関東ティーンズラクロスは予選もあと少し、Aブロックの日程消化遅れが気になるが、現在の各ブロックのスタンディングとこれからの予定をお伝えしておく。
【関東ティーンズカップラクロス】
日本ラクロス協会主催の中高生ラクロス春季リーグ戦
ラクロス部の在る中高に他校の中学高校生が参加できる合同チーム制がユニーク。(ジュニアラクロスの皆さん、ラクロス続けてください。)
予選6ブロック
AブロックBブロックは前年度ベスト8入賞のシードブロック。
8チームとも決勝トーナメントへは自動進出することができる。
C,D,E,Fブロックは1位チームのみ決勝トーナメントへ進出可能。
秋(オータムカップ)のような1部と2部の区別はない。
高校3年生にとっては最後の高校ラクロスの試合となる。
(一部、都立小石川中等教育学校、都立 立川国際中等教育学校、大妻多摩中学高校 等は高校3年生は早期引退をしている。)
そんな状況からのブロックの今、、、
★Aブロック/シードブロック

昨年リーグ4位に終わった、横浜東高校、全国大会1回戦でも敗北した日本大学高校中学に久々に勝利。春に強いEastGirlsが戻って来た。
<トリビア>
横浜市立東高校は全員高校生になってからラクロスを始める為、秋の新チームスタート時には、1年強以下のラクロス経験しかない選手の集団となる。それが4年以上の経験を持つ私立中高に劣勢となる主要因。(都立飛鳥高校他多くの学校が同様だ。中学校からラクロスを開始できるのは8校)
ところが、高校3年生の春にはキャッチアップしてくる。驚異のチーム。過去に春5連覇の記録もあったようだ。
このブロックは
特に目白研心中学高校の試合消化が遅れざるを得ない状況で順位確定はまだ、先になる。満を持しての登場となる美本大学高校中学戦は注目だ。
★Bブロック/シードブロック

昨日のゲームで
ブロックの順位が確定した。都立飛鳥高校は史上初めて東京成徳大学中学高校に勝利した。(2年前の春季大会ブロック戦では引き分けていたが)

このブロックでは上位と下位の差が広がった感がある。
両ブロック、3,4位のシード権維持に注目が集まる。
★Cブロック

史上初めて、横浜市立戸塚高校合同が予選を突破した。

岩倉高校合同との最終決戦は、今季予選中のベストバウトだろう。


<トリビア>
ティーンズラクロスはジュニアラクロス経験者を他の中学高校在籍でもチームに受け入れて練習のみならず、試合にも、究極は全国大会にも出場することができる。
岩倉高校もその受け入れが可能な学校のひとつだが、その受け入れ効果がチーム全体の進化として現れた好例だ。

横浜市立戸塚高校も然りだが、ここにはもう一つの大きな進化の要因がある。
歴史的には格上の、都立小石川中教校、県立鶴見高を圧倒した力は秋の大会に向けて脅威となる。
★Dブロック

慶應義塾女子高校がこのブロックでは断トツの強さを見せ始祖校復活の狼煙を上げた形だ。

都立片倉・町田総合高校合同は嬉しい勝利を挙げた。この勝利が選手増員の、練習活性化のきっかけになってくれると良いのだが。

住吉高校は慶應義塾女子高校と拮抗できる力をもっと高める元気さ、勝負強さを必要としているのかもしれない。
渋谷幕張中学高校は屈指の進学校でありながら、熱心に自主的な進化を探求しているが、選手の減少に悩みが尽きないのだろう。ぜひ、英語力向上のためにも英語のラクロスを取り入れて、興味を持てるようになれば面白いかもしれない。
<トリビア>
渋谷幕張高校ラクロス部出身者は今春 東京大学1名(ゴーリー)千葉大学2名、早稲田大学2名、医学部進学1名 とゆう実績がある。進学された方も是非大学でのラクロスを、特に国立大学では貴重なラクロス経験を活かしていただきたいものだ。
★Eブロック

このブロックも最終順位は確定していないが、やはり史上初、青山学院中・高等部が決勝トーナメント進出を決めた。
まだ、中学生の方が多いチームながら、ジュニアラクロス経験者を中心に、その技術、理解の進化は著しいように見える。

それはパスキャッチと言った基本的な技術の進化にも表れている。決勝トーナメントでの戦いぶりに注目したい。
山村学園高校は前回でも述べたが、キーとなる4選手は高さもあり連動性も高い好チームだ。青山学院との決戦で4Q力尽きたが十分に決勝トーナメントで戦える力はあった。
予選で消えるのが惜しいチームの一つだ。
本庄東高校は、指導体制の変化はあるが、全員が動くラクロスは高校生らしいと言える。もう1度選手が増えて、活性化すると良くなると思うのだが。

日大三島高校は静岡県唯一の高校ラクロス実施校だが、まだまだ、ラクロスを楽しむ事ができる基本的なスキルの向上が臨まれる(偉そうに言って済みません。基礎技術を楽しんで進化させる方法を是非考えながら進化していただけると良いのですが)
東洋高校は5年ぶり?に復帰をされた。改めて、他の高校との交流も増やして、経験値を高めて行けば次のステップも見えてきそうだ。
★Fブロック

大妻多摩中学高校が、進化の進む聖ドミニコ学園中学高校との激戦を制して決勝トーナメント進出を果たした。シード経験も長かった大妻多摩中高も高校3年生不在校の一つであり、常駐のコーチも不在のチームの一つだ。其のハンデキャップを自分たちの考えたトレーニングと献身的なサポートで乗り越えてきた。


この試合の点の取り合いは近年の女子ラクロスの試合の中でも出色の物だろう。(因みにティーンズラクロスは10分クォータである。15分クォータに換算すると19対15という試合。ラクロスってこうでなきゃ、、、、)
聖ドミニコ学園中学高校のV字進化の要因の一つも、ジュニアラクロスの加入がある。若い選手が多いチームが秋にどのような形で戻ってくるのか楽しみである。(過去には、そのパスラクロスでティーンズラクロスに旋風を巻き起こし、多くの日本代表選手も輩出している。)
県立熊谷女子高校は唯一の公立女子高校だが、そのラクロスは全員で献身的に取り組むものだ。ただ、地理的な要素もあり練習試合の機会も少ない中で1位となった大妻多摩中高と互角の試合をした。やはり、選手数の増加と経験値の積み上げが鍵なのかもしれない。今は動画からも貴重な情報は得られるので是非有効に使って欲しい。

県立横浜国際高校はティーンズラクロス界の老舗(最初は県立外国語短期大学付属高校だった。2008年同校になった。)は学校の性質上女子生徒の方が多い学校なので、女子の国際的なスポーツとしてもっと活性化して欲しいなと考えたりする。

昭和秀英高校も中々勝つことで経験を積むことができていないが、4番の選手のようにがむしゃらに点を取りに行く姿勢がチーム全体としてもっと出てくれば、進化が加速するのではないだろうか?昨年のウィンターで勝つことができたチームがさらに意欲的に勝利を目指して欲しい。

こうして順位決定が進む中決勝トーナメントへ進む学校が埋まって来た。

シードブロック3位4位チームのシード生き残りを賭けた試合は激戦必至とみられる。
そして今後の日程がリリースされた。正確には各校ラクロス部へ確認を取って欲しい。
(現時点で 順延となった 5月9日予定の目白研心中高vs都立 立川国際中教校のスケジュールのみ未確認である)
★5月17日(日) 予選最終節?
@三浦市潮風スポーツ公園多目的グラウンド
第1試合 10:00 住吉高校 vs 渋谷幕張高校
第2試合 11:30 本庄東高校 vs 日大三島高校
第3試合 13:00 目白研心中学高校 vs 日大高校中学
第4試合 14:30 東洋高校 vs 山村学園高校
★5月30日(土) 決勝トーナメント1回戦
@某高校グラウンド(残念ながら関係者以外非公開)
第1試合 10:00 B4位桐蔭学園高校 vs C1位戸塚高校
第2試合 11:30 A3位 未定 vs D1位慶應義塾女子高校
第3試合 13:00 A4位 未定 vs E1位青山学院中・高等部
第4試合 14:30 B3位県立伊奈学園総合高校
vs
F1位大妻多摩中学高校
★6月7日(日) 準々決勝
@駒沢オリンピック公園第1球技場
第1試合 10:00 A1位横浜市立東高校 vs 1回戦①勝者
第2試合 11:45 B2位東京成徳大学中学高校 vs 1回戦②勝者
第3試合 13:30 B1位都立飛鳥高校 vs 1回戦③勝者
第4試合 15:15 A2位 未定 vs 1回戦④勝者
★6月13日(土) 準決勝
@三浦市潮風スポーツ公園多目的グラウンド
第1試合 10:00 準々決勝①勝者 vs 準々決勝②勝者
第2試合 11:45 準々決勝③勝者 vs 準々決勝④勝者
★6月20日(土) 決勝&3位決定戦
@駒沢オリンピック公園第1球技場
3位決定戦 10:00 準決勝①敗者 vs 準決勝②敗者
決勝戦 12:40 準決勝①勝者 vs 準決勝②勝者
閉会式 14:30
なお、試合開始時間は昨年の次第に準じているので、今年の開始時間は念のため、関係各校にお問い合わせ願います。
以上 関東ティーンズラクロス 今 と これから でした。
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後 74 日