今朝は灰色の雲の間から、わずかな陽射しが漏れていた。

白川公園のラジオ体操は、猛暑を避けるため、休止期間が8月16日まで延長された。

 

 

いつもの体操会場で軽く体をほぐしたあと、カルガモの雛3羽の健在を確認し、公園を後にした。

 

 

 

帰り道にある「御園のタブの木」の葉の一部が変色しているのが気になった。

 

 

樹齢250年を超えるこの巨木は、伏見通りを挟んで御園座の向かい側に、今も堂々とそびえ立っている。

 

 

このタブの木は、先の戦争で戦火を浴びて一度は枯死寸前まで追い込まれたものの、奇跡的に新芽を吹き返し、命をつないだ。

 

 

その後も渇水や排気ガスなどの影響で葉が一斉に茶色く変色したことがあったが、関係者の懸命な養生によって再び青々とした姿を取り戻した。

幾度もの試練を乗り越えてきた「奇跡のタブの木」。

今年の厳しい暑さにも負けることなく、これからも力強く緑の葉を茂らせ、街の歴史を静かに見守り続けてほしいと願っている。

 

東海地方は、昨日までに5日連続の酷暑日を記録した。
今日も朝から強い陽射しが照り付け、日中の厳しい暑さが思いやられる。

大相撲名古屋場所が幕を閉じ、プロ野球も後半戦へと折り返した。

街には夏本番を告げる話題が続いている。

 

 

広小路通には高校野球の垂れ幕が掲げられ、歴代の地区優勝校や県内の全出場校名が記されている。

かつては旧制中学の流れをくむ公立校が活躍した時代もあったが、近年は「私立四強」と呼ばれる強豪私立校がしのぎを削るようになった。

 

今日はナゴヤドームで準決勝が行われる。

中京高校や東邦高校などの伝統校を破って勝ち上がってきたチーム同士の対戦だけに、どちらが決勝へ駒を進めるのか注目される。

 

 

白川公園のラジオ体操は、1週間休止しているが、今朝も猛暑を警戒してか、いつものメンバーの姿が見当たらない。

 

 

それでも3羽のカルガモの雛が元気に過ごしている姿を確認でき、ほっと胸をなで下ろした。

一人でストレッチを済ませて帰宅したが、わずかな運動でも全身から汗が噴き出した。

今日も危険な暑さの猛暑日となりそうで、暑さの出口はまだ見えてこない。

 

今朝は名駅周辺のビル街を歩いてきた。

 

 

高層ビルの上空には、秋の訪れを思わせるうろこ雲がゆっくりと流れていた。

 

 

連日、危険な暑さにさらされているだけに、その爽やかな雲を眺めているだけで気持ちが和らぐ。

 

 

しかし現実には、今日も38℃を超える猛暑日となり、熱中症警戒アラートが発表された。

 

 

笹島交差点の名鉄レジャック跡地には、自立分散型クールスポットが設置されている。

 

 

これは、外部電源や都市インフラに頼らず、太陽光発電などの再生可能エネルギーと冷却装置を組み合わせた、屋外でも利用できるゼロエネルギーの涼感休憩施設だという。

植栽に囲まれたデザインは見た目にも涼しげで、こうした施設が各地に普及すれば、熱中症予防に大いに役立つのではないかと感じた。

 

 

日曜日ということもあり、堀川では観光ゴンドラが運航していた。

しかし、水は濁り、ヘドロの臭いも漂っていて、とても乗ってみようという気持ちにはなれない。

名古屋市では、各種国際イベントの開催に合わせ、水質浄化を目的として木曽川から堀川への暫定導水が決まった。

しかし、木曽川の流量低下による中断の影響なのか、期待したほどの水質改善は感じられない。

水利権などの課題もあり、安定した導水を続けることは容易ではないようだ。

↑広小路納屋橋

今朝の散歩は、納屋橋から堀川沿いの木挽町通りを歩き、五条橋まで川を遡った。

納屋橋は、名駅地区と栄地区を結ぶ広小路通に架かる橋で、人や車の往来が絶えない名古屋を代表する橋の一つである。

堀川開削に尽力した福島正則の功績をたたえ、欄干には福島家の家紋が刻まれ、さらに織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑の家紋も飾られている。

錦橋は、名古屋のメインストリート・錦通に架かる比較的新しい橋で、両岸には整備された遊歩道が続き、散策を楽しむ人の姿も多く見られる。

 

↑伝馬橋から桜橋を見る

伝馬橋は、かつて美濃街道が通り、堀川で最も賑わった橋といわれる。

両岸には材木問屋が軒を連ね、川には筏がつながれ、艀が盛んに行き交っていたという。

しかし現在では、往時の面影を見つけることは難しい。

 

 

桜橋は、片側三車線の桜通に架かる堂々とした橋で、栄と名古屋駅を結ぶ主要な交通路として、多くの車が行き交っている。

 

↑中橋から五条橋方面を見る

中橋は堀川七橋の一つで、堀川で最も古い橋と伝えられている。

 

 

 

 

 

 

この周辺は「四間道(しけみち)」と呼ばれ、古い町家や蔵造りの建物が大切に保存され、屋根神様を祀る民家も今なお残るなど、名古屋の歴史情緒を感じられる地域である。

 

↑五条橋から丸の内方面

五条橋も堀川七橋の一つで、名古屋城築城に伴う「清須越し」の際、清須から移設された由緒ある橋である。

 

商店街は七夕祭りの準備中

橋の西側には円頓寺商店街を経て名古屋駅方面へ、東側には丸の内の官庁街から名古屋城へと道が続く。

円頓寺商店街は、かつてのような賑わいこそないものの、さまざまなイベントを開催して地域の活性化に取り組んでいる。

 

 

 

 

レトロな商店や古い建物と新しい店舗が共存し、昭和と現代が溶け合う独特の街並みが、歩く人を楽しませてくれる。

6時に家に着いたが、すでに強い陽射しが照り付け、今日も熱中症警戒アラートが出された。

 

 

午後はOB会「野球観戦サークル」の例会で、ナゴヤドームの中日対横浜DeNAの試合を観てきた。

昨日のような逆転サヨナラを期待して中日を応援したが、5対0の完敗を喫してしまった。

 

 

今日も球場は、勝てない中日を応援するファンで埋まっていた。

 

今朝もいつものように5時に起き、近所を一回りしてから白川公園へ向かった。

 

 

 

園内のケヤキやクスノキの幹には、数え切れないほどのセミの抜け殻がびっしりと残り、足元には地中から這い出した跡の小さな穴があちこちに見られる。

蝉時雨はいよいよピークを迎え、園内いっぱいに力強い鳴き声が響き渡っていた。

 

 

毎朝、一喜一憂しながら見守っている噴水池のカルガモ一家。

今日は3羽の雛が元気に泳ぎ回る姿を確認でき、まずは胸をなで下ろした。

 

 

池の上ではアキアカネの群れが軽やかに飛び交い、ニュートンゆかりのリンゴの実は赤みを帯び、一回り大きく育っている。

連日の熱中症警戒アラートが発表される危険な暑さの中でも、季節は確実に歩みを進め、自然の営みだけは変わることなく続いている。

その姿に、不思議なほどのたくましさを感じた。

 

 

昨夜は、近所の老舗うなぎ料理店「イチビキ」で夕食をした。

肉厚の蒲焼は備長炭でふっくらと香ばしく焼き上げられ、代々受け継がれてきた甘辛い秘伝のタレが、その旨味を一層引き立てている。

 

 

暑い夜だったが、土用の丑の日を前に味わった一膳は、夏バテ気味だった身体に活力を与えてくれるような、満足感のある一品だった。