(市民農園)
関東は、梅雨にでも戻ったように、曇りと雨の日が続いています。そんな1日の農作業をまとめてみました(8月4日)。
1.キュウリ
春植えの1番目の収穫が終盤を迎えました。耐病性品種の苗は、病害に一定の効果があ
ました。6月に植えた夏植え用「風神」は、今がピークです。うどんこ病に強いのが売りでした
が、この気候で「うどんこ病」「べと病」が発生しました。今日の収穫の後で、病害葉を除去
し、「ダコニール1000」を散布しました。
「ダコニール1000」:キュウリ。べと病、炭疽病、うどんこ病、灰色かび病など。希釈倍数1000
倍。収穫前使用時期;前日まで。使用回数;8回以内。
2.タマネギ
7月31日の植え付けに続いて、別な圃場に植え付けをしました。(計66本)
「ホームタマネギ」(アタリヤ農園)41本。
「ホーム玉ねぎ、立春のかおり」(アタリヤ農園)25本。
3.サツマイモ
「つる返し」をし、その上から「草木灰」を撒きました。「つる返し」は、つるではなく苗から伸
びた根に養分を集中させることで、イモの質がよくなります。「草木灰」は発根を促すだけで
はなく、病害虫の防除対策にもなります。
4.落花生
「苦土石灰」を撒きました。病害虫の防除対策と、空さやが多い場所では効果があると言
われています。
5.ナス
収穫も終盤を迎えました。茎の先端をカットし、整枝の準備をしました。8月の中旬に、「切
り返し剪定」で枝を更新します。(秋ナスが収穫できます)
(写真)
上:植え付けたタマネギ。サツマイモの「つる返し」と「草木灰」を撒いた後。右はキュウリ。
中:落花生(苦土石灰を撒いた後)。上はトマト、ピーマン。下はサツマイモ。
下:ナス畑
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