8月10日(3日目)
1.乳頭温泉郷(秋田県仙北市):秘湯ブームの火付け役
十和田・八幡平国立公園内の乳頭山麓に点在する七湯を総称して「乳頭温泉郷」とよぶ。
七湯は独自に源泉をもち、泉質も多種多様(「JTBるるぶ」より)。
この温泉郷には、学生時代に来たことがあります。この時は「黒湯温泉」でした。まさに「秘
湯」で、テレビもない、夜はランプの灯りだけで、あまりにも静かで耳鳴りがするような感じでした。このようなブームになるとは思ってもみませんでした。(ブームで秘湯とは?)
今回のツアーでは「大釜温泉」でした。「昭和40年に廃校になった小・中学校の校舎を再利
用したノスタルジックな宿。内湯を抜けた先に露天風呂があり、黄色がかった湯が満ちてい
る。」大釜温泉の経緯と看板については、写真を参照してください。
2.角館・武家屋敷通り(秋田県仙北市):みちのくの小京都
「元和6年(1620)以来、芦名家・佐竹北家の城下町として栄え、今なお多くの武家屋敷が
現存する角館。武家屋敷通りは、沿道に黒板塀が連なり、江戸時代の町並みを思わせる光景が広がる。」(「JTBるるぶ」より)
私は、「武家屋敷・石黒家」と「角館歴史村・青柳家」を訪れました。
石黒家:佐竹北家仕え、財政を担当する勘定役についていた由緒ある家柄。覗き窓の付いた
黒板塀、正面玄関と脇玄関を備えるなど格式の高さが伺える。江戸末期に建造され
た母屋など邸内の一部が一般公開され、座敷に上がって見学できる。
青柳家:芦名家、佐竹北家に仕えた家柄。敷地内には築200年の母屋を中心に、武器蔵、刀 や槍の実触コーナー、解体新書記念館などを公開している。
(写真)石黒家の「亀の透かし彫り」(光が当たると亀の姿が壁に・・・)と展示品
3.秋田ふるさと村(秋田県横手市):自由昼食
ここでは、フードコートにある「林泉堂」で昼食を取りました。メニューは、「十文字ラーメン」
と「横手焼きそば」。
十文字ラーメン:あっさりとした醤油味で煮干や鰹節などを出汁に使用した和風のスープとか
んすいを全く用いず独特の食感をもつ細い縮れ麺が特徴である。また、具材に関しては
チャーシュー、ねぎ、メンマのほかに店にもよるが麩と蒲鉾が入るのも特徴である。
(「Wikipedia」より) 「マルタマ食堂」「丸竹食堂」が有名。
横手焼きそば:B級グルメの大会「B-1グランプリ」で優勝1回、準優勝1回。片面焼きの目玉
焼きがトッピングされている。・・・付け合わせとして、紅しょうがではなく福神漬けが付いて
くる。(「Wikipedia」より) 「元祖 神谷焼きそば屋」「藤春食堂」が有名。
「林泉堂」は、元々製麺会社。「十文字ラーメン」で「モンドセレクションで金賞受賞」とあるが・・・。
4.世界遺産・中尊寺(岩手県平泉町):平安文化を今に伝える
平安時代後期、奥州藤原氏の下で黄金文化を築いた平泉。中尊寺や毛越寺など、当時の
面影を残す寺院が今も残り、2011年には世界文化遺産にも登録された。国宝である金色堂
は、初代・藤原清衡によって建てられ、天治元年(1124)に上棟。内と外が金箔で覆われた
皆金色の阿弥陀堂で、装飾には漆や螺鈿(らでん)など当時の工芸技術の粋が注ぎ込まれ
ている。(「JTBるるぶ」より)
「夏の旅」は、ここで終わりです。
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