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【私が「毒親」という言葉がキライなわけ】
このブログでは
ビジネスと親子関係
私達の幸せと親子関係
お金と親子関係
についてお伝えすることが多いのですが
「毒になる親」という本が出て以来
「毒親」という言葉がキライなんです
なぜかと言うと
いつもでしたら親を否定していると
ビジネスがうまく行かない
などの視点からお話しするのですが
今日は心理セラピスト目線から
この「毒親」という表現
「怒りの感情」と「攻撃」を混同しているから
です
正確には私が「混同しているような気がしている」
ですが
多くの人もそういう印象を持たれてるんじゃないかと思います
理由は後で述べますね
本来「怒りという感情」は
・自分の大切なものを守るため
・問題解決するため
に必要な感情です
必要だからこそ進化の過程で残され
私達が生まれた時から持っていると言われています
ハイハイしている赤ちゃんが
何かを手に取って口へ持って行って噛むのは
興味を示しているからですが
物事への興味も
この「怒りの感情」がエネルギーです
そして
幼い頃から両親や家族と関わる中で
「怒りの感情」を持つことはあります
両親だって完ぺきではないし
幼い頃の自分たちは当然未熟ですから
そして、怒りを表現すると
叱られることも多いので
我慢したりもします
確かに
「怒りの感情」を攻撃のエネルギーに変えてしまうことも
ままあるでしょう。
しかし本来、「怒りの感情」は
理不尽なことに対して
「やめてください!」「NO!」
というための感情です。
長くなりそうなので次回に続きますね。
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