今日は、アルファベットのZで始まる留学キーワードです。


おかげさまで、なんとか「コアラの留学ABC」の最終回を迎えることができました!!


正直、Zで始まる単語ってあまりなく、ネタを探すのに、かなり苦戦しました。ですが、ちょうどNHKのニュースを見ていたら、ヒントが!!


今日まで、ブリュッセルで、IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change): 気候変動に関する政府間パネルが地球温暖化の影響を議論していました。


オーストラリアでは、今年ひどい干ばつで、農家や牧畜農家が被害を受けているそうです。IPCCによると、今後オーストラリアでは、さらに深刻な干ばつが頻繁に起こるとのこと。


オーストラリアには、カンガルーなどの有袋類を初めカモノハシなど、珍しい動物も多く、動物学が盛んです。「進化論」を書いたダーウィンが余生を過ごしたことで、地名がつけられたダーウィンもオーストラリアです。


Zoology:ゾウオロジー


私の大学の寮のそばには、ボーゾウと呼ばれる建物がありました。そこは、Botany and Zoology学部の建物でした。BotanyのBo とZoology の Zoをとって、BOZO。最初は「坊主?」 なんじゃそりぁと思っていましたが、聞いてみて納得。


先日、アル・ゴアの「不都合な真実」を見て、わたしも何かできることをしなくては、と思ったばかりですが、今日のニュースでさらにその思いを強くしました。まずは、キッチンペーパーはなるべく使わず、ぼろきれでシンク周りの汚れをふき取るようにしています。アル・ゴアの映画のすごいところは、温暖化の影響を伝えているところもそうですが、エンディングで自分たちができそうなことを提案し、地球全体の大きな問題を視聴者のできることのレベルに、つなげているところだと思いました。


いままでは、私一人で努力しても無力と思ってなにもしていませんでしたが、ポンッと背中を押された感じです!!!







今日はアルファベットのYで始まる留学キーワードです。


オーストラリアの大学では、学年を表わすのに、

First Year:ファースト・イヤー

Second Year:セコンド・イヤー

Third Year:サード・イヤー


を使います。


アメリカでは、Freshman, Sophomore, Junior, Senior と表現することが多いようですが、オーストラリアではあまり耳にしませんでした。オーストラリアでは、基本的に3年で卒業する人が多いのですが、日本語と経済といった具合に、Double Major(ダブル・メイジャー)をしている人は、4年じっくりかけて卒業する人もいました。


小学校から高校にかけても、通して1年生から12年生と数えられます。

初等教育(Primary Education)=日本の小学校は、Year1-Year6

中等教育(Secondary Education)=日本の中学校・高校は、Year7-Year12


大学に入るには、Year12を修了する場合と、州立の専門学校や大学の準備過程(Foundation Course)を経る過程があります。英語圏では敬語がないので、学年が違うからといって、言葉を変えなくていいので、先輩・後輩ということをほとんど気にしないですごしていました。


気にしなすぎて、自分でも敬語がないことを意識していなかったんですが、韓国人のクラスメイトには、日本では何年生かと聞かれて、やはり上下関係を気にする文化と、そうでない文化があるんだと、改めて気づかされました。


bloca



ブログカード(ブロカ)を作ってみました。


どうやら、アメーバブログとフォトクリエイトが提携して作成しているようです。25枚1000円のをとりあえず、オーダーしてみました。


入力の際にQRコードの入力に手間取り、商品を再発送していただくはめに。。。でも、おかげでブログを紹介する手間がだいぶはぶけるようになりました。


本の紹介をするときに何気に、役立っています。


「ブログも書いてるんですか?」

と質問されたら、


「そうなんです」

とさっと名刺代わりのブログカードを差し出すだけ。


p.s.


最近、中高とお世話になった母校が図書室に私の本を置いてくれることになりました。

司書の先生が、ちょうど卒業生のコーナーを作ろうとしていたとのこと。在校生の反応が楽しみです。







今日はXで始まる留学キーワードです。v

Xなので、なかなかいい単語がみつからず、苦肉の策としてテレビ番組のXenaを思いつきました。


Xena: The Warrior Princess というアメリカのテレビ番組は、オーストラリアでも人気でした。ジーナという女戦士が戦いを繰り広げるというストーリで、ジーナは、ニュージーランド人の女優Lucy Lawlessが演じていたことも、オーストラリアで人気が高かった理由かもしれません。


寮の食堂の脇には、Common room という部屋があって、テレビの前にいずが4から5列並べられた部屋がありました。


This room is where most people eat and watch a bit of tellly. It is usually very busy at dinner time and someone has probably arlready turned to Xena.


と、先輩の寮生が説明してくれたほど、Xenaは人気だったようです。tellyはテレビの通称で、学生はこの表現をよく使います。テレビのチャンネルは、怖くて私は動かしたことはありません。誰かがいつの間にか、操作しているんですが、なぜか決まって、SimpsonsやSouth Parkの時間はいつもチャンネルが確定して、動くことはありませんでした。シュールなジョークが字幕なして、わからず苦笑いをしたような記憶がよみがえります。。。


今はどんなテレビが流行っているのかしら?最近LOSTのシーズン2にはまっています。オーストラリアから飛行機が飛び立った設定なので、懐かしいこともたまーに出てきます。

今日はアルファベットのWで始まる留学キーワードです。


以前、アメリカの人気ドラマ「LOST」を見ていたら、Walk About という一話があるのに、気づきました。

Walk About:ウォーク・アバウト(放浪、徒歩旅行)


LOSTはオーストラリアを離陸した飛行機が、なぞの島に不時着するという話ですが、生存者の中に、ジョン・ロックという謎めいた人物がいます。


彼は、オーストラリアでWalk About に参加する予定でししたが、車いすということで、ツアー会社に参加を断られ、仕方なく帰国するときに、飛行機事故にあいます。島に着くと、車いすの彼に、信じられないことが!?


あまり話すと、面白くないので、ここらへんにします。


ウォークアバウトは、オーストラリアでは、ちょっとしたアウトドアの旅行をさすときに、よく使われます。細かく決めたれた旅程にそって、進める旅というよりは、サバイバルの要素がある旅をさすことが多いようです。もともとは、先住民のアボリジニの通過儀礼として、10代前半で自分探しの放浪の旅に出るというところからきたようです(詳しくは、My Style Australia )。


私自身は、Walk About の中でも、かなりお手軽なブッシュ・ウォーキング(山歩き)には、何度か参加しました。大学のオリエンテーションでも、ブッシュ・ウォーキングに連れて行ってくれました。紫外線の強いオーストラリアでは、帽子と日焼け止めは、必須です。



ベジマイト


今日はアルバベットのVで始まる留学キーワードです。


Visaについて書こうかとも思ったのですが、多くの留学生はもう現地に到着して、オーストラリアで新学年を迎えるころだと思うので、別のものにしました。久々の写真つきアップです!


オーストラリアを代表する食べ物の一つ。

Vegemite:ベジマイト


大学の寮でもよく、Brekkie(ブレッキー:朝食のブレックファストを短くした呼び方。学生はよく使います)に、 ベジマイトをトーストにぬって食べている人を見かけました。スーパーには、大小さまざまなサイズのベジマイトのjar(ビン)が並んでいます。イースト菌を使った発酵食品で、ジャムのようにパンの上にバターなどと塗って食べます。


ですが、ジャムのあまーいフルーティな味を想像して食べたら、痛い目にあいます。


なんともしょっぱくて、にがいような。。。慣れればおいしいとも感じられなくもないような。よく読めば、vege(野菜)とあるので、フルーティな味は想像してはなりませんね。ビタミンB群が豊富にふくまれているそうで、私の両親は、健康にいいということで、豪州駐在中は朝食に食べていました。


It tastes bloody awful!

なんて言うオージーもいますから、日本でいう納豆のような存在なのかもしれません。好きな人は好きだけど、嫌いな人はまったく受け付けない。そんな感じでしょうか。


私は、ベーグルにさっと薄く塗って、アボカドとクリームチーズをたっぶりいれれば食べられます。ベジマイトの塩味とアボカドが合うんです。といいつつ、せっかく買ってきたベジマイトが賞味期限切れに。。。


ブログに写真をアップできたので、そろそろ期限切れのベジマイトとはさよならします。




今日は、Uで始まる留学キーワードです。

Uni:ユニ


オーストラリアでは、学生たちは大学のことをuniversityとも言いますが、

省略してユニと言います。


Uni Student(大学生)

Uni ID(大学の学生証)

Uni Life(大学生活)

Uni Bar(大学にあるバー)


などと、気軽によく使われます。


Uni Barはどこの大学にもあるかどうかわかりませんが、

ANUには、生協(Union:ユニオン)が運営しているBarがあります。

キャンパスでお酒って日本では、意外な気がしますが。


寮の先輩が書いたUNI BAR の紹介には、


Nice and close,

Nice and cheap,

Nice before and after class.

Need I say more?


とあります。クラスの前にもバーというのはどうかと思いますが!?

ちなみに、私は授業中に酔っている学生は見たことなかったです。授業は比較的熱心にみんな聴いていました。


Happy Hour (ハッピー・アワー)は、お客さんが少ないお客さんを呼ぶために、

ドリンクが安くなるサービタイムのことをいいます。よく、英語圏の飲み屋さんでこの看板をみかけます。


ちなみに、ANU のUni Barは4pmから6pmまでがhappy hour ようです。学生には嬉しいですね!



久々の更新です。立春を過ぎ、ずいぶん暖かくなってきましたね。

ここのところ、オンサイトの仕事で朝早く出勤していたので、暖かくて助かりました。


さて、今日はアルファベットのTで始まる留学キーワードです。

Take-home exam: テイクホーム・イグザム


これは文字通り、家に持って帰って解答するタイプの試験です。通常のクラスルームで行われる試験は、テイクホームに対して、Sit-down exam:シットダウン・イグザムと呼ばれたりします。


Sit-down examは時間が決められているのに対して、テイクホーム・イグザムの場合は、その試験にかける時間は自分次第。普通の試験よりもじっくり解答できるメリットもありますが、内容の濃い解答が求められるので、よしあしです。2000wordsとかの論述式のテイクホーム・イグザムでは、エッセイとなんら変わりありません。テイクホーム・イグザムがいくつか重なるとかなりきついです。


下記のシラバスにも説明があるように、テイクホーム・イグザムでは、事実などの暗記よりも考察の質や授業で扱った論文の理解度を試すことに焦点がおかれます。一夜漬けが聞かないのが、大変です。


The exam will be a take-home exam designed to test students’ mastery of the material and quality of analysis rather than memorization of facts, names, and dates.

PLS 339: Political Systems of Asia:University of North Carolina Wilmington (UNCW)syllabausより。)


余談ですが、テイクホーム・イグザムを「テイクアウェイ・イグザム」」と読んでしまい、大笑いされたことがあります。テイクアウェイはファースト・フードなどのお持ち帰りという意味があります。「なんだかおいしそうね!」なんて、笑われました。


試験用語でチェックしておきたいのは、Open-book:オープン・ブックというもの。これはノートや教科書などを持ち込み可ということ。細かくは、授業のときに言われるので、どこまで持ち込み可能かを確認する必要があります。紙の辞書は持ち込めても、電子辞書は不可という可能性もありますので、要注意です。





土曜日に、国際交流基金が主催する

「オーストラリアの多文化共生社会を考える」フォーラムを聴講しました。


「きょうせい」には、

共生(相互理解・補完的協力)

競生(機会平等・自由競争)

の二つの側面があるという関根政美先生のお話が印象的でした。


今日は、アルファベットのSで始まる留学キーワードです。


Semester:セメスター

学期という意味です。


多くのオーストラリアの大学では、2学期制を採用しています。

日程は年度と大学によってことなるので、あくまで目安です。

ご参考までにおおよその日程をご紹介します。


★1学期はFirst Semester 2月末から6月上旬

(4月中旬から下旬にかけて、2週間のTeaching Break がある)


★1学期と2学期の間には1ヶ月のTeaching Break


★2学期はSecond Semester 7月上旬から11月上旬

(9月上旬から10月上旬にかけて1か月のTeaching Break がある)



大きなテスト(examination)は学期末にそれぞれあります。

1学期は6月の中旬から下旬にかけて

2学期は11月上旬から中旬にかけて


多くの場合、一科目は、通年ではなく一つの学期で終わるので、

学期末試験は後期で巻き返せば、というようなことができないので、

6月の試験と11月の試験、いずれも大きな山場です。


試験については、次回少し触れたいと思います。






土曜日に新年初のヨガ・レッスンに行って来ました。運動不足がたたって、わんわんイヌのポーズがかなりきつく感じました。。。ズボンも確実にきつくなっています。


さて、今日はRで始まる留学キーワードです。

Resident: レジデント


住人という意味ですが、寮に暮らしていたので、寮生をさすのにも、この言葉がよく使われました。


新学年に新しく寮に入る人は

New Resident: ニュー・レジデント


break(休み)の間に実家に帰っていて、寮にもどってきた学生は

Returning Resident:リターニング・レジデント


と呼ばれます。


寮には、

Senior Resident:シニア・レジデント

と呼ばれる下級生の面倒を見てくれる上級生の寮生がいます。

私の寮には、各フロアにSRが必ず一人いました。財布を落としたときに、フロアのみんなに探してもらえるよう、留守電をフロア全員に入れてくれたり、強い味方でした。


SRなどを取り仕切るのが、Dean of Residents :ディーン・オブ・レジデンツと呼ばれる、寮生を代表する学生部長のような存在。でも、全体を取り仕切る人なので、毎日のように顔を合わせるSRにやホール・アシスタント(Hall Assistant)比べるとあまり個人的なご縁はありませんでした。


Dean of Residents からのありがたいアドバイス(words of advice for New Residents)は、


Living in the Hall of Residence, just like University, is about self motivation; it can be as rewarding as you make it.


だそうです。セルフ・モティベーション(自発性)が寮生活の鍵となるとのことです。最初は、SRやHAに頼りっぱなしでしたが、なれるようになってからは、毎週土曜日にジョギングをするようにしたら、いつの間にか仲間が増えていました!