七田厚ブログ

七田厚ブログ

社長としての目線だけでなく、一人の父として、自身の子育てについても語っていこうと思っています。
~株式会社しちだ・教育研究所 代表取締役社長 七田厚のブログです~

 

彼の名前は「ヤンクマくん」、名前の由来は、ヤンチャなクマくんから。

 

このパペット、7月に始まる七田式公式YouTubeの新シリーズのキャラクターなのです!

 

7月下旬に1年半ぶりの子育てに関する著書、『七田式 子育てのアブナイ教訓28』がサンライズパブリッシングから発刊されるのですが、

 

その関連動画の中に出てきて、子育てあるある、お母さんお困りのいろんなシチュエーションを演じてくれます。

 

その撮影、実は1月から毎月少しずつ撮っていて、今日、クランクアップしました。

 

私自身は、ヤンクマくんとのからみはないのですが、新米ママ役の「まいママ」と「ヤンクマくん」のやり取りを見て、

 

「そういうときは、こういうふうにするといいですよ」とアドバイスし、それを取り入れて、再度やり取りをしてもらいます。

 

すると今度はバッチリ、ママもハッピー、ヤンクマくんもハッピーの素敵なやり取りになるのです💕

 

動画は全部で15本、7月初めから8月下旬まで、週に2本ずつアップしていきます。

 

書籍では、YouTube動画で紹介するいくつかの事例のほか、

 

・「親子の対話が足りないと、作文が苦手になる」

・「片付け下手な親の子は成績が伸びなくなる」

 

ど、おそらく初めて聞いたと思われるであろう「アブナイ教訓」を全部で28紹介し、

 

「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが、どうしてそうなるのかという理由を添えて解説します。

 

7月の発刊まで、どうぞお楽しみに。

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

私は地元の江津中学校を卒業後、七田家のルールに則って、親元を離れて広島の高校(男子校)に進学し、3年間、寮生活を経験しました。

 

 

食べ盛りの高校生の時、既に身長は180cmを超えていましたが、体重は70kg前後のガリガリくん。

 

寮では、朝食も夕食も用意されていて、ご飯は何杯でもおかわりができたけど、そのお供は昆布か梅干し。

 

お腹いっぱいになるだけの食事はちょっと寂しい。

 

土・日のお昼は菓子パン2個だったので、近所のお店にお好み焼きとか焼きそば・焼きうどんを食べに行くことが多かったです。

 

その焼きそば・焼きうどんを作っている様子をいくつかのお店でガン見して帰り、調味料を揃えて、見様見真似で開発したのが「田七(でんしち)うどん」です!

 

これがなかなか美味しくて、寮の仲間から夜食に作って欲しいという注文が結構あり、

 

1食300円ぐらいで注文を受けていたら、1日に10食を超える日もあって、これは一人では無理だと、後輩に作り方を指導し、バイトしてもらったことも(笑)

 

皆に出す皿から少しずつ分けてもらって、自分が食べる分を一皿作るのが、儲け分です!

 

今でも、会社でバーベキューをするときに鉄板で作ることもありますが…

 

思い立って、今日、久しぶりに「田七そば」2皿と「田七うどん」2皿作りました♪

 

入れたのは豚バラ、野菜はキャベツ・もやし・玉ネギ、トッピングは天かす・かつお粉・青のりに桜エビ、味付けは、ヒ・ミ・ツ(笑)

 

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

たくさんの方にご来場いただいた書展が終わり、房仙会5月の書道週間が始まりました。

 

今年度は4月から、智永(ちえい)の『真草千字文(しんそうせんじもん)』に取り組んでいます。

 

 

智永は、書聖・王羲之(おうぎし)の五男・王徽之(おうきし)の六世の孫だということです。

 

「六世の孫」という表現は聞いたことがないので、ちょっと調べてみました。

 

まず、自分が一世なので、王羲之は一世。

 

その子供、王徽之は、王羲之の二世。

 

その子供、つまり王羲之の孫は三世。

 

その子供は「曾孫(そうそん/ひまご)」で四世。

 

その子供は「玄孫(げんそん/やしゃご)」で五世。

 

その子供は「来孫(らいそん)」、六世にあたります。

 

その子供は「昆孫(こんそん)」、七世にあたります。

 

智永は王羲之の「七世の孫」にあたり、王徽之から見ると「六世の孫」ということになります。

 

ちなみに、八世は「仍孫(じょうそん)」、九世は「雲孫(うんそん)」と言うそうです。

 

名前が付いているのはそこまでで、その後は無いのですが、そこまであるのがすごいです!

 

王羲之の子は、王徽之だけでなく、二男・王凝之(おうぎょうし)と七男・王献之(おうけんし)も、書家として名を残しています。

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

4/26(金)から28(日)まで銀座・鳩居堂画廊で行われた「第24回 房仙会書展」には400名を超える方々にご来場いただき、誠に有り難うございました。

 

 

振り返って今回気付いたことが、直接ご案内をした方も、そうでない方も、昨年、来てくださった方の多くが、今年も来てくださったこと。

 

この書展のリピーターとなり、楽しみにして、足を運んで観に来てくださること、有り難いですし、

 

来てよかったと思ってもらえるよう、来年も頑張るぞ!と思います。

 

今年、私は2つの作品を出展しました。

 

一つは、藤原行成の「升色紙」を「関戸本古今集」風に書くというチャレンジです。

 

房仙会の中で仮名を習っている生徒のうち18名が参加し、巻子(かんす)に仕上げたもので、

 

 

私もその一人、仮名は初心者ながら、時間をかけ、なんとか書き上げた作品です。

 

もう一つが私個人の作、題材は褚隧良(ちょすいりょう)の『雁塔聖教序(がんとうしょうきょうじょ)』の中から選びました。

 

「思欲分條析理 廣彼前聞 截偽續眞 開茲後學 是以翹心淨土 往遊西域」のところを書こうと決め、

 

小筆で楷書を書き上げたところまでで、ある意味、書道としては終わり。

 

半紙に書いた字を裏打ちしてもらった後は、工作の時間…。

 

1字ずつカッターで切り取り、裏面に両面テープを貼って準備をし、

 

 

正午の位置から時計回りに外周に16字、続いてその内側に8字、中心部に4字、順に台座に貼り付けていって完成です。

 

 

台座を円形にしようというアイデアは、先生からいただきました。

 

が、どのように配置するかは、試行錯誤しながらずいぶん考えました。

 

フリーハンドなので、バランスの悪い箇所もありますが、それもまた味かな?と思っています。

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

最近、満月の夜は悪天候の日が多く、今日は満月だからと空を見上げても、見ることができない日が続いていましたが、

 

昨夜は布団に入ってから、なんだか外が明るいなぁと、カーテンを開けてみたら、満月が明々と輝いていました!

 

皆さんはご覧になれましたか?

 

さて、いよいよ明日26日から銀座・鳩居堂画廊で、第24回の「房仙会書展」が始まります!

 

この日のために、年明けから、門下生のうち42名が作品作りに勤しんでまいりました。

 

 

私もその一人で、ここ数年、この書展に出展させていただいており、4文字・5文字の作品を手がけてきましたが、

 

今年は趣がガラッと変わり、28文字の楷書の作品を書きました。

 

初唐の三大家の一人、褚遂良(ちょすいりょう)の代表作、『雁塔聖教序(がんとうしょうきょうじょ)』の一節を書いています。

 

それをどう表現するかいろいろ試行錯誤し、

 

今まで皆さん、たぶんご覧になったことがないオリジナルな作品になりましたので、是非、見に来てくださいね!

 

また私、今回は18人による仮名コラボ作品の1人として参加しましたので、併せてご覧ください。

 

房仙会の本部は静岡の三島ですが、三島校の他に、米沢校(山形)、東京校、京都・大阪校、米子校(鳥取)があり、

 

各地の生徒一人ひとりが、師匠の指導の下、オンラインで仕上げたものです。

 

金曜から日曜までの会期中、毎朝11時オープンです(終了は金18時、土17時、日16時)。

 

 

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。