こんにちは。佐賀県唐津市で
主人と2人で、乗馬クラブを経営
そして、
ビリーフチェンジ心理セラピスト、
トラウマ解放をしている
宮崎 くみこ です。
先日の記事の続きです
↓ ↓ ↓
子どもが、家庭をベースに
【社会】との繋がりを始めた時、
関わる場所や人との関係の中で
様々な【経験】をしていきますね。
そこには、良い事ばかりではなく、
きっと、嫌な思い等【葛藤】する
場面も沢山あるかもしれません。
でも、その【経験】が、とっても
大切ですよ。というお話でした。
そして、今日はその【反対】が
起きると、どんな事が起こるか？
というお話ですが、
参考になる、分かりやすい文章が
あったので、ここに添付します。
この文章にもありましたが、
親にとっては【愛があるゆえに】
という前提があるので、
この内容は、とても辛い事かも
しれませんね。
でも事実、海外でも社会問題に
なっているし、日本でも
子どものうつが増加したり、
不登校や引きこもりが増加
しています。
その背景には、この
ヘリコプターペアレントの
関りがあるのではないか？
との意見もあります。
そして、私個人としては
【ありのまま】という言葉が、
一人歩きをして、
子どもが言う意見や、行動は
【この子のありのまま】
なんだから、この子の全てを
受け入れなきゃいけない。
そう、受け取ってしまい、
結果それが、過保護・過干渉
へと繋がったケースも
多いのではないかと思います。
【発達・成長】は次に進む事
最初は【安心】を感じる為の
ベースだったはずが、
ベースが出来てもなお、
親が良かれと思ってしていた
先回りの配慮が、
ママ自身が抱える,
不安や怖さからだったとしたら
・この子一人だと不安になる
・失敗した時が可哀そう
・嫌な思いをさせたくない
・見てると心配になる
・きっとこの子には無理。出来ない
そんな、ママが一人で抱えれない
不安や、心配が原動力で、
思わず子どもにしてあげる時、
子どもの、自分で【経験】する
失敗や成功という【成長の芽】
を、奪ってしまっている事に
なります。
なぜなら【発達・成長】とは
【安心・安全】をベースに
次に進む事だから。
前回の記事にも書いていたように、
こんな時は【こういう自分】です。
という、
内側に照らし合わせる
【自分とは】 という
アイデンティティが無いため、
自分が好きで嫌いな事は？
自分の意見は？
自分がしたい事は？
が、分からなくなります。
そして、更には
自分とは何者なのか？
という自己不全感を抱え、
無気力、無関心。
又は常に周りから、自分を
満たしてくれないと、
（思い通りにならないと）
異常な怒りがわき起こったり、
自分の人生に
責任が取れなくなって
あの人が悪い、世の中が悪い
自分を分かってくれない奴らが
悪い！と不平不満の人生に
なってしまいます。
これは【成長してはいけない】
というビリーフを抱え、
大人になった時、本人が
【生き辛さ】を抱えるように
なってしまうんですね。
それは、身体はおとなでも、
心理的には、
【大人になれない子ども】のまま
世の中で生きていかなくて
いけなくなるから。
詳しくはコチラ↓ ↓ ↓
何でも困らないようにしてもらう事は
確かに【安心】な生活かも
しれないけど、
社会の中に自分で生きている
感覚を持てずに、無意識に
【できない自分】で
居させられているような、
実は根底に大きな怒りを
抱えている事も多いように思います。
心理的に【大人になれない子ども】
が、社会問題になってきている事。
大人のほうが、実はありのままや、
自由の履き違えをしている事に
気づく事。
そして親自身が抱えきれない
不安や心配を手放し統合していくと、
子どもの素敵な人生の【経験】を
信じて見守る事ができるのでは
ないかと思います。
