マネー教育の強敵 | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

お金教育第三週担当くさのまり です^^


先日、幼稚園のママさんたちに


『子どもにしっておいてほしいおかねのこと』の講座を行いました。


なぜお金のことをしっておいた方がいいの?


や、私たち親のお金に対する考え方をかきだしてもらい、


最後は少しお小遣いのお話しをさせて頂きました。


そこで、出てきたのが、祖父母の存在


実は、子どもたちにマネー教育をする上で一番の強敵といっても過言ではありません(笑)


あるお母さんのお悩み。


家に遊びにきてくれたら、100円あげると祖母が言ったことに困っている。


子どもが、『お金をもらうために祖父母に会いに行く。』


これがどうもやっぱり引っかかりますとのこと。


そのお母さんが言うには、祖父母『たかが100円でしょ』と。


これを皆でどうすればいいかを考える時間を設けました。


①常日頃から、お金をもらっていたら、子どもがお金の大切さの感覚を忘れてしまう。

誕生日や、クリスマスといった特別な日だけにしてくださいという。


②100円は貯金する。自分の通帳にお金を入れに行かせる。


③お金ではなく、どこかに行くなどの想い出にしませんか?と提案する。


など、色々な意見が出ました^^


どれもとてもいい案だと思います。


マネー教育には祖父母の協力が不可欠。


しっかり手遅れにならないうちに、祖父母とも子どもたちのお金のことについて、


話し合う必要があると思います。


お金のことって子どもにも、親にも『言わなくてもわかるや』ではなく、


しっかり言葉にだして、伝えることが大事です^^


もちろんま~るく円満におねがいしますね^^