小学生の貯金事情 | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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今日は、小学生の貯金事情についてのお話です。


お金教育コラム第三週担当くさのまり です^^


小学生の貯金事情。


実に・・・


小学生4年生~6年生の8割が貯金ありと答えています。(全国珠算教育連盟調査より)


回答も、


・「将来のため」


・「預けておかないと使うから」


・「ほしいものを買う」


など、しっかり目的を持って貯めているようです^^


ただ、この貯金の額は?と答えると、


「わからない」


が、約5割を占めています。


実際の管理はまだまだ親ごさんといったところでしょうか。


貯金を始めたきっかけは、


父母が口座を作ってくれたというところ。


口座を作ったなら、ひとつの口座の管理を子どもに任せてみるのも1つだと思います。


貯金がいくらかわからないって面白い!


いえいえ。


もちろん面白くもないし、ワクワクもしません。


「あったらあっただけすべて使ってしまう」という声をよく聞きます。


そうですね。確かにそうかもしれません。


・ほしいものを買うために貯める目的貯金。


・いざというときのための将来貯金。


・プレゼントなど買うための貯金。


など仕分けすることが大事だと伝えるのはいかがでしょう?


それでも、好きなものだけ買ってしまう。


なら、いっそのこと買わせるのはどうでしょう?

→他のものが買えなくなる!


それも経験。


通帳・カードをなくした!?

→再発行には手数料がいる?


それも経験。


パパママが先回りしてついつい「子どものため」を思ってやってしまいます。


ぐっとこらえるのもゆくゆくは「子どものため」になるかもしれません^^


今のうちに失敗できるのが子どもの特権です^^