今朝は灰色の雲の間から、わずかな陽射しが漏れていた。

白川公園のラジオ体操は、猛暑を避けるため、休止期間が8月16日まで延長された。

 

 

いつもの体操会場で軽く体をほぐしたあと、カルガモの雛3羽の健在を確認し、公園を後にした。

 

 

 

帰り道にある「御園のタブの木」の葉の一部が変色しているのが気になった。

 

 

樹齢250年を超えるこの巨木は、伏見通りを挟んで御園座の向かい側に、今も堂々とそびえ立っている。

 

 

このタブの木は、先の戦争で戦火を浴びて一度は枯死寸前まで追い込まれたものの、奇跡的に新芽を吹き返し、命をつないだ。

 

 

その後も渇水や排気ガスなどの影響で葉が一斉に茶色く変色したことがあったが、関係者の懸命な養生によって再び青々とした姿を取り戻した。

幾度もの試練を乗り越えてきた「奇跡のタブの木」。

今年の厳しい暑さにも負けることなく、これからも力強く緑の葉を茂らせ、街の歴史を静かに見守り続けてほしいと願っている。