のぉーぶるのクルマとグルメとホームシアター -11ページ目

のぉーぶるのクルマとグルメとホームシアター

クルマ全般(自分はAMG C36とタントカスタムの2台持ち)、ホームシアター、スイーツ系中心のグルメなど、文字数多めのブログです。しっかり読んで感想お待ちしてます♪


  ホンダ/ソニーホンダ


ホンダとソニーホンダです。


ホンダは今回、最も忠実に

「モーターショー」→「モビリティショー」

を体現していたように思います。


なにしろ発売したばかりのNBOXが、、無い


代わりに置かれているのはこういう空飛ぶモノたち。





で、目玉展示はこちら。

ホンダジェットVer.2

これ、ネットの記事なんかだと「モックアップ」と書かれているものも多いのですが、その場で複数のスタッフに確認したところ

「翼は"邪魔なので"置いてきたが、胴体部分は形状も造りも素材含めて製品そのもの」なんだそうです。


この、ウルトラ警備隊に所属しててもおかしくないようなカラーリング。






中は案外質素な感じでした。

シートも座ってみましたが、高級感よりは実用性を強く感じました。さすが「ビジネスジェット」

価格はビジネスクラスとはいきませんが。



計器は少なめ、ディスプレイ表示がイマドキのクルマのメーターみたい




そして個人的にはイエローカードものの、

プレリュード・コンセプト

コレジャナイ感が満載なんですけど。


たとえて言うなら、皆さんが言ってるように

プリウスクーペ


しっかりロゴはPreludeなんですけども。


少なくとも

このサイドシルエットはプレリュードでは無いでしょう


色々規制が厳しいのはわかりますが、

あの3代目の反則的に低いボンネットを再現して欲しい…



で、売れなかった4代目のオマージュであれば、

リアコンビライトはオニギリ型でしょう


もしや最終5代目のオマージュ??

フロントもリアも、

今回のコンセプトモデルに一番近い気はするけど、

これをプレリュードとイメージする人は多く無い気がする…





こちらは

わかる人にはわかる、

シティ+モトコンポそのもの





ソニーホンダがすぐ隣で展示してました。

ブランド名はAFEELAだそうです。


無国籍料理のごとく、特徴を排したデザイン。

個人的に好きか好きでないかで言えば「好きではない」です。


グリルで語れるらしいので、そこはナイト2000(KNIGHT 2000)好きな人にはササリそう。


リアもコミュニケーションできるらしいです。




続きます。


  レクサス


レクサスです。


レクサスは毎年、わりと見ごたえがあるのですが…

今年はなんだか展示が少ない気がしました。




乗り込める展示はこれ。

レクサスらしからぬ(?)無骨なバギーでした。

「なぜランクルなどオフロードイメージのあるトヨタブランドではなく、レクサスである理由は?」と聞いたのですが、「レクサスでもそういうお客様がいるから」と言うはっきりしない答えでした。


マーケットイン(ニーズ重視)は既存商品や既存セグメントでは有効ですが、新規開拓する時はシーズやブランド戦略を核にすべきだと思うのですが、メーカーの企画担当ってすぐマーケットリサーチしますよね。あれは何も考えてないように見えてしまいます。考えてないで手を動かしてるだけで仕事してるつもりになってるだけです。


ドアのH2でおわかりの通り、水素エンジンです。

実際のところ、

野山や砂地を走り回るバギーと水素エンジンとの相性ってどうなのかと考えてしまいますが、かと言ってBEVでもないですし、純化石燃料車は今さら出せないとなると、、、消去法的にはそうなるのでしょうか。



ステアリングは間違いなくレクサス



乗りこんでみましたが

内装はさておき、シートの出来はそこそこ良かったです。


実は車体の提供はYAMAHA

YAMAHAブースにも同型車がありました。



正直なところ、このコンセプトカーには新しさを感じられません。






夜バージョン








こんな感じで展示されているので、人がいないと閑散とした雰囲気になってしまいます。スタッフの方が目立つくらいです。




続きます。



  ヤマハ


ヤマハです。


しっかりクルマの方のロゴマーク

楽器のロゴとの違い、知ってますか?



①色の違い

②音叉の先が飛び出るか出ないか

③Mの真ん中が下に着くか着かないか

④各文字が左右対称か非対称か




そしてどうしてもヤマハが諦められない、

バイクでない「クルマ」


ホイールの造り込み、キレイです



いや、良いんですよ。ゲームの中に出てきそうな感じとか、しっかりコンセプトカーしてますし。

ただ、これに乗って楽しむシチュエーションがなかなか想像つかないって言うか。それこそコンセプト(提案力)が弱い気がしてしまうのですよ。

しかもこのスタイル、何十年も前からバイクメーカーが提案してきてますよね。(スズキも昔あったし)

「バイク屋が造る多輪のクルマ」って、他のアプローチは無いものでしょうか…




それならこちらはどうですかって言うと

やっぱり「補助輪」は無いだろうと。

ドローンが自動で水平を保てるのだから、それの発展形として、見た目普通なのに何故か倒れないバイクって言うのを期待するのであって、補助輪付けてまで倒れないようにしたい訳ではないのよ、きっと。

だって単純に見た目がカッコ悪い






で、こちらは水素タンク搭載してます。

チカラ技かもしれませんが、まあこれはこれでわかりやすい。



GPレーサーもありました。




続きます。


  スズキ


スズキです。


スイフト(スイフトスポーツではなく)と

スペーシア

コンセプトモデルが平場で展示されており、中に入ることもできました。

どちらもほぼこのまま市販されそうですが、

どちらも「間違い探し」レベルの変更なので、

しばらくは新型車との見分けがつかないような気がします。








一方、こちらはBEVの軽自動車をイメージしたコンセプトモデルらしいのですが、ヘッドライトの存在をグリルに溶け込ませるのは薄型LED主流の今なら現実味があります。


しかし今さらリアドアがヒンジ式って、、、

ユーザーは受け容れないないのでは。スズキだってわかっているからスマイルを出したんでしょうに。




こちらは売れ筋のCセグBEVのSUVモデルみたいですが、スズキはSX4 S-CROSSの悪しき前例があるので油断なりません。



しかも、

あまりにもスバルのソルテラ(トヨタbZ4X兄弟車)と似過ぎ(この画像はお借りしました)

どっちがどっちのコンセプトカーでもおかしくないレベル。




結局これが一番スズキらしい展示でした。




続きます。


  日産

日産です。


物議を醸しているのはコレ、

昔懐かし、竹槍出っ歯。竹槍は無いですけど。

袖ヶ○ナンバーが似合いそう、とか言ったら怒られちゃいますかね…




でも真相は、

スカイラインのスーパーシルエットをオマージュしたらしいです。


なるほどー、わかります。

サイドのロゴもなんとなく寄せてるんですね。


それにしても族車とフォーミュラカーが何故こんなに似ているのか、

調べてみたらスーパーシルエットのカッコだけ真似して(デフォルメして)色々やらかしちゃったのが「竹槍出っ歯」らしいです。

なるほど、出自が同じなら似ているのも納得ですね!


しかしGTRバッジにモザイクかけたようなエンブレムは何でしょうね。インベーダーゲームのインベーダーにも見えなくもない…






そしてこちらもなんかヤラカシてしまった感じ。

余計な折り目を無くすと、トヨタのCH-Rそっくりです。


ちなみにこちらがCH-R

ボンネットの高さとキャビンとのバランス

Aピラーの角度

Cピラーの造形

似過ぎてませんか??




エルグランド?


グリルのイメージだけ引き継ぐのでしょうか?





フェアレディZのNISMOは座るための行列が。



ディーラーでは見かけないので、これはこれでアリかもですね。スカイラインNISMO、GT-R NISMOもありました。



続きます。