自分の感情を大切にすることが自分を大切にする第一歩です

中小企業診断士25年、銀行業務32年の経験を持つ心理セラピスト中澤です

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【自分の感情を大切にすることが自分を大切にする第一歩です】

さて、前回の記事で

『学生時代の置いてけぼり事件で気づいたこと』

何かの出来事で

過剰に
怒ったり
悲しみが湧いて来たり
怖くなったり


するのには
やはり原因があります。


とお伝えしました。


実は「感情」って
心と身体の中に貯まっていくんです。


イメージとしては

「感情」を貯めるためのタンク

の様なものが

心と身体の中にある

そんな感じです。


そして、日頃から
「怒り」「悲しみ」「怖れ」
といった感情を

それぞれのタンクに貯めています。


もし、タンクの中に
水をたくさん貯めておいて

さらに水を注ぎこんだら
どうなるでしょう？


そう、溢れちゃいますよね。

たっぷり水が溜まっていたら
ちょっと注ぎ込んだだけで
溢れて外に流れ出ます


あまり貯まってなかったら
たくさん水を注いでも

すぐにはあふれ出しません。


これと同じことが
「感情」でも起きています。


これまでの人生で
悲しいことをたくさん我慢して
「感情タンク」に悲しみを
たくさん入れて一杯になっていたら


ちょっと悲しいことがあって
少し注ぎ込んだだけで

悲しみがあふれ出してしまいます。


「怒り」や「怖れ」についても同じです。

ちょっとしたことで

怒ったり

涙が出たり

すごく怖くなったり


というのは、
これまでにそうした感情を我慢して
たくさん貯め込んでいるから

今までたくさん我慢してきたからこそ
溢れ出してしまってるんです。


もう一つ例を挙げると

例えば、
「怖れ」の感情を貯め込んでいるのに

さらに怖いことが起きると
「これ以上は無理！」
「入んない」という事で


キレてしまい
周囲に対して攻撃的になる方が
おられます。


キレてる人を見るとつい
「怒ってるんだな」
と思ってしまいますが


本当はすごく怖くて
キレてるんですね。

ご本人は意識してないけれど
本当は「怖れ」を感じておられます。


さて、「感情タンク」に貯まった感情は

それが「本物の感情」であれば
それを受け止めて感じていくことで
消化していくことができます。

「悲しい」感情であれば

まず、その悲しみと
繋がったつもりになって

「私は悲しい」

「私は〇〇なことが悲しい」
と口に出してみましょう

そして、その「悲しみ」を受け止めて
味わって見ましょう


深呼吸をしながら
悲しみを受け止めて、
呼吸とともに吐き出すつもりで


そうしていくことで
感情タンクに貯まっている
「悲しみ」の量が減っていきます。


さて、ここでなんですが
そもそもどうして
感情タンクに感情が貯まっていくのか？

その理由を
次回以降にお届けしますね＾＾
 

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