中の18位です。)
中澤こころ選手は4年間で100ゴール以上を記録している。
これからの日本ラクロスを担う選手には是非、続いてUSへチャレンジして欲しいものだ。
そして姉 こころ選手が果たせなかった全米選手権出場の夢は妹の 中澤ねがい選手に引き継がれる事となった。
先週の結果。
ACCチャンピオンシップにおいて、初?ノースカロライナ大学を破ったヴァージニア大学だったが、シラキュース大学には1Qから圧倒された。
そしてランキングでは下回っていたボストンカレッジがノートルダム大学を破り決勝へ進出した。
シラキュース大学vsボストンカレッジのACC決勝戦はボストンカレッジが後半圧倒し、連続優勝を果たした。シラキュース大学の危うさは気になるところだ。
各カンファレンスの結果は来週まとめてレポートする。
そして12週目のランキング(InsideLacrosse誌medeliaPool)
ノースウエスタン大学は試合がなく、ラトガース大学に苦杯を喫したメリーランド大学が順位を落とした。
今週強豪地区BigTenとIVYリーグのチャンピオンシップトーナメントが行われる。
以上NCAA D1女子ラクロス情報でした。
やっぱりアメリカのラクロスは凄い!!そこで日本人が通用したのはもっとすごい!!
こぶ平