こんにちは。
第3週担当の柴田です。
新年度始まってようやく子供たち学校行った
と思ったのもつかの間、
新入生の次男君は4月の間は午後授業ないし、
今週~来週は家庭訪問期間中で長男君も早帰り![]()
春はバタバタ、子供たちに振り回されてます![]()
そんな合間を縫って都内へお出かけする電車からふと見えた公園。
「ボールを使った遊びは種類を問わず一切禁止」とそこかしこに看板が。
ボール遊びは危ないから禁止という話を聞くことがありましたが、本当なんですね![]()
小さいころ当然のようにボール遊びをしていた私としては「そんなに危険?」と思ってしまいます。
昔と違って今の子は怪我をしやすいといわれています。
体力テストで男女とも中2は全国1位、小5は全国2位の茨城でさえ、
先生方がよくそう言っています。
「転んだとき手をつかないから顔から転んで歯を痛める子、よくいるし・・・」
(あ、うちの長男君もその一人だ
)
「ちょっと自転車でこけただけで骨折する子も一人じゃないし・・・」
(・・・、そのうちの一人もうちの長男君だ・・・
)
「ボールが飛んできても、目をつぶりきれずに半開きだから眼球痛めちゃうんだよね・・・
」
(だから学校でもボール遊びに曜日とか種類の制限かかってるのね)
だから監視の行き届かないところでは怪我をしないよう、
怪我しやすいボール遊びは禁止してるのね。
(他にもあれはダメ、これもダメときりがなくなりそうだけど)
怪我(リスク)そのものが起きないようにする、「リスクの回避」ですね。
でも回避すれば確かに怪我しないだろうけれど、
その経験から学んでいく能力を身につける機会も乏しくなりますね。
一生問題が残るような影響度大のことが、日常的に(頻度大)でおきるのでなければ、
リスクから遠ざけるのではなく、「リスクの低減」という方向もありますよね。
ちょっと転んだくらいで骨折したりしない、丈夫な体にして影響度小さくとか。
それに学校などでは保険をかけて、もしもの時に備えてます。
怪我はするかもしれないけれど、それによる経済的なダメージは保険で補える、
「リスクの移転」をしているという事ですね。
もっとも、子供に怪我はつきものというし、
その時は痛いかもしれないけど、じきに治るような些細な事だったら
別に避けたりする必要もないかも!
その程度のものだったら「リスク保有」してても構わないでしょう。
ここ数年怪我が多かったような気がするけれど、
だからと言って運動するなとかいう気はありません。
変なドジから怪我してくるのはいい加減にしてほしいけど、
今は思いっきり体動かして、丈夫な子になって欲しいなと思います。
それでは、また来月!