自粛する気はないのだが
久しくブログを更新していない。
とあるブログのコメント欄に「良識あるブロガーは更新を自粛している。」と書いた人がいて、必要以上の自粛は経済を停滞させる、言論統制に繋がると考える人とで少し揉めていたが、私の場合自粛とか言う訳ではなく、どうも書く気がしなかっただけである。
テレビでもボツボツバラエティ番組が増えてきたがどうも見る気がしない。
節電の動きもあり、近所のスーパーでも照明の一部が消されているが案外と支障も違和感もない。それだけ今まで無駄なエネルギーを使っていたということだろう。
今何かと批判の多いACの30年位前のCMを見ていると、頻りに省エネを訴えている。そういえば最近あまり省エネという言葉を聞かなかったような気がする。原発からの電気が半分を占めるという我が関西圏の人間は、原発の心配をするならばやはり無駄な電力消費を抑えるべきだろうか。
個人的には、ことさらに自粛する必要も、敢えて派手な行動を取る必要もなく、普通に生活すればよいのだと思う、が、やはり気が滅入るのも確かである。子供の頃の日航ジャンボ機墜落事故で一度に500人以上の犠牲者が出る現実に驚き、阪神大震災で6000人以上が亡くなったことに絶望した、。
今回は万単位の犠牲者が出るかも知れないと考えた時絶望の先に 何が見えるのか見当もつかない。
これから被災地が復興していくには長い長い年月が必要だろう。今の現状を見るにつけ、明けない夜はないとか楽観的なことを言う気にもならない。
とりあえず、「救国の散財」にかこつけて盃を傾けるのが今の日常である。
嗚呼、もう何書いているか解らないわ。
雑感
今回は無駄に長く、いつも以上に無意味な内容であることを
お断りしておく。
東日本の大震災がいよいよ大変な事になっている。
かつて、阪神大震災で犠牲者6434人と聞いた時、あまりの人数の多さに
驚愕したのと同時に、私の人生の中でもうこんな大災害は無いだろうなと漠然と思ったものである。
地震があった日、私はいわゆる「ヤミ出勤」というやつで午前中だけ仕事に出ていた。
仕事を終え缶ビールを一本開けながら電車に乗っていると不覚にも一駅寝過ごしてしまった。
どうやらこの間に地震が発生したようだ。
自宅に帰って昼食をとりながらテレビを見ていると、アナウンサーが安全帽をかぶってニュースを読んでいた。
不謹慎であることは重々承知しているが、正直なところ、それを見て「何やこりゃ」という違和感を感じた。
認識が変わったのが、津波に襲われる仙台空港の映像が出た時だった。
スライムの様な物体がじわりじわりと流れてくる映像は、仕事終わりの惰眠から目を覚ましたばかりの私にはまさに夢か現か全く区別が付かないものであった。
しかし、すぐに現実であることを知らされた・・「仙台市若林区で200~300人の遺体発見。」
あとは凄まじい現実を見せ付けられるのみである。
私の母は高知県出身で、若い時に見たチリ大地震の津波の話をしてくれた事がある。曰く、一気に水面が上昇し、その後一気に潮は引いた、と。万人以上が安否不明の町とか、鉄筋コンクリート以外の建物が全て消滅とか、三陸は母が見ていたこの津波で甚大な被害を出し、強固な津波対策をとったと学生時分に習った筈だ。
それがこんな大惨事になってしまっている。
南海、東南海地震が発生すると、大阪湾でも津波が発生するといわれているが今の状況を見ていると、背筋が凍りつく思いである。
私たちの住む地域は、湖はあるものの、海からはそれなりの距離がある。しかし原発が事故を起こしたらどうなるだろう。いわゆる原発銀座から直線距離にして60数キロ・・何らかの被害を受けることは覚悟しなければならないのだろうか。
阪神淡路大震災の時、私は正直少し現実から目を背けるような行動を取ってしまった。幼い頃を過ごした街が倒壊しているという現実を受け入れにくかったというのが理由だと思う。しかし結局それは何も出来なかったという心の中にしこりを残すだけのものだった。
その焦りがあったのか、見事に節電のチェーンメールに引っかかってしまった。最初は眉唾かと思っていたのだが案外簡単に引っかかってしまうものである。さすがに関西電力が云々には引っかからなかったのと、家のエネルギーの無駄遣いを見直す機会になったという事で勘弁していただきたい。
時節柄、自粛ムードを作るべきか否か、意見の分かれるところである。ブログも更新してよいのか止めるべきなのか白熱した議論になっているサイトもあった。
私自身、献血は不適格者なので出来ないし、募金もそう大した金額を出すことも出来ない。また、しょうもない与太話を書こうという気分には正直ならないが、決して沈黙しようという気にもならない。
自粛もしないが騒ぎもしない。日々を懸命に生きることでせめて何かの支えになればと思う。
とは言え、馬鹿な事だけは言わないように心掛ける。「天罰」知事とか、こんな時に東電や経産省にアピールをやってみせる反原発団体、犠牲者救出にはプロレタリア革命とかない、エジプト革命に連帯せよとかほざいてる過去の遺物のような人・・・横では会社の若い連中が「放射能が関西まできたら嫌やからマスクでもしようかなぁ。」とのたまっている黄砂が中国から飛んでくるのだから放射能も福島から飛んで来るそうだ・・。
やれやれ・・・・ここまでくるともう流言飛語の類だわ。
それでいいんだよ
仕事から帰ってテレビをつけるとバラエティ番組を多くの局でやっていた。
それでいいんだよ、娯楽を求める人も沢山いるだろうから。
阪神淡路大震災のとき、関東では昼前にはCMが再開されたそうだ。
後の報道特番で見た、再開後一発目の鈴木杏樹の出ていた海苔会社のCMを見て憤慨した
私はまだまだけつの青い若造だったから仕方が無いのだろう。
私の住む滋賀県守山市では3月だと言うのに雪が降っている。
被災地にこれ以上辛いことが無いように祈るばかりである。

