今日は、大阪まで往診でした
『はり灸』
の大きな看板。
行きも帰りもシャッターが閉まってたから、もう閉業してるのかなぁ。
古く歴史ありそうな昭和の雰囲気です。
今日は、ニュースでも法隆寺がよくでてますが、
文化財防火デー
です。
今日は文化財保護法制定の契機となった、
法隆寺金堂壁画が焼損した日です。(昭和24年)
現存する世界最古の木造建造物である法隆寺金堂の炎上は、日本だけでなく海外にも衝撃を与えました。
戦火からも守られてきた文化財が、金堂の壁画を模写していた人の電気座布団から漏電して火災になったともいわれています。(放火の噂もあります)
ウクライナでもそうですが、
戦時下、文化財をどう保護するかが話題となります。
私が小学生の頃に受けた歴史の授業で、むやみやたらと爆弾が落ちてきたわけじゃないんだと驚いた記憶があります。
もしも戦争が起こったら、京都や奈良の重要文化財の近くに行けば安全なのかなぁなんて、単純に思ったりしてました
どちらにしても、戦火をまぬがれたはずの、
現存する世界最古の木造建造物である法隆寺金堂が焼けたことは、海外から日本の文化財管理能力の低さを非難されることになりました。
今日のニュースで、僧侶や地元の消防団の防火訓練の様子が何度もでてますが、これで大丈夫なんでしょうか。
黒焦げになった柱と壁画は残っていますが、非公開となって見ることは出来ません。
法隆寺の前の火災(670年)は、日本書紀にも書かれています。
とにかく火事は怖いので、私たちも気をつけなければ